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「夜見ヶ浜人」の人骨、再発見

2024年06月12日 12時38分49秒 | 雑学
  鳥取県境港市で55年前に出土し、2万~5万年前(後期旧石器時代)の女性の顎と発表
   された後に行方不明となっていた「夜見ヶ浜人」の人骨が4月に、早稲田大の考古
   学研究室から見つかった。今後、年代測定などが進められる予定という。

 人骨の年代は縄文時代とする説もあり、18
 年前から追跡調査していた同市の元教育長の
 “根平さん”は「鑑定結果を期待して待ちたい」
 と話している。人骨は1969年に境港市の
 建設現場で発見され、半年後には早大の“故・
 直良教授”が鑑定し、付近のかつての地名に
                   ちなんで夜見ヶ浜人と名付けた。 
  72年以降東大に再鑑定を依頼。 85年に直良教授が死去したため、早大に返還
   されたとみられるが、行方不明だった。
  根平さんは2006年の講演会で、夜見ヶ浜人の骨の存在と、行方不明になってい
   ることを知り追跡を開始。 文献調査や早大、東大、国立科学博物館の研究者を
   訪ね、早大にも出向いて人骨の捜索を手伝ったが、見つけられずにいた。

  しかし4月16日、早大の“長崎教授(旧石器考古学)”から「段ボール箱の整理をして
   いたら、プラスチックケースがあり、その中に下顎骨が入っていた」とメールが
   あった。 ケースには夜見ヶ浜人の文献のコピーなども入っていた。

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