疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

ローン・サバイバー

2014年03月24日 | 映画・DVD
大概悲惨で理不尽なので戦争映画はまず観ない。
SFアクションは大好きなのに、実話となると辛い。

痛い。岩場を滑落するシーンがそこここにあるのだが、それでも動けるというのがすごい。しかもヘルメットなし。
激しい訓練のたまものなのだろうけど、普通人はアスファルトとか砂利の上で転んだだけでかなり痛い。
ちょっとでも高い所から叩き落とされようものなら、大怪我必至。

これがSFならアメリカ兵と敵兵をGPS発信器と赤外線カメラで識別し、たちどころに救出する所だけど、現実は無線すら通じない。

結局生き残った一人はタリバンを快く思わない村人に助けられ、手紙で米軍に所在を知らせる。
ハイテクが全く使えずだ。
それで却って現実感が強まり、映画自体に重みが出た感じだ。

戦争映画って、結局戦争はアカンのよと思い起こさせてくれる。


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