啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

キバナアキギリとノササゲ

2010-09-24 10:12:50 | 山野草
西群馬の富岡市西部。一ノ宮の南から碓氷の松井田方面に抜ける道路沿いに丹生(にゅう)湖がある。灌漑用のダム湖で周囲が約4㌔。ヘラブナ釣りの名所であり、舗装された周回道路があり、散歩を楽しむ人も多いようだ。3連休の最後の日、カミさんと訪ねた。初めて見た花があり、カミさんが「初めて見た」というカワセミの姿など結構楽しめた。

1、「キバナアキギリ」  ダム湖の北側。日のあたらない湿った場所の一角に、10数株咲いていた。100㍍ほどの間に、ぽつりぽつりと咲いている。図鑑やネットで名前を調べたがなかなか判らない。図鑑でようやく見つけたのがこの名前だった。シソ科の多年草で、アキギリに似ており黄色い花が咲くのでこの名がついたという。ネットでアキギリを調べて見たが、確かに花の形は似ているが、赤紫に見える花だった。


2、「ノササゲ」  この草も意識して見るのは初めて。喜んでカメラに収めた。調べてみるとマメ科の多年草。野生のササゲという意味でこの名がついているようだ。ササゲは野菜として利用価値が高いが、この草は役に立たないということだった。


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