根管治療は繊細な手技を必要とする。
それは触感として知るレベルの世界である。
これもそのままインプラント治療に応用出来る。
DRはもっと、患者さんの骨とか粘膜とかの指で触れた感覚を大事にして、オペするべきである。
最近インプラント植立を指でするのではなく、機械に付けてねじ込んで行くのが格好良い、進んでると言う間違った風潮が広まっている。
ナンセンスと言おう。
骨に植立して行く時の、その手応えは、絶対に機械では分からない。
特に即時荷重を目指すDRは、必ず指でする事、機械でしては成らない。
ここの基本的な事がまずずれているから成功出来ないのだ。
そしてこの指の繊細な感覚を磨き上げるのに、根管治療ほど良いものはない。
強調して置こう、機械で植立するのはナンセンス!
但し現在ある器具は、非常にハンドリングが悪い。
改良を求める。
こう言う、一見下らない簡単そうな事にしか見えない所に、玄人の工夫、技術は宿る。
出来る様になった人間には当たり前でも、何か壁がある事を知って欲しいと明言しよう。
因みにインプラント編での詳しい話を、もう直ぐ出る”歯科医療”に書いて置いた。
今号はインプラント特集らしいので、他のDR達との私の書き方、内容の違い、自分でも注目している。
さて、根管治療の話、続きである。
根管内を出来る限り無菌化するのに、カルシウム等が用いられ、それで治せると信じているDR達がいまだに多く、無意味に何回も通院させるDRが多い。
アメリカ等の専門医は1,2回で根管充填まで出来てしまう。
因みにアメリカでは、根管専門医が、歯科医の中で最も地位が高い。
所謂ステータスが高いのである。
それだけ専門性が高く、優秀なDR達がなるものなのだ。
彼らの成功率はなんと95%もあるのだ。
凄い成績である。
日本の場合は、一般的に60%位と信じられている。
これも知られていないようなので、良く知っておいて欲しい。
では彼が何故そこまで成功率が高いか?
ラバーダムシートを必ず用いているから?
まあ普通の答えだろう。
それよりも大きな事は、拡大鏡の使用とマイクロCTの使用が、これからの標準的な治療と成って欲しい、と私は願っている。
アメリカでは、拡大鏡、顕微鏡を根管治療で用いている事は、専門医教育では当然とされている。
ここが根本的に違う。
マイクロCTに関しては、アメリカでもまだまだ遅れている。
逆に日本の方が進んでいるくらいだ。
なのでもしかしたらこの分野では、日本人DRが近い日に世界を指導する可能性も高いと信じている。
具体的にいうと、大阪のハービスの福西先生はぴか一だ。
私と同世代だが、全然先行っている。
拡大鏡とか顕微鏡レベルの治療は、インプラントの精密な治療でも求められているもので、MIの概念でも、従来のように大きな術野の拡大は否定されており、大きく見える中で、必要最小限且つ充分な治療を、整合性、正当性を持って語らねば成らない時代に来ている、と断言する。
そのトレーニングも非常に難しい。
使いこなせるには時間が掛かる。
いきなりインプラントで使える筈もない。
まずは通常の治療で、使いこなすべきである。
こうして述べれば述べるほど、インプラントをする前に一般歯科治療のレベルの高い事が、重要な事が明らかに成って来るであろう。
今日は、拡大鏡とか顕微鏡がこれからの歯科治療では常識であるという事を強調しておいた。
今すぐにでもしていないDRはし始めて欲しい。
*参照:http://www.km-implantcenter-matsumotoshika.com/
何度も公言しているが、有志にはオペ見を幾らでもして頂いている。
是非お越し頂きたい。
全ては患者さんの為、1発全治をお見せしよう。
PS,単なる嫌がらせににしか見えない下品なコメント、トラックバックを入れるのは止めなさい。
全て発見次第削除します。
それは触感として知るレベルの世界である。
これもそのままインプラント治療に応用出来る。
DRはもっと、患者さんの骨とか粘膜とかの指で触れた感覚を大事にして、オペするべきである。
最近インプラント植立を指でするのではなく、機械に付けてねじ込んで行くのが格好良い、進んでると言う間違った風潮が広まっている。
ナンセンスと言おう。
骨に植立して行く時の、その手応えは、絶対に機械では分からない。
特に即時荷重を目指すDRは、必ず指でする事、機械でしては成らない。
ここの基本的な事がまずずれているから成功出来ないのだ。
そしてこの指の繊細な感覚を磨き上げるのに、根管治療ほど良いものはない。
強調して置こう、機械で植立するのはナンセンス!
但し現在ある器具は、非常にハンドリングが悪い。
改良を求める。
こう言う、一見下らない簡単そうな事にしか見えない所に、玄人の工夫、技術は宿る。
出来る様になった人間には当たり前でも、何か壁がある事を知って欲しいと明言しよう。
因みにインプラント編での詳しい話を、もう直ぐ出る”歯科医療”に書いて置いた。
今号はインプラント特集らしいので、他のDR達との私の書き方、内容の違い、自分でも注目している。
さて、根管治療の話、続きである。
根管内を出来る限り無菌化するのに、カルシウム等が用いられ、それで治せると信じているDR達がいまだに多く、無意味に何回も通院させるDRが多い。
アメリカ等の専門医は1,2回で根管充填まで出来てしまう。
因みにアメリカでは、根管専門医が、歯科医の中で最も地位が高い。
所謂ステータスが高いのである。
それだけ専門性が高く、優秀なDR達がなるものなのだ。
彼らの成功率はなんと95%もあるのだ。
凄い成績である。
日本の場合は、一般的に60%位と信じられている。
これも知られていないようなので、良く知っておいて欲しい。
では彼が何故そこまで成功率が高いか?
ラバーダムシートを必ず用いているから?
まあ普通の答えだろう。
それよりも大きな事は、拡大鏡の使用とマイクロCTの使用が、これからの標準的な治療と成って欲しい、と私は願っている。
アメリカでは、拡大鏡、顕微鏡を根管治療で用いている事は、専門医教育では当然とされている。
ここが根本的に違う。
マイクロCTに関しては、アメリカでもまだまだ遅れている。
逆に日本の方が進んでいるくらいだ。
なのでもしかしたらこの分野では、日本人DRが近い日に世界を指導する可能性も高いと信じている。
具体的にいうと、大阪のハービスの福西先生はぴか一だ。
私と同世代だが、全然先行っている。
拡大鏡とか顕微鏡レベルの治療は、インプラントの精密な治療でも求められているもので、MIの概念でも、従来のように大きな術野の拡大は否定されており、大きく見える中で、必要最小限且つ充分な治療を、整合性、正当性を持って語らねば成らない時代に来ている、と断言する。
そのトレーニングも非常に難しい。
使いこなせるには時間が掛かる。
いきなりインプラントで使える筈もない。
まずは通常の治療で、使いこなすべきである。
こうして述べれば述べるほど、インプラントをする前に一般歯科治療のレベルの高い事が、重要な事が明らかに成って来るであろう。
今日は、拡大鏡とか顕微鏡がこれからの歯科治療では常識であるという事を強調しておいた。
今すぐにでもしていないDRはし始めて欲しい。
*参照:http://www.km-implantcenter-matsumotoshika.com/
何度も公言しているが、有志にはオペ見を幾らでもして頂いている。
是非お越し頂きたい。
全ては患者さんの為、1発全治をお見せしよう。
PS,単なる嫌がらせににしか見えない下品なコメント、トラックバックを入れるのは止めなさい。
全て発見次第削除します。