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落とし物返還 24時間対応

2024年05月16日 12時40分54秒 | 世間
  警視庁に昨年1年間に届けられた落し物は約408万7千件だった。 新型コロナウイルス過
   の水準の戻った。 警視庁は今夏、いつでも受け取れるロッカーを全国の警察で初めて導入。 
  落とし主の利便性を高め、返還に あたる職員の負担を軽減する。

  棚に並ぶスーツケースに、松葉づえやなぎなたまで‥‥。 5階建ての警視庁遺失物センター
   (東京・文京)は常に約90万件の落し物であふれている。 駅や電車内で見つかった物は鉄道
   会社ごとに色分けされた袋に詰められていた。 地下には傘がぎっしり収められた台車がず
   らり。 梅雨前の4月でも3万本弱に上る。 ”荘司所長”は「『一雨3千本』と言われ、梅
   雨時は6万~7万本くらいになる」と苦笑い。 多くはビニール傘で、持ち主への返還率は
   1%台にとどまる。
 警視庁が扱う落し物は2019年の約415万2千件が過
 去最多。コロナ禍の20~21年は約280万件まで激減
 したが、22年から増加に転じ、23年は過去3番目の多
 さとなった。 ここ数年の内訳で最多は免許証やマイナン
 バーカードなどの「証明書類」で、IC乗車券を含む「有
 価証券類」が続く。近年はワイヤレスイヤホンや小型扇風
 機、加熱式たばこの普及で「電気製品類」の増加が目立つ。

  落し物は警察署などで一時保管後に遺失物センターに移る。 窓口での変換は平日日中に限ら
   れ、持ち主が列を作ることも。 会社員にとって利用しにくい現状もある。
  そこで返還用のロッカーをセンター入り口付近に設置し、窓口が閉まる夜間や休日も受け取れ
   るようにする。 利用希望者はオンラインで事前に予約し、送られたQRコードと暗証番号
   を入力すれば扉が開く仕組み。
  警視庁は効果を検証した上で警察署への導入拡大を検討。 遺失届は22年からオンラインで
   も受け付けており、荘司所長は「自由なタイミングで提出できる。 気軽に利用してほしい」
   と呼びかけている。

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