疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

幸せの教室

2012年05月14日 | 映画・DVD
原題は「ラリー・クラウン」、トム・ハンクス演じる主人公の名前。

いきなりリストラのシーンから始まる。
若い人にはあまりピンとこないかも知れないけど、自分のような中年は切実な思いで観てしまう。
つまり共感してしまうわけだ。

自分と同じようなおじさんが、若くてチャーミングな女子学生と友達になったり、女性講師と良い方向に進んだりして、共感してしまった以上、なんとなく自分が体験しているような錯覚を覚えてしまう。

collegeなので短期大学だと思うが、入学金や授業料は日本並みにはかからないのかな。

就活に必要な学歴を得るためのcollegeの履修科目は終了したけど、それよりもcollegeに通った事で、人生が大きく変わる体験をしたという事。
学歴があるからクビにならないんだと言い張ってた元同僚がリストラされていた現実を目の当たりにする。
仕事と家は失ったけれど、それ以上に得たものが素晴らしかったといういう話。
観ていてほんわかするような、心地よい映画だった。

トム・ハンクスに馴れ馴れしい女子学生、かわいいですね。若い頃のジェシカ・アルバみたいで、いいなと思って見てた。

トム・ハンクスの奥さん(銀行員役)と息子(ピザ配達員役)が出演しているというところも見所のひとつ。


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