疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

ルアーフィッシャーのオフシーズン

2004年10月18日 | ルアーフィッシング
渓流釣りは禁漁期に入り、法の定めにより来年の春まで渓流で釣りをすることはできない。
大体このオフシーズンに渓流のルアーフィッシャーは何をして過ごしているのだろうか。
フライをやる人なら、翌年の春の渓を思い浮かべながらフライをタイイングする様子を想像できるが、私はスプーン使いなのでルアーの自作は困難だ。(と思いこんでいる)
ミノーならば自作する人はいると思うけどね。

ルアー、フライを問わず、冬は管理釣り場で魚の手応えを楽しむという人は結構いるようだ。
また、フライでもルアーでも実フィールドには出ず、管理釣り場専門の人が存在することも否めない。
テレビでも「管釣り娘。」とか言って女の子達が管理釣り場で楽しそうに釣りしてるもんな。
実は私は管理釣り場は未経験なのである。食わず嫌いという訳ではないのだけれど、なんか、きっかけがないまま今に至っている。

友人のルアーフィッシャーFさんは、自宅近くの河川でバスフィッシングに興じ始めている。
で、私はというと、禁漁期間中釣りの事は、な~んにもやらんのである。


渓流のルアーフィッシャー人口というのは同じ渓流のフライフィッシャーと比べてかなり少ないと感じている。
というのも渓流へ行くと、ほとんど毎回他の釣り人を見かけるか遭遇するのだが、同業のルアーフィッシャーを見かけた事は一度もない。
多くは餌釣りであり、その次はフライフィッシャーだ。一度だけテンカラを見たことはあるが、ルアー振っている人は見たことないなあ。
あと希少性でいうと、渓流で女性が釣りをしているのもほとんど見ない。湖や管理釣り場なら十分いるみたいだけど。
それでも今までに2回だけ見かけたことがある。1回目は男性と一緒で、夫婦でフライフィッシングを楽しんでるふうで、もう1回は女性単独でフライをやっていた。
という事は渓流のルアーフィッシャー人口というのは、女性よりもテンカラよりも少ないということなのか?