大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

即時荷重インプラントを抜歯後直ぐにを、私は2000年からしてます!

2019年08月30日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
直ぐに歯が入るインプラント治療、即時荷重インプラント治療。

2000年からして来たのは私くらい。

今じゃ、我も我もととネットで宣伝してますね。

どこにも教科書もない、教えてくれる人もいない、前例もない、そんな中に入って行くのはとても勇気の要ることでした。

誰かがやって、できるらしい、で始めるのは楽ですよ。

私が始めた時には、周りはもう逆風そのものでした。

果ては嘘つき呼ばわりされたり、詐欺師と陰口きかれたり、データ改ざんしてる、と言われてました。

で、頭に来るのが、誰も前は済まなかった、も謝って来ませんからね。

そんでもって、自分こそできる、我こそは、ばかりです。

実に腹立たしい。

お前ら2000年の時やれたか?と大声で問いかけますよ。

で、後から参入して来た輩は、皆んな患者さん集めになるからの理由で、実際に行くとほぼ即時荷重は難しい、と説得されてたそうです。

何なんですかね…

私は自慢になりますが、即時荷重インプラントでと望まれる方には100%チャレンジして来ました。

それで、成功率98%以上を叩き出して来ました。

これならできる、という患者さん選択なんか一切してません。

ほぼ全員の患者さんが、他で即時荷重インプラントできない、無理だと断られたり、止めるように説得された方でしたよ。

そんな患者さんたち相手に、私は98%以上ですから、どれだけ他は嘘つきか、と言うことです。

酷い話です。

私は本当のことしか言わないのに嘘つき呼ばわりで、周りが嘘つきばかりで足引っ張ると言う。

こんな業界なんです、まじで。

でも、真実は勝つ。

今では我も我もと直ぐに歯が入りますよ、ですからね。

腹から笑います!

まともな頭の人一人くらい、昔は済まなかった、と言う方出て来ないですかね。

私待ってます。



こんな10年以上の症例出せる時代ですから。

新しい時代を私は創りました!

フローラルインプラントセミナー2020始動

2019年08月30日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話





今夜は久し振りのメンバーで会食でした。

来年2020年に、帰ってきたフローラルインプラントセミナーをやろう、と話がまとまりました。

お楽しみに!

インプラントしたら直ぐに歯が入る時代が来ても、私は辛かった時代を忘れない

2019年08月28日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話




いつの間にか、インプラントしたら直ぐに歯が入る治療が当たり前の時代が来てるようですね。

でも、私は忘れません。

2000年当時、私がし始めて、即時荷重できると報告して、とても辛かったことを。

特に審美的なインプラント治療では、特にそんなことできるはずがない、と否定されて来ました。


写真の方は、最近の症例です。


8日後にもうこんなに綺麗に治っています。


同じように治して、10年以上の方がこんなに綺麗な状態です。

どこがインプラントか分かりますか?

正解は向かって右です。(患者さんの左の一番前の歯です。)

勿論、今の方がさらにより良い治し方、腫らさない痛がらせない治療をレベルアップしてます。

2000年当時から、できると言い続け、頑張って来て良かったです。

私は生きてる限り、レベルアップして、更に良いを提供できるように、私を信じてくれて、任せて下さる患者さんのために頑張ります。


腫れない、痛くない、即時荷重インプラントご報告、2回目の手術受けた患者さんのインタビュー動画

2019年08月28日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

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先日即時荷重インプラント手術2回目を受けた患者さんです。

 

以前にもインタビュー動画OKでしたので、今回も撮らせていただきました。


審美的に治る抜歯即時荷重インプラント

2019年08月27日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話


こちらの患者さんが定期検診で来られました。

最初の写真が今日で、下の写真が仕上がって来た頃です。

現在もとても良い状態です。

外傷で前歯をダメにしてしまって、健康な隣の歯を削るのはためらわれるからインプラント、と言う選択はこれから益々増える、と思います。

審美的に治すこと、長く良い状態を保つこと、が何よりも求められ、とてもレベルの高い治療が必要とされます。


この方のように、10年以上経っても良い状態を保つようにしなければなりません。

そして、シンプルに治す、腫れたり痛がられたり辛い思いをさせたりして、怖がられてしまうような手術は避けるべき時代になって来ている、と思います。

私は、手術が痛くないのは勿論、麻酔が切れた後、そして翌日からの治癒経過中、治るまでの間でも、痛くない、辛くない治し方を心掛けています。

そのことを証明し続けるために、facebook通じてご報告し続けます。

本当に痛くない、怖くない手術、インプラント治療の普及のため、頑張ります!


上顎の臼歯部への即時荷重インプラントをソケットエレベーションで

2019年08月26日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話



今日のオペはこちらでした。

抜歯即時荷重インプラントと即時荷重インプラントをソケットエレベーションで行う症例です。

上顎の大臼歯は即時荷重は早々はできない、と言われています。

が、私はもう10年以上こう言うやり方で成功させて来ました。

これらの手術も全て低侵襲にやる、腫れない痛がられないでやるようにしています。

結果がどうなるか、明日又ご報告します。


IOM第90回例会 往診歯科、在宅歯科、義歯特に総義歯治療の横山先生ご登壇

2019年08月24日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話


今後益々求められる高齢者への往診歯科医療の大ベテランであらせられる高輪会副理事長の横山先生が、ご講演をされます。

この道一筋に早四半世紀以上、と言う凄い先生です。

高輪会は、往診歯科医療の先達として日本全国に知られた存在ですが、その立役者がこの横山先生です。

その横山先生が、今回IOMに招かれてご講演をされます。

皆さん、是非聴きに来て下さい。

不肖マツゲンもお手伝いに馳せ参じます。

宜しくお願いします!

インプラント周囲炎をリカバリーした即時荷重インプラント 2週間後

2019年08月23日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話



2週間でここまで治りました。

一番目の写真が2週間後です。

次がレントゲン写真。

手術翌日、手術1週間後と並べました。


とても良い感じです。

良かったです。

普通?ならインプラント撤去して、骨再生造成GBRのリッジプリザベーションして、それが固まるのを待ってインプラント植立、でインプラントが固まるのを待って仮歯、だと思います。

そうなると、仮歯まで半年以上、もしかしたら1年以上掛かるかもです。

それを1回の手術で解決できましたから、患者さんに貢献できたかな、と嬉しいです。

このまま無事に治りますように、天に祈ります。

難易度のかなり高い下顎の親知らずの抜歯の予後ご報告

2019年08月23日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
すみません、昨日は夜セミナーで、ラクーアで楽しく過ごしてしまい、ご報告が遅れてしまいました。



抜歯後翌日のお顔はこれぐらいに納められました。

大変難しい手術でしたので、ほっとしました。

ちなみにこんな手術でした。



親知らずの直ぐ下に太い神経が走っています。

かなり骨の深い位置に埋まっています。

開業医風情が手を出すのは、とお叱りを受けるかも知れない手術でした。

でも、翌日この程度に納められれば、お許しいただけるのでは、と思います。

腫らさない、痛がらせないない、患者さんに辛い思いをさせない、そんな身体にも精神的にも優しい手術を心掛けています。

歯科関連の手術でお悩みの方、是非ご相談にお越し下さい。

専門は本当は総義歯ですが、親知らずの抜歯、歯周再生治療、インプラント治療も得意としています。

最近知ったことですが、当院の治療費は、都内平均よりも3〜5万程お安いようです。

いつのまにか、早い、上手い、安いインプラント医院になっているようです。

本当にお困りの方のお力になります。

情報を知りたい方はfacebookでご覧下さい。

心からお待ちしております。

腫らさない、痛がらせない、辛くない手術を追求しています。

2019年08月21日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話



今日は、こちらの親知らずの抜歯に全力を尽くしました。

親知らずの直ぐ下に太い神経と血管が走行していますから、細心の注意を払わなければなりません。

下顎の親知らずとしては、かなり骨の中に埋まっていて深い位置にあるますから、難易度はかなり高いものです。

途中、怖かったのでどこまでできてるのか、安全なのかを確かめる為に3DXCTを撮りました。

ギリギリの際まで削れてるのが確認できましたので、これ以上深くは入れないで横に分割して抜歯するようにしました。

何とか無事に抜歯できたのでは、と思います。

その後、手前の歯の後ろ側が歯周病のように骨が失われてましたので、その再生治療をして終わりました。

とても難易度の高い手術でしたので、終わって疲れ果てました。

明日洗浄に来られますので、腫れてないか、痛くないか、確認させていただきます。

ご報告もします。

明日、無事でありますように祈ります。

歯科治療は患者さんが思ってる通りに普通には治らないものです。

2019年08月20日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

歯科治療のことは、まだまだ一般の方には知られていません。

 

だから、初めて治療を受ける人の殆どは、こんな小さいモノなんだし、ちょこちょこっと簡単に治せるものだろう、と思っています。

 

しかし、それは歯科治療に対しての知識不足、理解不足から来る、過度な期待なんです。

 

虫歯が痛んで、神経の処置をしたら、その歯は簡単に言えば枯れ木状態で、綺麗に治療されて、セラミック等で人口のモノとは分からないほど綺麗に治して貰ったとしても、神経の通った綺麗な自前の歯に比べれば弱くなってしまってるモノです。

 

そして何より、神経の処置をして、痛みが取れたとしても、虫歯で歯冠崩壊が起きているんですから、痛くないから大丈夫、と過信して直ぐに噛んだりしたら、バッキリ割れては全部が駄目になってしまうこともあります。

 

 

歯周病治療だって、患者さんが思ってる通りに普通には治りません。

 

歯石を取って、根面綺麗にして歯茎が締まって歯周病が治って来たとしてら、その反面で歯根の表面が晒されることになって、染みるように成ったり、虫歯ができるようになってしまいます。

 

じゃあ、そうしなければ良いじゃないか、と一般の方は思われるようですが、歯周病を野放しにしていたら、歯茎と骨が失われて、歯がグラグラになって喪失することになります。

 

再生療法、歯茎とか骨を再生させる最新の歯周病治療に過剰な期待を寄せる方もいたりしますが、その場合でも、治癒期間の長さ、不自由さ、自由に噛めない辛さ、そして、何よる口腔内を清潔に保ち続けないといけないと言う試練があなたを待ち受けています。

 

そこまで頑張って、再生治療受けたとしても、今ある現状の骨の高さ、幅、量まで再生させて造ることはほぼ不可能で、専門的説明になりますが、骨の溶け方が険しい谷になってるのが埋まってなだらかになる程度しか治りません。

 

患者さんが思ってる通りの普通の治り方には到底ならないんです。

 

これが現実です。

 

 

そして、入れ歯とか歯の被せモノを造る治療だって、患者さんが思ってる普通の治り方にはならないんです。

 

特に入れ歯。

 

入れ歯入れれば、普通に綺麗に入って、何でも噛めて、快適で、と一般の方は信じていますが、それは、初めて入れ歯入れた時に全てことごとく裏切られます。

 

こんな気持ちの悪いモノ、違和感の強いモノ入れてるのか?と全員の方が思うものです。

 

そして、自分が知っている年寄り、爺さん婆さんたちは入れ歯使って生活してた、自分の入れ歯はおかしいんじゃないか、と疑心、不信感すら抱くようになってしまったりします。

 

悲しいことに、それで殺人事件すら起きてしまいました・・・

 

でも、どんな入れ歯の名人でも、初めて入れ歯を入れる方へ違和感なく、快適で、気持ちの良い、良く噛める入れ歯入れることは不可能です。

 

見た目上綺麗にすることは幾らでもできるでしょうが、嵌め心地、痛みも何もなくしっかりと噛める、とかの機能面では初めて入れ歯する方には満足感はない、と言うことです。

 

昔はインプラントと言う入れ歯に代わる良い治療がなかったので、歯なしのままでいるのが嫌な人は、入れ歯するしかなかった、そして、皆こんなもんだよと言う慣れで何とか我慢して来た、と言うのが実情です。

 

ですから、現在入れ歯の名人と言われる方は、まず仮の入れ歯入れて慣れていただいて、そこから長期的に耐えられ、審美的な、機能も満足させられる入れ歯を製作する、と言う手法を取っていたりします。

 

 

そして、最後にインプラント。

 

患者さんは、インプラントしたら、しっかりとした支えができた、直ぐに噛める、と誤解している方がとても多いです。

 

私が直ぐに仮歯を装着させられるインプラント治療、即時荷重インプラントを始めた2000年の時、患者さんは直ぐに噛める、と信じ込んでいました。

 

そして、私がした即時荷重インプラン治療が世界最先端で凄い治療だ、と言うことは理解できていませんでした。

 

即時荷重インプラント治療に関しては、2000年代の初め自分もできる、私もできる、と言う専門家が乱立した時代がありましたが、その殆どの方は今は行方知らずになりました。

生き残ってる、と言うかちゃんとした治療をして、成功させ続けられたのはごく一部の専門家だけです。

 

でも、私のように2000年以来ほぼ即時荷重インプラントすることをし続けて来た専門家は、私の知る限り他にはいませんが・・・

 

今また、即時荷重インプラントができる、と言うことでやりたい専門家が増えて来ていますが、これがブームで終わらずにしっかりと根付くモノかどうか、私も見詰め続けています。

 

 

ごく一部の例を上げましたが、ことほど左様に、患者さんが思ってる通りに普通には治らないのが歯科治療、なんです。

 

これは、歯科業界が本当のことをきちんと広報していない、教育するように努めていないこと、にも責任がある、と言えるでしょう。

 

ただし、現在はネットとか書籍とかで情報を得ようと思えば得られる時代ですから、患者さん側の自助努力も不足してるのでは、と私は勉強いただくことをお願いしたいです。

 

片寄りのない情報源としては、歯チャンネル88等のサイトを読まれるのも良い、と思います。

 

 

歯科治療は、再建再構築治療です。

 

一般的医科の治療では、免疫力、自然治癒力で身体が時間掛けて修復してくれて治りますが、歯科治療は失われた歯質、歯は自然修復されません。

 

歯質、歯が失われることに伴って、歯茎、骨まで失われ、顎の再建までしなければならないことも起きたりします。

 

 

再建再構築を何所までどのレベルまで求めるのか?時間と費用を費やしても納得出来るのか?仕上りはどうなのか、は患者さんが思ってる通り普通に綺麗に治るとは限らないんです。

 

だから、入れ歯の治療の所でも書いた通りに、仮の再構築させたモノ、仮歯とかを通じて、患者さんが納得できるモノ、形、噛み合わせ、色、舌触りとかも決めて行かなければならないんです。

 

そして、それでも再構築した歯は歯科技工士さんが精魂傾けて作ったとしても、患者さんが思ってる通りに普通には綺麗に入るのかどうかは確実ではありません。

 

何故なら、仮歯をそのまま真似して作ってるつもりでも、口の中の組織は敏感ですから、形の問題、唇の触れ具合とか、舌触りとかでちょっと違う、と言われてしまうこともあるんです。

 

 

口の中の組織はとても敏感なんです。

 

それに満足をさせる、と言うのはとても難しい、と言うことです。

 

理想的究極的治し方を言えば、セラミックの素材で仮歯を一度仕上げて、それを完璧にコピーして仕上げるしかないのですが、それだとセラミック冠を全て2つ作製する、と言う費用負担が生じますので、そこまでの理想的治療を受け入れて下さる患者さんには、私もまだお会いしたことがありません。

 

やろうと思えばできる方法ですが、そこまでの費用と手間、暇を掛けて治療する、と言う患者さんがいるんだろうか?と言う話なんです。

 

 

と言うことで、ことほど左様に、歯科治療は患者さんが思ってる通りに”普通”には治らないもの、なんです。

 

 

失われたものを取り戻すことはできない。

 

代替え品しかない。

 

代替え品は、自前のモノに比べれば数段落ちる。

 

 

だから、自分の歯を守る、予防が何よりも大切なんです。

 

悪くしない。

 

歯科医院には、治療ではなく予防で、一人一人に合わせた予防方法を教わりに行く。

 

そして、予防的治療をして置く、です。

 

 

予防的処置の最たるものは、親知らずの抜歯とかです。

 

10代の後半、パノラマレントゲン写真撮影して置けば、親知らずが将来危ないかどうかが分かります。

 

危ないとなったら、専門家に抜歯のタイミングを聴いて、丁度良き時期に抜くべきです。

 

そうすることで、親知らずの手前の歯が綺麗なまま守られますし、顎の骨、歯茎も守られます。

 

親知らずを30,40,50にもなって残して置くから大ごとになるんです。

 

大ごとになったら取り返しがつきません。

 

患者さんが思ってる通りに普通には治らないんです。

 

 

歯は、小さいモノですが、問題が起きた時には、かなりその人の人生に強い、大きな影響を残します。

 

高齢者のアンケートで、歯を大事にしなかったことが残念に思うこと、の堂々の第一位ですから。

 

先人の二の舞になってはいけません。

 

失礼ですが、先人はそう言う本当の事実は残る人に言うべきです。

 

でも、残念な程そう言うことはされてません。

 

 

だから、歯科治療では、患者さん側の期待と専門家の出来ることのギャップがいつまでも埋まらないんです。

 

その反省の元、私はこうして孤軍奮闘して本当のこと、真実を伝え続けています。

 

本当のこと、真実を伝え続けなければ、何時まで経っても業界は良くならない、と私は確信しています。

 

 

歯医者になって30年以上。

 

真実一路でこれからも頑張って行きたい、と誓い、締め括ります。

 

くれぐれも、患者さんも専門家もファンタジーの世界には住まないように、お願いして終わりにします。

 

 

 

 

 

 


審美部位への抜歯即時荷重インプラント

2019年08月19日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話


審美部位への抜歯即時荷重インプラントは、難易度が高い、と良く言われています。

でも、それはインプラントの位置を何処に置くのか?が分からないからです。

私はシンプルに解決することを好みます。

それは、患者さんのためであり、早く綺麗な歯が欲しい、と言う望みを叶えるため、でもあります。

今日の抜歯即時荷重インプラントは、審美部位の典型的な例です。

良くマツゲン先生の埋め方は深いですね、と言われますが、審美部位にシンプルに解決するにはこの位置しかないんです。

それをできるか否か、です。

シンプルイズベスト。

私は患者さんのため、この法則を解き明かし、できる限り普及しよう、と決めています。

たった1回の手術、シンプルな治療、で長い良い結果を得るには?

答えはこのレントゲンにあります。

どうしてもラテラルサイナスリフトやりたい奴、これを読め!

2019年08月17日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
どうしてもラテラルサイナスリフトをしたい奴、これを読め。

低侵襲なやり方を教えてやる。

ちなみに原案は、私の立派な後輩フローラルインプラントチーム創設者の山内浩司先生だから、本格的に習いたい奴は彼に頼め。

彼は私よりも何倍も良い奴だから、幾らでも教えてくれるはずだから。

無駄話は省いて、いきなり本題に入る。

まず切開線はラテラルウィンドウを開けたい辺り、角化歯肉から遊離歯肉、可動粘膜まで斜切開、これだけで済む。

後は、しっかりと剥離して、軟組織なんだから動かしてラテラルウィンドウ開けられるだけ軟組織伸ばして開いてやれば良い。

たったこれだけのこと、が分かっていれば、良い。

ラテラルウィンドウ開けたいだけの骨面が得られたら、後は好きなやり方でサイナスリフトすれば良い。

頼むから、ラテラルサイナスリフトとかで、歯槽頂から大胆無敵に切り開くとか、馬鹿なやり方、失礼言い過ぎた、基本に馬鹿正直なやり方は、早く止めてくれ。

そんなやり方するから、患者さんは腫れたり痛んだりして辛い思いをする。

それを知って欲しい。

もっと本格的に色々知りたい方は、私か山内先生掴まえて質問ぶつけて下さい。

私よりも10何歳も若い先生方が、侵襲の大きなオペやりたがるの見てられない。

私は上に書いたやり方で、ラテラルサイナスリフトでも全く腫れない痛まないをやれる。

それでも、侵襲のかかるのが嫌で、意図的にソケットリフトの応用でやってる。

実例はfacebookで上げてる。

誰が作ったの知らないが、最早4mm以下はラテラルサイナスリフト、と言うエビデンスは古い、古臭い。

こんなことは、私とかもう10年以上やってない。

もう直ぐ還暦になろうと言う爺いより古いオペ、してできて嬉しいか?

本物の低侵襲なオペのやり方知りたい、できるようのなりたいなら、幾らでも教えますから、寺子屋とかに来て下さい。

なんなら個人的に連絡くれて来てくれたら、時間のある限り教えます。

今まで何人か、そうして来てくれましたよ。

この前のインプラント周囲炎をリカバリーしたオペだって、見たい先生は来てくれましたよ。

後はあなた次第です。

あなたの都合で私を動かすのではなく、あなたがまず動いて下さい。

そうしたら、私もあっこの人本気なんだ、で動きますから。

ちなみに基本的に土日は家族のための日なので、ゴメンなさい。

事情があって、できるだけ家族と過ごすこと、を何よりも大事にしていますので。

で、なかなか信じてもらえないのですが、私は然程器用ではないし、頭も良いとは思ってません。

そんな私でもできたこと、ですから、やりたい、本気でできるようになりたい、と言う方はできるようになります。

それはお約束します。

私はラム先生に教えてもらえる、となったら、サンフランシスコに飛んで行きました。

時間とお金を犠牲にして、得たいものを得ました。

お陰で今の私があります。

2003年の時に、2020年の未来のオペを習いました。

それが現実化しただけ、です。

更にその先を知りたいなら、動いて下さい。

私の心からのお願いです。

と言うことで、見映えの良い、派手なラテラルサイナスリフトは止めて下さい。

本当にお願いします。

インプラント撤去+即時植立修復インプラント+骨造成GBR・歯茎再生処置8日後ご報告、上手く行きました。

2019年08月16日 | 世界のインプラント情報の話

お盆前の8日にさせていただいた、インプラント周囲炎を起こしているインプラント撤去、病巣除去直後、即時植立即時荷重インプラントして骨造成GBR、歯茎再生手術処置の患者さんが、今日術後経過処置の為にお越し下さいました。

 

幸いにして、とても上手く行っているようです。

 

良かったです。

 

私自身のインプラント治療の経験の中でもメモリアルな手術になりました。

 

 

この手術の事前準備としては、総計で60時間以上の時間を3DXCT立体画像の前で過ごしました。

 

実際の立体画像の中でシュミレーションのインプラントを嵌め込んで、色々と3次元的に動かして、ああでもない、こうでもない、とベストな解決方法を探して試行錯誤しました。

 

頭の中で術式を思い描き、現存している骨の状態からどうしたらインプラントを植立できるのか、即時荷重できて仮歯を装着することができるのか、とひたすら考えました。

 

そうして、これで行けるかな、と言う道を見つけ出すことができましたが、それでも安心し切ることはできないのでCTの立体画像を動かして何度も何度も確認しました。

 

だから、60時間以上の時間を費やすことになったんです。

 

 

私の症例報告を腕自慢と受け取られてる方も散見しますが、その実態はこんなもんです。

 

インプラントメーカーの提供のインプラント計画シュミレーションソフトなどは私は持っていません。

 

ですから、それに基づくガイドサージェリーのステントなども使っていません。

 

逆に、私はそう言うソフトの誤差の方が怖いし、即時荷重できるか否かの可能性が下がるだろう、と危惧しているからです。

 

私のやり方は古いやり方で、CT立体画像を頭の中に焼き付けて、そのイメージを元にしてやるやり方です。

 

なので、手術中に最初のインプラントホール、イニシャルホールを形成して3DXCTを撮影して、最終ホールを正確にできるように修整を加えてしているんです。

 

その為に、被曝量がと言われてしまうのでモリタの3DXCTしか私に選択肢がなかった、と言うことなんです。

 

 

細かいこだわりのことを書くと、終わりがない位たくさんたくさんあるんですが、これも自慢と取られかねないので書きません。

 

実例としてだけ上げて置きます。

 

麻酔の仕方、インプラント撤去の仕方、道具の選択、病巣の撤去、感染防止処置、インプラントホール形成、インプラント植立のノウハウ、植立方向、深度、初期固定を35N以上得る為の工夫、インプラント選択、仮のアバットメント選択、骨造成GBR、歯茎再生処置、審美的仮歯作成と装着、他にもありますが、代表例はこのようなモノです。

 

これら1つ1つ全てにこだわり、これで大丈夫、と言うのの積み重ねてしているだけ、のことです。

 

 

師匠のお言葉ですが、手術、治療は全て掛け算である、1つでもマイナスがあれば全てが壊れる、と言う意味です。

 

お師匠様は”鬼手仏心”と言う言葉を私に銘じられました。

 

細かな1つ1つ全てプラス、合格点を積み重ねる、これで良い、と安心出来るようにして進んで行くことだ、と私は理解しています。

 

腕自慢ではなく、突き詰めて頑張る、と言うことだけ、なんです。

 

 

余計なひと言を書き加えると、その時にできるようにするには、と考えることもとても大事だと思います。

 

できない、不可能だ、と考えては道は開けません。

 

できるようにするには、と一所懸命に考える、と言うことなんです。

 

私は、そうしてここまで来ました。

 

それだけです。

 

でも、そんな自分を自分で褒めてあげたい、と感じています。

 

 

まだ途上の者、としか思ってませんが・・・