大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

今年最後のブログです。過剰な手術しないでも治せるインプラント治療普及を目指します!

2021年12月29日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話





2021最後のブログです。

やはり、もっともっと患者さんのご要望に沿ったインプラント治療を普及させなければ、と思いました。

このような、私がやらせていただければ2ヶ月少々で終われるモノが、骨造り歯茎造りをしてなんだかんだで1年以上と言うのは変えて行かなければ、と思います。

患者さんの欲しいのは良く噛める綺麗な歯であって、綺麗な骨歯茎ではない、を明言します。

そこまでやらないでも治せるモノを、過剰に色々と手術している現状を根本から変えて行かないと、と思います。

その代表例を残して、今年ラストのブログとさせていただきます。

今年一年ありがとうございました。

来年も頑張りますので、宜しくお願い申し上げます。


今年もありがとうございました

2021年12月27日 | Weblog
本日で本年の診療は終わらせていただきました。

新年は6日より診療させていただきます。

6、7、8と診療日です。

土曜日は1時までですので、宜しくお願いします。

翌週の15日の土曜日も診療ですが、土曜日ですので1時までです。

当院は大変混み合っており、本日のインプラントのお約束の日取りが3月になっておりました。

申し訳ありません。

稀に大きなお約束が急用で空いてしまう時がありますので、その時間で来られるご希望の方はその旨を担当者にお伝え下さい。

先日も身内のご不幸で偶々空きができ、繰り上げでインプラント手術のできた方もおられます。

できるだけ皆様を早く治療させていただきたく努力しておりますので、ご理解の程宜しくお願い申し上げます。

2008年にこれだけの仕事をしていた47歳の自分を褒めてあげたい。

2021年12月24日 | Weblog



年末恒例のメインテナンスの患者さんが沢山お越し下されてます。

先日もこの方が来られました。

振り返ると2008年の時にしている仕事でした。

今でも覚えていますが、全顎的な歯周病の状態で残っている歯が揺れていました。

特に下の前歯は風が吹けばパタパタするような状態で、私総入れ歯になってしまうんでしょうか、と涙を流されていました。

本当にお気の毒な状態で、できるだけの歯を残しましょう、頑張りましょう、とお約束して治療しました。

やらせていただいた治療、手術は今でも尚世界最先端、殆ど例を見ないモノです。

深刻な歯周病の歯を抜いて、インプラントを植立し、それを大黒柱にして骨造成GBRと歯茎の再生を図る、と言うのから始めました。

これらを同時にやることは、今でもですがそんなことできるのか?と言われてしまう内容です。

一般的には、ここまで歯周病が進行していると、歯周病の治療を徹底して、残らない歯は抜いて、お口の中を歯周病のない綺麗な状態にしてから骨造成GBRをして、それが落ち着いてから歯茎の再生をしてインプラントを埋めるのが常道です。

しかし、それでは患者さんは、歯がない辛い状態を長く我慢しなくてはならなくなり、噛めることが遅くなってしまいます。

それでは可哀想なので、固定されたしっかりとした歯をまず一番気にされている前歯から作って差し上げよう、と考えたのです。

更に言えば、通常このような大きな手術をすると、腫れたり痛んだして患者さんが大変です。

なので、そのようなことがないように腫れない痛くない、身体に優しい低侵襲な手術のやり方を駆使して骨造成GBRと歯茎の再生をしています。

そして、即時荷重インプラントで始めから仮歯が付けられ、固定式の綺麗な歯が入り、そのインプラントが固定源になり揺れてる歯を接着固定させて助ける、と言うことをしました。

多分、2021年現在でも、世界的に私くらいしかしていないだろう、インプラントと歯周病を組み合わせて治すやり方です。

この方の歯周病治療では、このようにしてインプラントを固定源にして歯の骨を再生させる手術を駆使しまくってます。

インプラントの最大の利点は動かないこと。

なら、そのインプラントと接着固定することで歯の周囲組織は再生してくれる筈だ、と考えました。

その根本に、自分のして来た即時荷重インプラント治療への信頼感がありました。

右下奥歯、グラグラで残せない小臼歯を抜歯即時荷重インプラントして、同時に後ろの大臼歯の歯周組織再生手術をして、インプラントを固定源にして大臼歯を支えて治しました。

他の部位のインプラント、右上顎のインプラントは即時荷重までできず、それでもそこが骨とくっ付いてくれたのを支えに大臼歯の歯周再生手術の固定源に使いました。

幸いなことに、左はそこまで途轍もなく大変な手術になりませんでしたが、それでも要所要所にあるインプラントが支えになり、歯周病を治すのにとても役立ちました。

この方の治療を通して、私はインプラント治療の指し示す新しい可能性に目覚めました。

即時荷重インプラントを適所に適時に用いることで歯を助けられる。

確かに歯周病治療がベースで、お口の中が歯周病の問題が解決してからインプラント、はエビデンスに基づいた正しい治療法でしょう。

しかし、それでは患者さんは不自由なお口の状態を長く耐えなければならない、と言う大きな問題が生じます。

これは2021年現在でも、世界的にまだ未解決の問題です。

私は歯周病治療、インプラント治療に真摯に取り組んで、この問題に昔から気が付いていました。

それを何とか解決できないか?道はないのか?と考え尽くして辿り着いたのがこの患者さんでさせていただいた治療法です。

それを私は2008年に取り組んで解決して、今現在2021年末時点でも見事に安定しているのです。

このような仕事をした47歳だった自分を褒めてあげたい、と思います。

今では61歳のベテランになり、ロートル化して来ていますが、このような先進的な治療をこの世に残し、次代の有志に託したいと思います。



患者さんはのお願い

2021年12月23日 | Weblog
申し訳ないのですが、当院は多忙を極めております。

治療のお約束の日程をキャンセルされて変更されてしまわれますと、次の治療のお約束は2ヶ月後、とかになってしまいます。

なので、できるだけ治療のお約束のご変更はなさらない方が宜しいかとお願い申し上げます。

又、電話に関しましても、留守電にしていることが多く、直ぐに出れないとお叱りをいただくことも増えておりますが、誰もさぼっている訳ではなく、皆んな忙しく目の前で治療を受けておられる患者さんに集中しているからですので、その旨宜しくご理解の程お願い申し上げます。

当院は治療台3台しかない、総勢スタッフ院長4名の小さな市井の開業医なんです。

お約束のお時間を確保するのも、その治療内容を理解し、患者さんのご希望にも沿う形で取らせていただいておりますので、単なる電話番などではないのです。

なので、良く分かっている者でなければお約束も簡単には入れられません。

その為に、留守電に録音いただけましたら、こちらから折り返しのお電話を必ず致しますので、ご理解ご協力の程宜しくお願い申し上げます。





バランス良く全体で噛ませられる噛み合わせの調整が総義歯の肝で、これはこのままインプラント治療でもとても重要です。

2021年12月15日 | 日々のインプラント臨床の話



噛み合わせを上手く作れること、それが歯科治療の最終仕上げです。

気持ち良く噛める為には、全体的にバランス良く散らばって当たっていることがとても大切なんです。

特に総義歯では、これができてないと総義歯が落ち着かず成功しません。

総義歯は歯が1本もない患者さんの粘膜に乗っているだけですから、噛み合わせが悪いと安定させられないんです。

総義歯でもちゃんと全体的にバランス良く安定して噛ませられる調整ができれば、インプラントなどの完全に人工物の歯でも安定して噛ませられるようにできます。

インプラントだから骨に固定されてて安定してる、と甘く考えていて偏りのある噛み合わせをさせてしまっていたら、強く当たるインプラントの所からダメになってしまうんです。

インプラント治療こそ、最期の噛み合わせの調整がとても大事で、その大元は総義歯の噛み合わせの調整から。

これもインプラント治療での大事なポイントです。


困ってから何とかすれば良い、と考えてる方へ

2021年12月13日 | Weblog
現在寿命は伸びてます。

かなりの方が80、90を超え、100に到達される方も益々増えることでしょう。

そうなった時、お口の機能が保たれてるか否かは、その方の人生の質を大きく左右します。

そして、間に合わなくなられた方は、好きなものを好きな形、硬さ、歯応えで食べられなくなってしまいます。

年老いると、治療を受けるのもとても大変なんです。

だから、私のお勧めは、70を目安に治療を一通り終えて、後は大きな治療にはならない、メインテナンスで寿命まで頑張れるようにされることです。

その時にと言う考えでは、残念な最期の時になりかねない、と言う事態は避けて欲しい。

そう心からお願いします。



インプラント治療は歯周病治療がベースです!前歯だけとかしないで!

2021年12月10日 | 日々のインプラント臨床の話


インプラント治療をするなら、歯周病治療をして、歯茎とかの問題がないようにしなければなりません。

これは世界的なコンセンサスです。

ところが、このレントゲン写真のような患者さんが相談に来られます。

明らかに奥歯に歯周病が進行してます。

多分、歯周病が原因だと思われる抜けた歯もあります。

患者さんは、奥歯の1本2本位と思われることが多いですが、このように奥歯が歯周病でやられ出すと、前歯も負担が増えてやられて来ます。

そして、歯がダメになってインプラントになってるのでしょう。

これは、明らかに歯科医が間違ってます。

このような場合には、奥歯の歯周病治療をしっかりとして前歯も治すべきなんです。

順番が出鱈目です。

患者さんは前歯がと言われるかも知れませんが、大元の悪くなってる原因を治さなければ、又他の歯がダメになります。

それを専門家である歯科医がちゃんと説明できないといけない、と思います。

残念ながら、このようなインプラント治療がまだまだあるようです。

本当に悲しいです。

真っ当なインプラント治療、歯科治療が正しく広まること、を願います。

それには、患者さんも正しい知識を持っていただきたいので、ブログを書き続けます。




患者さんが良くする勘違い

2021年12月09日 | Weblog
私の臨床実感では、いわゆる健康食の生活をなされてる方は、野菜中心の食生活されてる方は、治癒が遅く治りが悪いです。

なので、私はいわゆる健康食は、本当は不健康食なんじゃないか、と考えるようになりました。

いわゆる健康食の方は、血がサラサラ過ぎる、と言う実感もあります。

そして、身体の傷の治りが遅くて悪い。

ご本人は痩せてるし、スタイルも良いことが多いのでご自分では健康だ、と強く信じられてます。

しかし、私は身体が傷付いた時治りが悪いのは良くない、と思います。

それは身体の中の組織でも同じなのでは?と思うからです。

自分で健康に気を付けてて、太らないようにしてて、食事にもとても気を付けてる、と言う方の身体の中が実は案外ボロボロなのでは?と感じられて仕方がないのです。

では、どう言う方が治りが良いかと言うと、しっかり蛋白質、赤身のお肉や魚を召し上がられる習慣のある方が一番治りが良いです。

肉、魚などの動物性蛋白質をしっかりと取られ、野菜も一緒に取られ、足りない分をご飯とかパンにされてる方が治りが良いです。

不思議なことにフルコースの出方ですよね。

最後に炭水化物類を出して来る。

あれが健康に良いのです。

長年の人類の知恵なのかな、と思っています。

健康に気を付けてて、以上のような勘違いをなされてる方が意外に多いので、気を付けて欲しい、と思います。

年末恒例のお知らせです。

2021年12月06日 | Weblog

年末になられると、急に問題が生じて診て欲しい、という方が増えます。

 

当院は完全予約制ですので、お早めにお電話でご相談下さい。

 

担当者がお話を伺わせていただきます。

 

留守電にしてることも多いのですが、お名前、ご用件、連絡のつく携帯とかの電話番号を録音いただければ、必ず担当者がご連絡取らせていただきます。

 

宜しくお願いいたします。


やはり私はサイナスリフトしないでも骨が造れますし、インプラントできます。

2021年12月03日 | 日々のインプラント臨床の話



もうこの方も手術させていただいて11年になります。

他の医院で相談したら、サイナスリフトしないとできないと言われたそうです。

それで、ネットで検索して私の所に来られました。

早くも11年。

やって良かった、ととても喜んでおられました。


上顎の大臼歯部抜歯即時荷重インプラント2ヶ月でセラミックまで

2021年12月02日 | 日々のインプラント臨床の話


10月1日に抜歯即時荷重インプラント手術して、本日12月2日にセラミック冠の装着をしました。

現代の最先端インプラント治療ならこのようなことも可能な時代です。

当院はこのような世界最先端のインプラント治療を20年前からし続けております。

抜歯即時荷重インプラント治療を手掛け、日本でのパイオニアとして頑張っています。