疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

殻付き牡蛎

2005年10月24日 | 酒蔵
秋だね~、昨日久しぶりに牡蛎を剥いて食べた。
元々牡蛎は好物というわけではなく、カキフライは好きだけど、生ガキは好きではない。加熱すればいいのかというと、鍋の中で縮こまったカキに食欲は湧かない。

昨日は牡蛎を殻ごと軽く焼いて食べたのだが、牡蛎はこうして半生で食べるのが最高にうまいと思う。

剥いた牡蛎を水洗いして、1つの殻に身を2~3個乗せ、日本酒とポン酢をかけて殻ごと焼く。
汁がぐずぐず煮えたらできあがり。後はお好みですだち、アサツキをかけてアツアツのをいただく。

牡蛎は殻付きで買ってきて、剥きたてでなければ絶対ダメだ。
スーパーでは生食用の剥き身がパックに入って売られていて、これを同じようにアルミホイルに包んで焼くことができるけど、殻付きに比べて味が格段に落ちる。

でも牡蛎を殻付きで買うとパック物よりかなり高い。
4人家族でこいつを食べようとすると、牡蛎を12~16個も買わないとだめなわけで、お金もかかるしさらに牡蛎剥きが大変だ。
塩竈の牡蛎剥きのおばちゃんの手際良さは神業に見えるよ。