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そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

月と鼈@新橋 「濃厚煮干蕎麦+味玉」

2010-09-13 16:20:58 | ラーメン 港区
行ったこと
ないお店の一杯でも


サイズから
解像度から
露出から
ホワイトバランスまで


なにからなにまで異なる
あまたの写真を
脳内で再統合し


それを上回るかのような
膨大なテキスト情報で
わきを固めるが如く


たいがいの味の像というものは
脳内に色鮮やかに
描かれているというもの



そう




「きみはん」に似てる


そう
話の流れからいうと


きみはん
食べたこと
ないんだけどね


ちょっと
こんなのも
新しいアクセスなんじゃないかと


後悔することが
目に見えつつ





ネコも舘ひろしも
煮干煮干と
大騒ぎの昨今


やっぱり
日本人たるべきは


ニボシ
心地よく
ガツーン!!


ってのを
望んでいるのに




たどり着くのは
ちょいとヤリ過ぎ気味か
むしろ肩透かしなそれ




このぐらいの
ツボにちゃんと届いていながら
後から痛くならないマッサージ的な


しかし
定期的に
もみ返しがやってきて


また来週の
お昼ごろに
たまらなくなるような




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!


僕らはいつも
こういうニボシを
望んでいるのです



そしてこのお店




サッパリ系のニボシも選べるし
ラーメンとつけ麺で
見事な4本柱


つけ麺だと240gで
特盛りなら480g
老若男女のデブを満足させられる設定


ライスも
TKGも
早く始まると
いいのにねー




そう
この感じ


たぶん
きみはんぐらい


もしかしたら
きみはんより


たぶんそう
きっとそう


脳内のきみはんを
より一層
鮮明に描きなおしながら   (早く行けばいいのに)
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大衆食堂 正広@新潟三条市 「カレーラーメン&チャーシューメン」

2010-09-13 10:22:33 | ラーメン 甲信越地方
プロとシロートには
明らかに仕事に違いが出るもので


同じトッピを
並べさせてみても
放つオーラの
トータルバランスが違うというか


まあ
芸能人と一般人
同じの着せても


前者には無意識にも
どっかしらに
コンボがキマってしまうというか



今は亡き六本木の大八というお店
(抜け殻は今も健在なんだけど)


非常にシンプルな醤油ラーメンに
絹さやが二本散らしてあったりして


カメラマンがその絹さやを
ちょいと並べなおそうとしたら
「勝手なことするな」って
怒ったみたいな話


プロとしての自信
みたいなものが
「念」として
乗り移るみたいな





乗り移ってません みたいな



そう
プロの仕事で
イチバンそれを
感じさせるのが


いわゆる
投げ込み系のラーメン
積み上げ系っていうのかな
ぶち込み系だってそうかもしれない


二郎的なヤツ
自分で作るときは
どうしても
丁寧になってしまう


ぶち込んでるんだけれど
ぶち込めていない


こぼしてるんだけれど
美味そうにこぼせない


プロの仕事っていうのは
麺入れでこぼし
トッピでこぼし
置くときまたこぼして
振り向きざまに
飛ばした汗を叩き込んで


そこで始めて
丼表面が均一にヌラリとなって
僕らは全員ビショリとなる みたいな




乾いたまま みたいなー



青島食堂だって
伝説の焼鳥屋だって
そうだった


投げ込んでるように見えて
大盛りでも並盛りでも
スープの濃度にブレがないし


焼きに無頓着に見えて
ささみは表面を均一に白く
中はほんのりと温かいピンク


そしていつも
その美味さが
食う前からビンビンと


強烈な波動として
ビジュアルから
伝播してきていたのでした




まったくしてこない という





あまりに商業的な
アウトスタンディングに




あまりに商業的な
パッフォーマンス





コレ


かりにも




新潟5大目ご当地ラーメンを代表して
東京のデパート催事場にまで
出てきているお店で


この
無オーラのビジュアル!!


おてんとさまが許しても
ラヲタの一人が許さない!!




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!


許すも
許さないも


なにこれー


スゲーウメー


アンタ仙人か!!


気配が
消えすぎている!!


グンって惹く甘さの後に
ギュッとまとめる辛さ
緩急のフリーフォール


ママでも
こうはしないであろう
にんじんとか
じゃがいもとかが


ギミックの塊
だったなんて




アンタ!!
やっぱりプロか!!


プロの仕業か!!





そう
も一つ頼んでみた
チャーシューメンの




このチャーシューが
初めから乗っていたらと




泳がせてしまうのが
シロートで




だってそれじゃ
驚き生まれないでしょ


アンタ!!
やっぱりプロか!!


プロの仕業か!!





そんなプロは


東武の催事場では
カレーにもチャーシューを2枚乗せていたという


やっぱり
プロの仕事なのでした
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