気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

(国)398号全面復旧

2010年09月18日 19時44分42秒 | 栗原での出来事
 平成20年6月14日の岩手宮城内陸地震で通行止めが続いていた,国道398号の災害復旧工事が完了し,今日,秋田県湯沢市と宮城県栗原市が,2年3ケ月振りに全面開通しました。

 開通に先立ち,温湯温泉の温湯橋付近で村井知事,栗原市長,小野寺衆議院議員,熊谷大参議院議員,東北地方整備局長,宮城県土木部長など関係者が一堂に会し,開通を祝いました。

 その後,国道398号を秋田側に移動し,湯浜峠で,宮城県知事,栗原市長,秋田県副知事,湯沢市長が握手をして,交流再開を宣言しました。

 今日の栗原市花山は,昨日までの天気が嘘のような晴天で,湯浜峠は,いつもは仙台より3度以上気温が低いのですが,今日は,又夏をぶり返したような暑さでした。

 開通を祝い,国道398号の道の駅では,宮城,秋田の特産物を売る店が軒を連ね,たくさんの人が集まり,私も生しいたけ,やきもちなど栗原の特産品を買って帰りました。

 今朝の空は,まさに秋という感じでした


 温湯橋付近でのテープカット


 湯浜峠での交流再開宣言


 最後まで工事が続いた湯浜峠付近の災害工事


 山形の夫婦の方の捜索を行った斜面


 栗原のおみやげ,米粉のカステラ“米ていら"“ふさすぐりジャム"中にあんこが入っている“やきもち"

『県議会第23回ラウンジコンサート』

2010年09月17日 20時53分53秒 | 県民ロビー&県議会ラウンジコンサート
 県議会の開催に合わせて行われる『第23回ラウンジコンサート』,今回は,東松島市在住の山下進さんの,龍笛(りゅうてき)のコンサートに行って来ました。

 龍笛は,横笛(おうてき)とも呼ばれ,古民家などで使われた古い燻された竹を使って作る笛で,龍の姿のように音域が長いのが特徴で,内側には漆を塗っているそうです。

 龍笛は,もちろん平安時代の雅楽の曲を吹くための楽器なので,今日演奏した“越殿楽(えてんらく)",“五常楽急(ごしょうらくのきゅう)"を聴いていると,まるでお公家様の音楽会にタイムスリップしたような雰囲気を味わえました。

 しかし,ドレミの音階を正確に吹くことが難しい楽器で,“ふるさと"や“荒城の月"というポピュラーな曲も吹いてくれ,フルートなどの洋楽器とは違った,趣のある感じの曲になっていました。

 山下さんの演奏風景


 龍笛を解説する山下さん

『えびすけ』

2010年09月16日 19時59分39秒 | 日々の出来事
 仙台駅から歩いてすぐの東六番丁沿い,アエル向かいの地下一階にある『えびすけ』にランチを食べに行って来ました。(中に有る入口の高さが低いので,頭をぶつけないように気を付けて)

 ランチは,おかずを3品選べる「定食」と4品選べる「ご膳」があり,その組み合わせが1,400通り以上あるということで,選ぶのに迷いました。

 1つは,「ご膳」で,主品から‘豚の生姜焼き’,サイドメニューから‘白身魚のフライ’‘棒々鶏’,‘ポテトサラダ’の合計4品を,もう1つは,「定食」で,‘ヘルシー豆腐ステーキ温野菜添え’,‘カニクリームコロッケ’,‘ごぼうサラダ’の3品を選びました。

 どのおかずも出来たて,手抜きなしの美味しさで,特に‘ヘルシー豆腐ステーキ’のおろしソースはご飯が進む絶品で,豆腐半丁をぺろっと食べてしまいました。

 その他,‘豚の生姜焼き’,‘ごぼうサラダ’もおいしくて,このおかずを選べて,土日もランチをやっていて,ランチの時間も11時~17時までの営業とは,嬉しい限りですね。

 『えびすけ』の外観


 入口のメニュー看板


 『えびすけ』の入口(頭上にご注意!!)


 メニュー


 ご膳(850円)


 定食(750円)

『パラサイト・イヴ』

2010年09月13日 20時20分16秒 | 宮城県に馴染みの深い人々
 『パラサイト・イヴ』は,瀬名秀明さんのデビュー作となったホラー小説で,第2回日本ホラー小説大賞を受賞しており,瀬名さん自身,受賞当時1994年は,東北大学薬学部に在籍する研究者だった事でも話題になったようです。

 発表されてからかなり経つので,読むのがちょっと恥ずかしい感じですが,脳死判定で,本人の意思表示がなくても,家族の承諾が有れば移植が出来るという,今と違った16年前の状況を踏まえながら読みました。

 小説の舞台は仙台と明確に書かれてはいませんが,瀬名さんが大学から大学院生活を送っていた東北大学薬学部や医学部などを小説の中に取り入れていることは明白で,舞台設定が仙台なので,風景や情景がすぐ浮かぶのもこの小説を読み進める上で,読みやすい要因になりました。 

 太古の昔に存在した利己的遺伝子である「イヴ」が,生物に寄生(パラサイト)して何億年も生き延びてきて,生物遺伝子の主導権を得るため人体に対して反乱を起こし,ヒトとの生き残りをかけて争う小説です。

 この小説は,科学的なくだりを使い精密にかつ正確に書いているので,初めは科学用語に戸惑いながら読み進めるうちに,だんだんと時間も忘れ一気に読んでしまいました。

 私は,小説を読んでいる途中から,映像が浮かぶほどリアリティのある描写に釘付けになったのですが,小説発表後,『パラサイト・イヴ』は映画化,ラジオドラマ化,プレイステーション用のゲーム化され,色々な方面へ大きい影響を与えたのは当然な気がしました。

 『パラサイト・イヴ』文庫本

『第20回定禅寺ストリートジャズフェスティバル』2日目

2010年09月12日 19時40分30秒 | 日々の出来事
 今日は朝から生憎の雨でしたが,先週までのように30℃を超える事もないので,聴く場所を選べば快適かなと思い,ジャズフェス2日目に行く事にしました。

 仙台駅に着くと,まず,3階のコンコースの様子を窺ってしまいますが,今朝まず見たのは「MOONIN&CO.」さんで,イギリス人の男性ボーカルとギターの男性,ベースとパーカッションの女性の2人の合計4人組で,さすが,イギリス人なので英語の歌は一味違い,情感たっぷりに聴かせてもらいました。

 続いて登場したのが,「Feather」さんで,1970~80年代の洋楽ポップスを中心に聴かせてくれましたが,最初の“イエスタディワンスモア"は,優しく心にしみ入る感じで,夫婦ディオなので,息はピッタリで,女性の声の良さが際立っていました。

 その後は,錦町公園にお目当ての「The Free House Band」さんを聴きに行きました。
 雨で,錦町公園の地面が悪くて,ちょっと聴きにくかったのですが,演奏が始まると,雨空を吹き飛ばす,女性のツインボーカルは健在で,感激しました。

 毎年,ジャズフェスで「The Free House Band」さんを聴かせて頂くのですが,パアフルさが更に増している気がして,あっという間の40分間でしたが,活動が群馬県ということなので,なかなかお会いすることが出来ませんが,又来年も是非来て欲しいと思います。

 続いては,西公園遊具広場で演奏する,こちらもジャズフェス常連の「Hydra」さんの歌を聴きに行って来ました。
 10人の息もピッタリで,あと7日位でお子さんが産まれるいう(!)女性ボーカルの方も大きなお腹で,元気よく歌っていて,最後の“アフリカ"は,鳥肌が立つくらい素晴らしい演奏でした。

 ジャズフェスは,11時から17時頃までいるのですが,1組がだいたい40分くらいで,移動を考えると1日4~5組が限界で,今回はじっくり聴かせてもらったので,あまり多くのバンドを聴けませんでしたが,こんなのもいいかなあと感じています。

 昨年もヤマハの前で聴いた「MOOMIN&CO.」さん


 当たり前ですが,息のあった夫婦ディオ「Feather」さん


 今年も「The Free House Band」さんのツインボーカルにKOされました


 ツインボーカルは健在


 今年も最高でした「Hydra」さん


 最後の“アフリカ"は,最高に盛り上がりました(“アフリカ"は,キーボードが大変ですね)

『第20回定禅寺ストリートジャズフェスティバル』

2010年09月11日 20時20分52秒 | 日々の出来事
 「ストリートジャズ」とは,ジャズの自由な精神と表現を受け継ぎ,仙台・定禅寺通りから新しい音楽とその文化を発信していけるような,そんな思いを込めた造語だそうで,ジャズに限らず,いろいろなジャンルの音楽が融合し,街に優しく調和することを目標にしているようです。

 今年もようやく暑さが和らいできた仙台の街で行われる『第20回定禅寺ストリートジャズフェスティバル』に行って来ました。

 今年は記念すべき20回目で,46ステージもの会場が設置され,東口にある榴ヶ岡公園野外音楽堂まで広がり,750グループ以上のバンドが参加予定になっています。

 駅に着いて,まずエスパル・パートⅡそばにあるマークワンスクエア1で行われる「Dash♪」さんのステージに顔を出し,8人のパワフルなゴスペルを聴かせて貰いました。

 次に向かったのは,ドコモ東北ビル(北税務署南側のでかいビル)で行われるドコモタイアップステージ"で行われる「jammin' Zeb(ジャミン・ゼブ)」さん達の4人組男性ヴォーカルグループで,会場は250人限定なので着いた時は,いっぱいで会場には入れず,外でガラス越しで聴いたのですが,スピーカーは外にも設置されているので,最初から最後まで,完璧で美しいハーモーニーを聴かせて貰いました。

 その後に,今年から設けられた仙台駅東口に足を運び,ユアテック前で演奏する「Glorious」さんのステージを聴いたのですが,アメリカン・ジャージーな感じの大人を感じさせるボーカルに聴き入ってしまいました。

 その後,さらに東側に向かい,ルシエル前で演奏する「ボッサ・ボサ」さんと言う男性4人のボサノバグループを聴いたのですが,ニヒルで喜怒哀楽を全く出さないリードギターの方と,宮城弁をちょっと出していたヴォーカルの方のギャップが面白く,最後まで,心地良く聴かせて貰いました。

 仙台駅の3階コンコースに設けられてステージでは,「Sonido del Viento(ソニード・デル・ビエント)」という,ケーナとキーボード(+パーカッション)の女性2人組の異色のバンドで,しかし,聴いてみてビックリの実力バンドで,足を止めて,最初から最後まで聴き入ってしまいました。(Sonido del Viento(ソニード・デル・ビエント)は,スペイン語で『風の音』と言う意味のようです)

 ケーナをこんなに情感たっぷりに,且つ上手く弾くのを聴いたことなかったのですが,ケーナを引くMarinさんは,歌も情熱的に歌い,この歌も又,素晴らしい事に感激しました。

 伝統的な民族音楽にいろいろなモチーフを織り混ぜて作っている音楽は,とても力強く,コンコースに響き渡り,JR仙台駅を歩く人へもかなり,訴えかけるかけるものがありました。

 仙台駅3階コンコースで演奏する「milk cofee」 アバ,ビートルズ,マイケルを聴かせてくれました


 ペデストリアンデッキで演奏する「my babys」


 マークワンスクエア1で演奏する「尚絅学園中高合唱団」


 ジャズフェス常連の「Dash♪」さん


 ドコモタイアップステージでは,写真撮影が禁止です(残念!)


 元気なバンドの「ヤングフェローズ」さん


 魅惑的なヴォーカルを聴かせてくれた「Glorious」さん


 聴いていてホッとする感じの「ボッサ・ボサ」さん


 今日一番の聞き物だった「Sonido del Viento」さん

Performance 2010 山下達郎

2010年09月10日 23時27分27秒 | 日々の出来事
 昨年4月に続き,山下達郎さんのホールツアー『Performance 2010』を聴きに行って来ました,と言いたいところですが,今回はステージから8列目と良い席で,顔がバッチリ見え,ギターを弾く指まですっかり見えたので,どちらかというと,見に行って来ましたいう感じです。

 今回のホールツアーは,8月6日の厚木市文化会館での公演を皮切りに,10月27日の神奈川県民ホールまで全国23都市で35公演を実施(35周年を記念して)するそうで,仙台公演は,まだ前半(15~16公演目)に位置しているようで,コンサート内容については,これから聴きに行く人の楽しみが半減してしまうので,詳しくは書きませんね。

 18時半過ぎに始まったコンサートは,レコードデビューから35年(シュガーベイブのLP“ソングス"発売から35年)という事で,いつもよりテンションも高く,3時間を超えるステージに大満足でしたが,危うく終電に乗れないところでした。

 今までは,新しいアルバムが出来た時にコンサートを行っていましたが,今後はアルバム発売とは別にコンサートを毎年やっていきたいと,来年はライブハウスでやりたいとコンサートの中で話していました。(そうなると,さらにチケットは取りにくくなるなあ)

 シュガーベイブ時代の曲も数曲と,どちらかというと古めの曲が多かったのですが,この2年で4曲ものシングルを出しているので,新しい曲もやってくれました。

 明日土曜日も仙台でコンサートがあるのですが,今日も立ち見の方がかなりいて,相変わらずの人気の高さが分かりました。(達郎さんの母親は,仙台出身の91才で元気だそうです)

 達郎さんも言っていましたが,ファンの中心は40~50才の方なので,後半の一部は立ちますが,ほとんど(アンコールも)座ってゆっくり聴けるのも有りがたいですね。

 今回初めて,“レッツ・ダンス・ベイビー"で,友人の細君から戴いたクラッカーを鳴らすことが出来て,嬉しかったです。

 毎回ですが,完璧な演奏と20代から変わらぬハイトーンの素晴らしい声に聴き惚れると共に,57才の達郎さんが還暦を超えてもコンサートを続けてくれることを祈ってやみません。

 とにかく,いいコンサートでした。の一言です。

 Performance 2010 山下達郎のチケットとクラッカー

Vsジュビロ磐田(ナビスコ杯)

2010年09月09日 20時25分16秒 | 日々の出来事
 9月8日,ユアテックスタジアム仙台で行われた,ナビスコ杯の準決勝をかけたベガルタVsジュビロ磐田を応援に行って来ました。

 1―0の勝利でも4強入りが決まるベガルタは,前半から攻め続けましたが,引き分けでもいいジュビロの守りを突破できず,0―0で引き分け,1分1敗となりって,初の準決勝進出を逃しました。

 ベガルタは,前半から梁勇基のFKやCKでチャンスメイクはするのですが,決定力に欠けて,最後は引き分け狙いの相手を攻めきれず,無念のスコアレスドローで,見ていてもイライラする展開で終わってしまいました。

 ベガルタが攻められる場面はほとんどなく,守護神の林は活躍の場はなく,後半は,ジュビロは3人だけで攻めて,8人で守る守備的陣形で,このようになることは予想されていたので,もっと頭脳的に攻めるか,がむしゃらに攻めるとか,工夫が欲しい感じがしました。

 VSジュビロ磐田戦のメンバー(観衆7,317人)


 ゴール前の攻防(GKは川口)


 ゴール前の攻防(その2)


 ゴール前の攻防(その3)


 梁勇基のFK


 梁勇基のCK


 ジュビロの西選手


 ベガルタの守護神の林

塩釜の『更科』

2010年09月07日 20時13分31秒 | ある日の麺喰
 この頃,仕事で出て昼食を外で食べることが多く,麺食いネタが溜まってきたので,今日も又,“ある日の麺食"にお付き合い下さいね。
 今日は,塩竃市北浜汐見通りに有る,そば処『更科』さんに行って来ました。

 『更科』さんは,名前の通りそば屋さんなのですが,うどん・そばとのセットやラーメンとのセット(カツ定食,親子丼,カレーなど)がお薦めのようですが,今回は,日本蕎麦屋さんなのに‘中華大盛(600円)'を頼みました。

 ここの中華のスープは,初めスープを飲むとちょっと塩辛さを感じますが,ストレートの細麺と一緒に口に運ぶと,懐かしい魚味の支那そばを思い起こさせる優しい味のラーメンです。

 ‘カレー中華'や‘天ぷら中華'のメニューもあるようで,ちょっと塩辛(しょっぱ)めのスープにカレーや天ぷらが入るとマイルドになり,美味しさが増す気がしました。

 次回は是非,‘天ぷら中華'を食べてみたいと思いました。

 『更科』の外観


 メニュー(その1)


 メニュー(その2)


 メニュー(その3)


 メニュー(その4)


 中華大盛(600円)

『タイ・ラック・タイ』

2010年09月06日 20時41分43秒 | ある日の麺喰
 愛宕上杉通りのNHK仙台放送局の向かいにの地下1階にある『タイ・ラック・タイ』というタイ料理屋さんで,ランチを頂きました。

 ランチは,20種類と日替わりの合計21種があり,今回は,日替わりのランチの「肉だんごとナスのレッドカレー(700円)」,「海老チャーハン&タイラーメンセット(1,000円)」,「タイラーメン(500円)」を頼みました。

 「レッドカレー」は,思ったよりも辛くなく,ナスと肉団子に優しい辛さのカレーが相まって,美味しく出来上がって,タピオカ,サラダ,コーヒーまで付いて700円はとてもお得な感じがしました。

 「海老チャーハン&タイラーメンセット」は,海老チャーハンは,さすがに中華料理屋さんという訳にはいかない味ですが,ピラフ的に仕上がって美味しく,小さめのタイラーメンも挽肉とニラがあっさりしたスープに良く馴染んで,美味しく頂きましたが,1,000円という値段がちょっとネックで,80点の採点でしたね。

 500円で食後にコーヒーが付いた,「タイラーメン」は,思ったよりボリュームがあり,挽肉,ニラが塩ベースのスープに良く合っていて,味値段とも納得の一杯でした。

 『タイ・ラック・タイ』の看板


 店の入口


 ランチメニュー


 肉だんごのナスのレッドカレー(700円)


 サラダ


 タピオカ


 コーヒー


 海老チャーハン


 タイラーメン(海老チャーハンセット)1,000円


 タイラーメン単品(500円)食後にコーヒーが付きます