わが母の記

何度も劇場で予告を見たけど、その度に観たいと思ってた。

役所広司さんの演技には安心しきってるし、樹木希林さんの演技も期待できる。

宮崎あおいさんが最初中学生の役で出てきたのは驚いたが、さらに驚いたのは違和感がなかったこと（汗）

役所広司さんは流石でした。
この役者さん、時代劇を演らせても、コミカルなの演らせても、ゾンビだってできちゃう。すごいよね。

樹木希林さん、演技は確かにうまいんだけど、その前に自分の芸風を確立してるね。
30年以上も前、悠木千帆という芸名だったころから寺内貫太郎一家というドラマでおばあさん役をやってるし。
ちょっとした動作の中で笑いを取るのは感心する。

きちんとハンドタオルを用意して行ったわけだが、使わずじまいだった。泣けるだろうと期待して行ったのだが、ストーリーとしては観客を泣かせてやろうというものではなかったと思う。

見どころは役所広司さんと樹木希林さんの演技に尽きるかなあ。

タイタンの逆襲

いやー楽しめた。

神様が死ぬという設定はどうかと思うが、まぁ通常は天界追放か封印という手だろう。
神様の考えも行動も人間臭すぎる。

ゼウスとハデスがカメハメ波みたいな攻撃する。
ペルセウスは岩に叩きつけられても岩が砕ける。
観ていてドラゴンボールかと思ったわ（笑）

ストーリーも単純で、ボスキャラを倒すためにアイテムを揃える。
そこに姫やら家族愛が絡んでくるが、結末は予想できる。

映像はかなり迫力があった。
観ていてつい力が入ってしまう自分に気づく。
たまにこんなスカッとした映画はいいね。

いきなりイオが死んでいた設定は残念。