「ipod shuffle」ゲット

金曜日、残業中にＦさんからメールが来た。
「あんたが欲しがってた「ipod shuffle」が池袋ビックカメラパソコン館で売ってるよ、さすがに1GBは取り寄せになってるけど、512MBは現物あるよー」
銀座のアップルストアに買いに行こうか、アマゾンで取り寄せるか考えていたところだったから、すぐに仕事をやめてATMでお金を引き出しビックパソコン館に行った。
ビックのポイントは5%。

「ipod shuffle」は百円ライター程の大きさで512MBだと100曲ぐらい入ってしまう。
25年も昔の話になるが、sonyのウォークマンが世に出たときに、外でヘッドホンを着け、腰にウォークマンを着けて音楽を聴きながら歩くというスタイルがかっこよかった（当時は）。
その後社会人になり、かなり小型軽量化されたウォークマン２を買うことができたが、ミニコンポ並みと思える程の（当時は）音質にちょっと感動したね。
今年の夏は首に「ipod shuffle」ぶら下げている人を電車内や外でよく見ることになるんだろうな。

Ｆさんとビックカメラで合流できたものの、前日飲んだ疲れが残っていて、いつもならそのまま飲み屋へ直行するところ、一緒にデパ地下で魚を見てから帰ってしまった。
家での晩酌は塩田酒造の「六代目百合」。芋の香りがよく、うまい焼酎だ。

佐多宗二商店「角玉（かくたま）」

天気予報では、これから東京に大雪が降るとされていた３月３日、渋谷のＨで飲んだ。
夜に雪が降るとなると電車への影響も気になるから、飲み屋は空いているだろうと勝手な理屈をつけて行ったらまさしくその通りで、いつも混雑しているＨは静かだった。
雪が降る前に帰えりゃ別にどおってことないじゃん、要は早めに帰れば健康的でいいんだよ、とこれまた勝手な理屈に納得していた。

この日はせっかくだからと、元関庵亭の店主と関庵亭常連のＩさんにも声を掛け、まずは私とＦさんＩさんの３人で飲み始めた。元店主は今の仕事が忙しいらしく、来られるかどうかわからない。

渋谷のＨは芋焼酎の種類が豊富で、「出たばっかりの焼酎があってそれがなかなかうまいんですよ」
と見せてくれたのが佐多宗二商店の「角玉（かくたま）」という芋焼酎。
後で調べたら、先月発売になったばかりの新商品だった。
佐多宗二商店といえば「不二才」「晴耕雨読」と独特の主張を持った焼酎を造るところで、玄人好みの味に定評がある。
味は、不二才とも晴耕雨読とも違うまろやかな焼酎で、Ｈの店長が言うとおりなかなかうまい焼酎だった。

「角玉」、「吉兆宝山」、「萬膳」を飲み、だいぶ時間も過ぎて、雪が降らないうちにそろそろ帰ろうかと考えていたところに元関庵亭の店主が登場し飲みなおし。
さらに１時間以上飲んで、もう飲めぬというところでようやく店を出ると渋谷の街は雪が降り始めていた。
埼玉の自宅駅まで帰巣本能に基づいて帰ることができたが、もうその時点では雪が本降りになっていて駅から自宅まで歩いて帰るのは不可能。タクシーを使うハメになってしまった。
雪が降る前に健康的に帰るという話はどこにいったのだろう。

この日「三岳」も飲んだような気がするが覚えていない。。。。。