今日は,時間が有ったので映画でも見ようと思って,MOVIXの上映スケジュールを見たら,「あしたのジョー」,「RED」,「相棒-劇場版Ⅱ」,「毎日かあさん」と見たい映画が結構あって迷いましたが,2月11日の建国記念の日に公開された『太平洋の奇跡』を見ることにしました。
『太平洋の奇跡』は,1944年6月15日のアメリカ軍のサイパン島上陸から1945年12月1日の投降までを描いた映画で,竹野内豊さん演じる主人公の大場栄大尉は,高校の地理の先生だったらしく映画でも地図を上手く書いていますが,追いつめられた軍隊と民間人を180人を生きて日本に連れて帰り,戦後は,会社社長,市会議員をして,1992年に79才で亡くなったそうです。
唐沢寿明さん演じるヤクザな一等兵の活躍や死に様の格好が良くて一番印象に残っていますが,民家で1人だけ取り残された赤ちゃんが今風ではなく,昔ながらの良い演技をしている(演技ではないのでしょうが)のも,最後まで印象的でした。
終戦後,3ヶ月余り,タッポーチョ山で47名に兵隊で抗戦を続け,最後は全員で‘歩兵の本領'を歌いながら潔く投降したのですが,1人残った木谷(きたに)さんという最後まで投降しなかった兵隊さんがどうなったのか気になりました。
この戦闘の陰で,何万もの方がバンザイ岬から身を投げたことや,サイパン島で5万人以上の日本人が死んでいる事実を思い,その上で今の日本の平和があることを感じ,明日からも一生懸命生きていかなくてはと思いました。
『太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-』
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『太平洋の奇跡』は,1944年6月15日のアメリカ軍のサイパン島上陸から1945年12月1日の投降までを描いた映画で,竹野内豊さん演じる主人公の大場栄大尉は,高校の地理の先生だったらしく映画でも地図を上手く書いていますが,追いつめられた軍隊と民間人を180人を生きて日本に連れて帰り,戦後は,会社社長,市会議員をして,1992年に79才で亡くなったそうです。
唐沢寿明さん演じるヤクザな一等兵の活躍や死に様の格好が良くて一番印象に残っていますが,民家で1人だけ取り残された赤ちゃんが今風ではなく,昔ながらの良い演技をしている(演技ではないのでしょうが)のも,最後まで印象的でした。
終戦後,3ヶ月余り,タッポーチョ山で47名に兵隊で抗戦を続け,最後は全員で‘歩兵の本領'を歌いながら潔く投降したのですが,1人残った木谷(きたに)さんという最後まで投降しなかった兵隊さんがどうなったのか気になりました。
この戦闘の陰で,何万もの方がバンザイ岬から身を投げたことや,サイパン島で5万人以上の日本人が死んでいる事実を思い,その上で今の日本の平和があることを感じ,明日からも一生懸命生きていかなくてはと思いました。
『太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-』
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