大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

インプラント臨床医が考える歯周病治療、最後まで歯を大事にする臨床⑫

2007年10月23日 | ニュートンドクター見て下さい。
単なる嫌がらせににしか見えない下品なコメント、トラックバックを入れるのは止めなさい。
全て発見次第削除します。

インプラント治療をする医院を真剣に探されている患者さんへ。
当院でインプラント治療のご希望の方が有り難い事に、大勢殺到しております。
順番に拝見し皆様平等に治療させて頂いていますので、その旨ご了承の上、早く治してしまいたいのでしたら、お早めにご予約をお取り下さい。
抜歯後わずか2~3ヶ月で治ってしまう方が続出なので、オペまで1~2ヶ月お待ち頂いても、何処よりも快適に楽に早く綺麗に、嬉しい状態に治ります。

皆さん、私の書いている事が事実かどうか、半信半疑で来られます。
そして必ず、私にも出来ますかと聞かれます。
私は殆どの場合、微笑んで、出来ますよと返答します。
事実出来ています、ご安心下さい。

患者さんの嬉しそうな心からの笑顔が、私の何よりの喜びです。
その為に、大変に難しい前例のない治療にも一所懸命で挑み、成功させています。
どうぞ何でもご相談下さい。

私は現在日本国内で蔓延っている整合性、正当性に掛ける治療には義憤を感じています。
今やインプラント治療は楽に楽しく嬉しく治せる時代です。
証拠はご来院時に、実際の沢山の患者さん達、そして秘蔵の資料で幾らでもお見せします。
因みに当院は、1時間に1人、1日で10人位は、必ずインプラントの患者さんが来院して下さるくらい沢山治療終了もしくは治療途中の方々が来ています。
なので、患者さん同志で体験談を幾らでも語り合える待合室に成っています。

申し訳ありませんが、ここまでは定型のご挨拶として、入れています。

歯周病治療の話もそろそろ終わりにしたいと思います。
最期に断言して置きますが、歯周病は治ります。
但し、この治ると言うのは、症状の進行が止まると言う事で、完全に歯周組織が再生する訳ではない事を強調して置きます。

再生療法が過大な期待を持って受け止められ、何でもかんでも再生を出来る時代にはまだ突入出来ていません。
残念ですが、これが現状です。
何時かは100%再生出来る日が来るのかも知れませんが、今ではありません。

歯牙の再生、歯肉・骨の再生、全てが発展途上です。
今一番再生に近い成績を上げられているのが、歯肉の再生でしょう。
次が骨、最期の歯の再生はほんの入り口と言って良いでしょう。

歯肉の再生に関しては、口蓋の歯肉の組織を移植する事で、かなりの事が出来ます。
但し、現状では1回きりで解決を図る事が難しい事も多いです。
ここら辺は、私の腕が未熟だと言う指摘は、甘んじて受けるしかないと思います。

オペをお受けしている患者さん達の状況次第で、非常に難しく移植を2~3回しなければいけない事に成っている事も有ります。
それでも、私が工夫している事は、患者さんに痛い思いをさせないオペをする事です。

痛がらせる事は、患者さんの治療に関する意欲を削ぎます。
従来の歯科治療は、その事で患者さん達に余りにも信用されていません。
その事では、私も大変に苦慮しています。

私自身がしているオペは従来の概念と全く違い痛む事が殆どない、違和感が有る程度のオペを常に出来ています。
しかし、現状で広まっている歯周病治療始めインプラントオペでは、患者さんは未熟なDR達にオペされて、痛い思いをさせられている方が大多数である事は間違いのない事実です。
この事が結構知れ渡っていて、オペに関しては、患者さん達はかなり用心深く成ってしまっています。

DR達は判で押したように、一様に痛みはそれ程ないですよ、と説明します。
しかし、現実には患者さんが期待するほどの成果を出せているDRの数は相当に少ないと言わざるを得ません。
外科治療なのですから、この程度で済んで良かったですね、で終らせられてしまい、この程度と言うものが本当に仕方がないものであったのか、それともゴッドハンドで限りなく小さい痛みなのか、運悪く下手なオペでとてつもなく痛い思いをさせられているのか患者さんでは判断が付かないからです。

この辺りの事を客観的に明白にするしかないのでしょうが、そのデータベース作りはまず不可能でしょう。
何故なら、まず下手なDR達は、絶対に賛成しないでしょうから。
そして、上手だと信じているDR達は賛成するかも知れないですが、全てをデータ化するには、患者さん個人の体質や病状、DR個人の力量差が有り過ぎて不可能だと考えられるからです。

今は多種多様な歯周病治療が跋扈しており、どれでも治せると言えばそうですが、オペする事に拠る辛さと患者さんが受ける喜びとのバランスでしかない、と言うしかありません。
無責任とお叱りを受けそうですが、患者さんご自身で選択するしかないのが現状です。

今流行しているのは、MIS最小限侵襲の治療でどれだけ治せるかで、私はやがてこれが主流に成ると信じています。
誰でも痛い思い辛い思いをしたくないからです。

患者さんは治療上の痛みが一番の障壁なのですから、私はそれを殆ど取り除ける治療を施行し、嬉しい状態を体験して頂ける事を目指しています。
現時点でも相当に出来ているだろうと自負出来ている理由は、歯周病治療のオペ、歯肉移植のオペ、インプラントのオペでも患者さん自身が然程痛がらないし、経験者程嫌がらないからです。
内容に関しては、かつてご紹介し捲くっていたのでそちらを御覧下さい。

最後の締め括りですが、歯周病治療は患者さん自身が一番頑張らないといけないものであると言う事です。
我々が出来る事は例えば1週間に1回1時間徹底したクリーニング、メインテナンスする事ですが、極論として1週間のその他の時間167時間全く口腔内を綺麗にして頂けない、治療に前向きに成れないとしたら、絶対に治せません。
絶対的に歯を守る主役は患者さんであると言う事です。

この事は何度でも強調して置きます。
腕の良いDRを探すよりも確実な事は、まず自分自身で綺麗にする事。
具体的には1本1本大事に大事に綺麗にする事です。

始めのうちは、相当に時間が掛かるかもしれません。
今まで歯磨きなんてと2分も掛けないで磨いていたのを、20分磨かなければいけないかもしれないのです。
歯周病を治すというのは根気の要る事です。
そこで挫けるのか、頑張れるのかが分水嶺です。

結局、その方ご自身の健康観の問題と言えるでしょう。
今までの生活を変えたくない方は難しいと思います。
何故なら、今までの生活習慣にも原因はある筈だからです。

歯周病は生活習慣病が殆どであると、明白にして歯周病編を終りたいと思います。

治す我々側は、出来るだけ痛い辛い思いをさせない工夫はして、出来る限りの事はします。
患者さんも頑張って欲しい。
病気と言うものに対して、DRと患者さんがスクラムを組んで2人3脚で立ち向かう、そう言うイメージで前向きに取り組んで頂きたい、とお願いします。

明日からは、補綴治療・義歯治療編を書きたいと思います。
今考えている、義歯とインプラント絡みの話、以前に書いた総義歯編の応用版、具体的には歯科評論で火曜会の先生方が書かれている事への、私なりの考えを書きます。

*参照:http://www.km-implantcenter-matsumotoshika.com/
何度も公言しているが、有志にはオペ見を幾らでもして頂いている。
是非お越し頂きたい。
全ては患者さんの為、1発全治をお見せしよう。