大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

インプラント臨床医が考えるエンドドンティクス根管治療、最後まで歯を大事にする臨床⑨

2007年10月06日 | Weblog
どうも世間は、私をインプラント馬鹿だ、と思っているらしい。
しかし、私は恩師の教えもあり一市井の歯科医でしかないと、自分では信じている。
最近は、インプラント関係の方が突出してしまって、勘違いを自分でもしそうに成るが、根の治療、歯周病の治療、外科の治療、そして義歯の治療と全てにおいて、恩師に厳しく鍛えられた。

始めの3年間で、レントゲン写真、模型等をチェックされ、師のお眼鏡に叶わなければ、当然やり直しをさせられた。
その時必ず、院長(恩師)の診断でこれではいけないと叱られましたので、やり直しをさせて下さい、と患者さんに言い、例え根充が全て終了して、支台築造までも出来ていて患者さんが何ともなくても、全て綺麗に外してやり直させられた。
恩師は可及的に歯を削らないようにしながら治療を出来るだけしなさいと、常に厳しく叱られていたので、今でも恩師の名前を聞くと背筋が伸びるくらいだ。

それだけ厳しくさせられても、2年経った時にはほぼ叱られなくなった。
義歯だけが難点で、その後更に1年を要したが、一応免許皆伝と言われた。
そして、直ぐに開業しなさい、誰にも負けないだけの腕に仕上げたから、と励まされた。

しかし、自分自身ではまだ30歳にも成っていなくて、未熟者である自覚があったので、外に出て、修行を続けた。
開業したのは、結局法人にいたのだが、そこが自分の意志が通らない事が分かって、仕方なくした、と言っても良いだろう。
卒業して11年が経っていたのだから。

それでも、やはり患者さんへの治療上では学び続けるしかない。
自分一人になって、何処にも出なければ、それでお終いだと信じているからである。
だから、開業しても直ぐに研修会に行っていた。

色んな分野のセミナーに行き、かつては毎週何かのセミナーに行っていた。
何処何処に行ったと出しているのは、ほんの一例にしか過ぎない。
自慢でも何でもなく事実だが、勉強に使った費用は3000万を下らないだろう。

全ては患者さんから頂いた大切なお金である。
それを還元するには、まず患者さん、次に業界であろう。

私は一歯科医に過ぎない。
しかし、努力の量、突き詰めて考え実践して行く事に掛けては、人には譲らないものがある。
それでもまだまだ未熟と感じている。
生涯これは続くであろう。

言いたくはないが、全て事実。
その為、何処かの流派に属する事もしていない。
誰かにぶら下がっていては、自分自身とは違うと信じているからだ。
洗脳されていれば、そりゃ楽だろう。

孤軍奮闘出来るか?
そこが私が人を評価する指標である。
私はPRDのポスターで2004年、2007年と2回連続で受かっている。
さあ、私と同じ事が出来るかな?

世界中から、2000を軽く超えて応募があるそうだ。
その中から2004年は25人、2007年は33人。
私には何のコネもない、完全に独力だ。
出来ますか?

今日は、コメント氏への返答でブログを使用してしまった。
ご容赦頂きたい。

*参照:http://www.km-implantcenter-matsumotoshika.com/
何度も公言しているが、有志にはオペ見を幾らでもして頂いている。
是非お越し頂きたい。
全ては患者さんの為、1発全治をお見せしよう。

PS,単なる嫌がらせににしか見えない下品なコメント、トラックバックを入れるのは止めなさい。
全て発見次第削除します。