大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

インプラント臨床医が考える歯周病治療、最後まで歯を大事にする臨床⑦

2007年10月16日 | ニュートンドクター見て下さい。
単なる嫌がらせににしか見えない下品なコメント、トラックバックを入れるのは止めなさい。
全て発見次第削除します。

インプラント治療をする医院を真剣に探されている患者さんへ。
当院でインプラント治療のご希望の方が有り難い事に、大勢殺到しております。
順番に拝見し皆様平等に治療させて頂いていますので、その旨ご了承の上、早く治してしまいたいのでしたら、お早めにご予約をお取り下さい。
抜歯後わずか2~3ヶ月で治ってしまう方が続出なので、オペまで1~2ヶ月お待ち頂いても、何処よりも快適に楽に早く綺麗に、嬉しい状態に治ります。

皆さん、私の書いている事が事実かどうか、半信半疑で来られます。
そして必ず、私にも出来ますかと聞かれます。
私は殆どの場合、微笑んで、出来ますよと返答します。
事実出来ています、ご安心下さい。

患者さんの嬉しそうな心からの笑顔が、私の何よりの喜びです。
その為に、大変に難しい前例のない治療にも一所懸命で挑み、成功させています。
どうぞ何でもご相談下さい。

私は現在日本国内で蔓延っている整合性、正当性に掛ける治療には義憤を感じています。
今やインプラント治療は楽に楽しく嬉しく治せる時代です。
証拠はご来院時に、実際の沢山の患者さん達、そして秘蔵の資料で幾らでもお見せします。
因みに当院は、1時間に1人、1日で10人位は、必ずインプラントの患者さんが来院して下さるくらい沢山治療終了もしくは治療途中の方々が来ています。
なので、患者さん同志で体験談を幾らでも語り合える待合室に成っています。

申し訳ありませんが、ここまでは定型のご挨拶として、入れています。
本論の歯周病治療は以下に書きます。

歯周外科治療にまで漸く話は進みました。
私は患者さんに痛がられる事が徹底的に嫌いなので、極小の手術を出来る限り心掛けます。
器具等に関しても、かつては日本では入手出来なかった器具をアメリカの学会に行った時に入手して、持ち帰って来て使っていました。
なので同じ事は日本だけにしかいないDRでは出来ない、と断言して来ました。

歯周外科にはとにかく繊細な手技、美しい正確なオペが求められます。
痛がられたり腫れたりさせたくないので、GTRのメンブレンを用いるオペもエムドゲインが出て直ぐ飛び付いて、早速止めてしまいました。
なので、強引に骨のレベルを揃えたり、歯肉を作ったりするオペは極力避けています。

再生療法が出て来るまでは、ポケットを浅くする為には骨を削ってまで揃える事をしようとしていました。
骨のレベルを揃えたり、歯肉を揃えるには結局下の残っている線で揃えるしかなかったのです。
つまり、まだ残っている骨等を削り歯肉を削ぐ事をこれは意味しています。
これが全世界的に確実に歯周病を治す手段として広まっていたのです。

こんな事をしたら、当然歯が伸びたようになってしまいます。
当然、歯と歯の隙間が大きくなり、根が露出して患者さんは歯周病は治ったけれども不快な感じになってしまうのです。
その為に仕方なく、歯を削って被せて連結して繋ぎ、被せ物で修復せざるを得ない羽目に成ってしまっていました。
歯周病を治すにはこう言う方法が歯周補綴、全顎的リコンストラクションとして広まり、腕に覚えのあるDR達は皆競ってそう言う治療をしたのです。

時代の趨勢とは言え、そこまで患者さんの口腔内をそこまで弄り回すのは、かなり勇気のいる事であり、どうしても削ると歯髄が持たなくなり神経を取りましょうと言う事態まで招いていました。
これには理由があり、日本人の場合はどうしても歯の生え方の関係上歯髄が晒され易かったからです。
結局、徹底的に歯を弄りまくらなければ治せない、つい最近までそうでした。

再生治療が出て来ても、今でもさして大きな差はでて来ている訳ではありません。
再生療法が出て、歯周外科が再生治療が始めに来て出来る限り再生させた後、100%再生出来て骨が平らに成る事は相当に難しいので、何と又、骨を平らにするべく部分層等で開けて骨を平らにして行くと言う、オペにオペを重ねる事をしているのです。

患者さんが実に気の毒です。
その上、インプラントになったら、又GBR骨造成したりして、オペにオペを重ねる治療です。
どうして、これが良い治療であると感じれるでしょうか?
歯周病を治すと言う目的を叶える為には仕方がない、と患者さんを納得させるのでしょうか?

私には大いに疑問が残ります。
私の場合なら、初期治療時にもう諦めるべき歯を決め、抜歯即時植立即時荷重して咬合負担領域を増やし、天然歯の保護を出来るだけ計り揺れを止める為に固定をして行きます。
その上で確定的な歯周外科を、時にエムゲインやPRP等の再生治療を用いて、最小限のオペで治して行きます。
こうすれば、大きなオペを最小限の数で済ませられるからです。
その後、歯肉が動く問題のある所等に関してはレーザー等を用いて安定した状態にして行きます。

こうすれば、患者さんに殆ど痛い思いをさせず、快適に治療が進みます。前者の治療方法と比較すれば、オペ回数は半分以下でしょうし、何よりも大きなオペを出来るだけ避けるので、患者さんに辛い思いをさせません。
前者の方法に比較して治療期間も飛躍的に早まります。

問題点は審美性ですが、私は患者さんにお任せしています。
何処まで治したいのかお聞きして、拘りたい方には従来の方法で行くしかない旨を説明し、私がブログ等で書いているような治療期間の早さ、楽さを提供出来ないかも知れませんと説明して、納得頂くしかありません。

楽で早くて、それなりに綺麗を取るか、究極的に綺麗でオペ回数が嵩み、時間が掛かっても良いか、それは患者さんの自由な選択であると考えています。
私自身は、勿論楽で早くて、それなりに綺麗をお勧めする事が多いです。

出来上がりの結果等を拝見頂いて、雑誌等に出ている究極的に綺麗なのと比較して頂き、患者さん自身がそれ程差がない、と判断される事が殆どです。
技工士の腕と言えばそれまででしょう。
現実問題そう言う事なのです。

実を言ってしまうと、ネット等で出ている症例写真は技工士の腕が良いだけで、DRの方の腕には???が付く方も多いのです。
素人である患者さんと、プロである我々とでは見る所が違い、歯肉の状態とか手術創がどれだけ綺麗に治っているかで見ます。
下手なDRはスカー傷跡が残っている写真を平気で載せていますので、良く見れば分かる様に成るでしょう。

私は最小限のオペしかしないので、殆ど傷跡など残しませんし、そんなもの出来ません。
拡大鏡、顕微鏡、海外の特殊な器具類、うちにしかないものが大活躍な訳なのです。
インプラントでも全く同様です。
だから真似は出来ませんよ、と警告を発し続けているのです。

では、又明日。


*参照:http://www.km-implantcenter-matsumotoshika.com/
何度も公言しているが、有志にはオペ見を幾らでもして頂いている。
是非お越し頂きたい。
全ては患者さんの為、1発全治をお見せしよう。