疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

仰天釣りバカ日誌…プロローグ

2004年09月14日 | ルアーフィッシング
9月10日金曜日、深夜高速バスで青森へ向かうべくFさんとバスターミナルのある駅で待ち合わせすることになっている。
仕事を終えて夜に会社を出て、朝のうちに駅のコンロッカーに入れておいたロッドを取り出して待ち合わせ場所に行くと、スーツ姿のFさんがロッドを持って立っていた。
その日夕方まで客先でプレゼンがあったのだという。
3泊2日の強行釣り計画の立案といい、会社からスーツ姿のまま青森まで釣りに出かける気合いの入れようといい、釣りバカ日誌のハマちゃんを連想させてくれる。

バスの発車時刻まで、ビールを飲みながら腹ごしらえをし、次の日朝からの細かい段取りを相談した。
青森へは翌日早朝に到着するので、その日は昼前から河口でルアーを使ったマルタ釣り。
翌日は早朝から我々の本業である渓流でのルアーフィッシングをするという事を確認した。

バスの座席は3列でそれぞれ独立したリクライニングシートになっており、どこでも寝られる
よ!という人には十分だが、枕が変わっただけで眠れないという人は辛い夜になると思われる。
実際Fさんは朝までぐっすり眠っていたが、私はほとんど眠れなかったような気がする。
高速バスはカーテンが閉め切られ、外の景色は全く見ることはできなかったが、東北道をひた走り、到着は朝7時ちょうどだった。

釣り開始前にして私は既に疲れ気味。

仰天釣り計画

2004年09月09日 | ルアーフィッシング
2004年の渓流シーズンもそろそろクローズだ。
栃木県はほとんどの渓流が今月中旬に禁漁期間に入る。
東北地方は関東より秋の訪れが早いのに、禁漁は9月末とか10月1日からというところが多いようだ。

ここ2、3年は働き盛りのお年頃なのか、歳のため釣りより休息を選んでしまうからなのか、年に3回程度しか釣りに出かけられていない。もはや釣りが趣味なんて言えないかも知れない。
今年こそはということで、この『疑似餌釣り師~』のブログを立ち上げ、気合いを入れたものの、今年は春と夏の2回しか釣りに出かけていない。ブログは酒と食い物の話ばっかだ。

8月も末になり、今年はたったの2回しか釣りはできなかったけど、良い釣りができたわい。と思っていたところへ、Fさんから9月の連休ターゲットで青森へ釣りに行こうと連絡があった。
青森だと当然泊まりがけになってしまう。
連休で、しかも紅葉のシーズンでもあるので交通機関の予約状況など、事前の状況調査が必要になる。
それよりなにより、家族(つまり奥さん)の同意が必要でその事前調整が最も重要かつ困難な課題になる。
1週間くらいかけて、なんとか良い戦略を考えていたのだが、私もFさんもちょうど連休中に子供の運動会があるのが分かってしまった。
計画はやはり無理があったか、と諦めかけているとまたもやFさんが
「計画早めて今週行こう!!」と言出した。それがおとといの火曜日。

計画によると、金曜日の深夜発の夜行バスで青森に向かい、土曜日の午後と日曜日の午前に釣りをして、日曜日の深夜発の夜行バスで戻ってくるという。
3泊2日の行程で、内2泊が車内泊という仕事じゃ絶対やらない行程。
さらにFさん、月曜日は夜行バス到着後そのまま出勤するという仰天釣り計画です。

火曜の夜のうちに、なんとか少々強引に家族(つまり奥さん)の了解を取り付け、翌水曜日には夜行バスの座席予約を取り、仰天釣り計画は慌ただしくも着々と進んでいるのです。

来週、このブログに釣りの報告をアップできるのがうれしい。

秋の味覚だってば(2)

2004年09月04日 | 雑記
今年は夏の気温と降水量の関係で去年と比べキノコが豊作になるらしい。
テレビで国産松茸が去年より安くなっていると紹介していた。
子供の頃キノコといえば田舎で「サモダシ」と呼ばれているキノコを指す。
地方によっては「サワモダシ」とも言われるこのキノコの正式名は「ナラタケ」だそうだ。わかる人には田舎がどのへんか分かっちゃいますね。
今でもこのサモダシは毎年実家から送られてくるが、そろそろ来ても良い頃だ。
このキノコあまり味はないのだが歯ごたえが良い。
涙がでるような秋の田舎の味です。

秋の味覚というと、ようやく店頭にも出てきた生筋子。つい先日デパ地下の鮮魚売り場
に出ているのを見つけました。
秋の味覚だってば
でも書きましたが、まだ出たてなのでお高い。
もう少し値が下がり、閉店間際のたたき売ってるところをねらいたい。
翌日はイクラと大根おろしで焼酎を軽く飲み、仕上げはご飯の見えないイクラ丼。

イクラを自分で作るようになると、市販のイクラは高いので買えなくなってしまいますよ。

早朝からゲーセン前に並ぶヲタたち

2004年09月01日 | 雑記
通勤途中にSEGAのゲーセンがある。
何かイベントでもあるのか、新発売モノでもあるのか朝から何人もの若者が地べたに座り込んで開店を待っていた。
今日は9月1日。多くの学校では新学期が始まる日なので、大学生、専門学校生、あるいは私立高校の生徒達なんだろう。

そんな若者が地べたにベタ~っと座って、カードゲームのカードを自慢しあっている。
図体デカイだけで、そぶりは小学生そのもの。
ヲタですかね。あまりにもバカっぽく見えてむなしくなってしまう。
そいつらのすぐ脇の街路灯にカラスがとまってキリリと周囲を見回していたけれど、カラスの方が賢そうに見えるのは私だけ?