疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

今年最初の渓流

2004年04月26日 | ルアーフィッシング
日中の気温が20度を超える今日この頃。通勤のため、マンションのドアを開け、外の空気を吸った瞬間に今度の土曜日には釣りに出かけることを決めた。

釣り仲間で、そして飲み友達で幼なじみのFさんはスケジュールが合わず同行できないと言っていたが、直前にスケジュール調整が出来たようで、前日の朝に「行けるようになったぞ!」とメールが飛んできた。

今年始めての釣りは栃木県のA川。B川とどっちに行くか高速道路に乗っかってからも迷ったけれど、結局遠くて大きいB川よりも、小さいけれども近いA川を選んだ。
土曜日は天気こそ良かったものの、渓流は寒かった。
なんせ前夜見た天気予報では北関東の山間部では雪が降ると言っていた。
もうゴールデンウィークまで1週間だというのに雪だよ。
さすがに雪は降らなかったけど、渓流は日が射さないところが多いので、ホントに寒かった。釣りのあとの温泉が恋しくなってしまう。

今回、釣りに出かけて良かった。そしてA川にして良かった。
私は渓流のルアー使いなのだけれど、ルアーでもフライでも餌でも、トレースする場所があり、そのなかで魚が出てくるポイントというものがある。
そのポイントでズバリ魚が出てヒットしてくれると非常に面白い。
ウデがウデなので、そんな釣りはめったにできないが、今回はそれに近い釣りになった。しかも新緑の季節で目線を上に向けたときに視界に入る緑は美しい。
気温が低いせいで澄んだ空気がキンと冷えて爽快。
Fさんと二人、「気持ちいい」だの「いい釣りができた」の連発だったね。

朝8時半から始めた釣りも昼1時半で終了。若かりし頃は暗くなるまで釣っていたけれど、今は蕎麦とビールと温泉がウィンクして待っているので少し焦るくらいに蕎麦屋へ向かうのよ。その後温泉に浸かってから小一時間ほどの昼寝をむさぼる。極楽極楽ナンマイダ。

ところでA川へ行くと必ず寄って蕎麦を食べるA川近くの蕎麦屋は
5年位前に地元の人達が立ち上げた店で、蕎麦はかなり美味い。
開店から2年程は、さほど混雑することはなかったのだけれど、
一度雑誌に紹介されたことから人気が出て、今では新蕎麦の季節になると土日は2時間待ちなんてことがある。池袋の人気ラーメン店並みです。

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