当院の歯科用CT3DXがバージョンアップして、8cm×8cmしかも0,08mmと言う超精密なレベルにまで性能が上がりました。
モリタが言うのは、国内でも3番目位とか。
超精密なインプラント治療をMIミニマムインバッシブ=最小限の侵襲で最大限の成果を挙げる治療をするのに、又強力な武器が備わった、と宣言出来るでしょう。
今国内でここまで出来るCTを所有しているのは片手もないのですから、凄い事です。
しかも、当院は即時荷重審美インプラント治療で、部分多数歯欠損の難易度の高い治療ばかりを専門としておりますので、こう言う機能は強化せざるを得ません。
何処のブログ、HP等の書き込みを見ていても、インプラント治療のみの治療で同時の歯周病治療とか再生治療とかのお話は出て来ていません。
要するにインプラント治療と同時にそう言う事はしない、もしくは出来ない、と言う事なのです。
しかし、それでは何度も言いますが、患者さん自身が治療期間の長期化、手術の複数化、機能回復の遅れで苦しみます。
従来の概念を根本から破り、どうしたら患者さんの苦しみを1日1時1分1秒でも早く解き放って差し上げられるのか、それが重要なのです。
インプラント治療だけ出来れば良い訳では、全くありません。
インプラントと言う革命的なマテリアルが歯科界に参入しても、従来通りの治療しか出来ないのでは、患者さんが気の毒でしょう。
特に即時荷重と言う物凄い大きな革新が、更なる変革をもたらせる筈です。
それが劇的な治療の革命、と名付ける所以なのです。
このような事は、今まで夢物語としか考えられていませんでした。
しかし、私自身は既にこう言った治療を始めて8年に成ります。
チャントした実績が認められるまで、公に出来ませんでしたが、2004年、昨年と2回連続でPRDで認められた事により、公表する勇気を頂きました。
今まで言えなかったのは、危険過ぎる、レベルが高過ぎるからで、昨年のような即時荷重に我も我もと言う雰囲気の中では、とてもじゃないですが怖過ぎて出せませんでした。
今は、皆が怖さを見に染みて感じ始め、撤退傾向なので、私には書き易いです。
猿真似しようと言う馬鹿な行為の心配をしなくて良さそうだからです。
例として言えば、水平埋伏智歯(難易度最高レベル)の抜歯と同時に歯周病治療の再生外科治療をもやり、抜歯即時植立即時荷重をして、その部位のGBR骨造成、歯肉再生審美的治療までして退ける、とかが私が日々している治療内容です。
我々は言わずもがな、患者さんも大変ですが、1回の治療で全てがほぼ解決してしまいますので、治療期間は絶対的に短くなります。
と言う事は、機能回復までの期間も驚異的は速さを誇る、と言う事になるのです。
だから、誰にでも出来はしない、と言い切っているのです。
総合力、つまり歯周病治療、外科手術、咬合治療、義歯感覚等、全てを兼ね備えていないと、不可能です。
名を出すのも憚られますが、昨年惜しくも亡くなった筒井先生なら、理解して下さったかも知れません。
新時代が始まってしまっているのです。
そして、加えてMIである事。
これだけ大きな治療しても、翌日何ともないと患者さんに言わしめる実力を持つ事。
この壁は厳しく、今尚精進中です。
3DXのバージョンアップ、世界を変えられるものが更に進化します。
専門家諸氏は幾らでもご希望でしたら、お見せしますので、是非にご連絡下さい。
参照:http://www.km-implantcenter-matsumotoshika.com/