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疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

2017弘前・白神アップルマラソン(2)

2017年10月02日 | 
折り返して25kmを過ぎると、走らず歩く人が目に付くようになる。走るのもだいぶ辛くなってきたけど、まだ半分を少し過ぎただけ。

30kmあたりで脚が痛み出し、走るのが途端に辛くなる。
途中のコース沿いに親戚の家があり、そこで冷えたお茶を貰い、エナジージェルも飲んで、応援を貰って、暫しの回復。
フルマラソンに向けて30km走はやっていたものの、ここから未知の領域。
35km辺りから本当に辛くて、ややもすると太ももが攣りそうになる。膝、足の裏、足指と全部痛い。残り7.2km。

この辺りで気付いた。ピンクのパルーンが3個並んで後方にいるのに。
4時間30分のペーサーさんが200mほど後ろにいる。ずっとその位の距離を置いていたのか、距離が縮まったのかはわからない。
とにかくあのパルーンに抜かれたらサブ4.5は達成できない。
でも脚はますます痛くなるし、ペーサーさんは一定のペースを刻んで近付いてくる。
鬼にでも追いかけられているような気持ちだ。

最後のエイドで水を飲み、足の痛みのために屈伸をしている間に女性のペーサーさんに追い越された。ペーサーは3人並んで走っているはずなのに、この人が早いのか、他の2人が遅いのか。

本当に脚が痛くて動かない。
そんな状態でペーサーさんの後ろにピッタリ付いて走っていたけど、このペーサーさん4時間30分には少し早かったのか、若干ペースが落ちた気がした。
残りは1.5kmぐらい。
ここでペーサーさんを追い越すと後は必死。
また追い越されることなくゴール。
グロスで4時間28分55秒
期待目標のサブ4.5達成!

ここで激疲れ。
ゴールで貰ったリンゴを食べる体力がなく、抽選会に参加する気力もなく、軽食で腹を満たす余力もない。
預けた荷物を受け取って、そのままの格好でタクシーに乗り込んで実家へ帰宅。ゴールしてから15分で帰宅。
20分ほど横になってから、リポDとアミノとビタミン剤を飲んでから着替えてシャワー。
それから1時間ほど仮眠。

通常の大会ではこうは行かない、着替えて送迎バスに乗って、さらに電車に乗って、、、こりゃ大変だ。

この日の夜、自分の兄妹家族が集まって宴会。脚は痛いまま。
翌日はもっと痛くなったよ。

2017弘前・白神アップルマラソン(1)

2017年10月02日 | 
5年前のこの大会、ハーフマラソンに参加したのが人生初マラソンだった。この時、初のフルマラソンはこの大会にしたいなとなんとなく決めていた。

今までスタート時刻が遅いハーフマラソンに参加していたので、開会式は出たことがなかったけど、開会式後にやるラジオ体操か秀逸。掛け声が津軽弁で、伴奏が津軽三味線。こいつは楽しかった。

2017年10月1日(日)
スタートは9:00、制限時間は6時間。
フルマラソンはお初なので、どのくらいのタイムでゴールできるか判らない。
最悪でも完走、目標は5時間切り、あわよくばの期待目標が4時間半切り、いわゆるサブ4.5。

このマラソンにはペースランナーさんが付いて、3時間30分から5時間30分まで30分刻みに各3名のペーサーさんが頭に風船を付けて走ってくれる。

4時間30分のペーサーさんについて行って、5時間のペーサーさんの前にゴールできればという作戦。
始めのうちは4時間30分の20mぐらい後ろを走っていたけど、そのうち追いついて、2km付近で追い越してしまった。

6’15’’/kmぐらいのペースで走るが、アップダウンの多いコースでペースが掴みづらい。
キロ表示が9km.10kmと進んでいくが、残り33km,32kmとなってもあまり進んだ気がしない。
ハーフマラソンより遅いペースで走るので、疲労はさほどないはずだが、折り返しに近づくと登り一辺倒のコースになり、今までの体力の貯金が一気に無くなる。

折り返し地点は、ドライブでしか行かないような観光地。白神山地の弘前側からの入り口だ。
前日の天候と打って変わった晴天で、気温は25度。マラソンには暑い。

2017日光杉並木マラソン

2017年08月07日 | 
8月6日(日)
今回で4回目の出場。
例年、始発電車で2時間近くかけて参加しているが、今年は車で行った。

前回、電車に乗ってる途中お腹がゴロゴロして、下今市駅に到着するやいなやトイレにダッシュした経験がトラウマになってる。トイレのために早朝の地方駅に途中下車したら、マラソンに参加出来なくなるもんな。

例年同様自宅を朝5時過ぎに出ても、会場には例年より早くの到着。
薄曇りの天気だったけど、スタートの8:35には晴れて日が出てきた。
しかしコースの両側は高い杉で覆われていて、直接日光が当たらないし、そもそも標高が高いので、気温、体感温度は低い。

片道5kmを往復の10kmレース。往路は下り坂が続き、復路は逆に上り坂ばかりになる。
なので折り返しまでは割とあっさり着いてしまうが、そこから大変。
気温よりも湿気で汗が滝になる。上り坂ばかりなので、息も脈拍も上がる。

途中、7.5kmあたりでストップさせられた。救急車がきていて、通行を止めて救急活動をしている。
足止めを食ったのは1分か2分程度。その間、皆さんおとなしく待機していて、大人だなあと感じた。中にはスマホで撮ってる人もいたけどね。

500mほど走るとまた前に救急車。
今度は蜂に刺された人が何人かいるらしく、係の人が、ランナーが蜂を刺激しないよう、身を呈してランナーを道路の端に誘導している。

そんな事があっても、グロスタイムはいつもと同じか、少し早いくらい。
ゴール後の味噌きゅうりがみずみずしくて美味しいです。

この大会は参加料がなんと2,000円。
それで参加賞はスポーツタオルだし、ゴール後にスポーツドリンクも貰える。味噌きゅうりも食べられちゃう。荷物預かりは100円。
コスパ最高の大会。
給水にスポーツドリンクはないけど、日光の冷たい水が美味しい。

運営が素晴らしく、地元の人達の暖かさが伝わってくる大会。
早朝の10kmなので、普通に帰れば昼頃には帰宅できる。ついでだからと、日光周辺を観光する事もできる。

会場近くにJAの直売所があり、新鮮野菜を安く買う事ができる。物によっては近所のスーパーの半値以下。せっかく車で来たので、トマト、ミョウガ、玉ねぎ、キャベツなど沢山買ったら、家で奥さんが値段をみてビックリしてた。

お昼は佐野SAで佐野ラーメン。
夜は、今市のスーパーで買ったお惣菜の宇都宮餃子でビール。

2017鹿沼さつきマラソン

2017年05月15日 | 
5月14日(日)電車で鹿沼市まで行って参加。
ハーフマラソンは今季最後のレースは初参加。

渓流釣りをしていた頃、よく車で来ていたなじみのある場所。

新鹿沼駅では初夏というのに秋祭りの山車と太鼓でお出迎え。街全体でマラソン大会を盛り上げてる。
会場隣には舞台もある立派な今宮神社。


暑さ対策、日焼け止めは万全で臨んだけど、気温は低く涼しかった。
鹿沼市の道の駅がスタート場所。ゴールとなる会場とは徒歩で10分ほど離れている。


どんより曇り空で風はあまりなく、涼しいがアップダウンは多い。日光の手前だからね。
特にゴール手前の急坂、ラスト1キロから最後の力を振り絞ってこの仕打ちかよ。全力坂じゃないんだから。

給水箇所は普通の大会の倍くらいあるんじゃない?てくらい多かった。二箇所で栃木名産のとちおとめが食べられるエイドがあり、これは素直に嬉しい。

鹿沼さつきマラソンは市外からの参加者にはさつきの苗が貰える。中には大振りで花を付けているものや、四角い鉢植えの物もある。
自分はごく普通のこれから育てる用の物。
どんな花を付けるのか楽しみ。

電車は帰りが悩ましい。
特急リバティで約1時間、特急を使わないと1時間半ぐらいかかるが、それでも接続が良ければの話。結局接続の良い電車は1時間に一本程度になる。
駅近くのファミレスでランチとビール🍺したかったけど、電車の本数が限られてるという事は、次の電車は混むという事。
駅の売店でおにぎりとサンドイッチを買って昼食にしました。
お陰でずっと座って帰れた。

母の日なので、自宅近くの花屋で花束を注文。着替えてシャワーしてから受け取って来た。


2017GW後半2日目 春日部大凧マラソン

2017年05月09日 | 
2017春日部大凧マラソン
毎年5月4日は地元でマラソン大会が行われる。今年で6年連続の出場。

5月のマラソンというのはシーズン的に最後になる。暑くて記録が出づらい大会。
一昨年は途中から熱中症のような症状になり、ハーフマラソンのワースト記録を出した。
なので昨年からは黒のランニングタイツはやめて、シャツ、キャップは白にした。

今年も暑かった。気温は25℃近くまで上がった模様。ただし湿度は低かったのでからりとしてた。
それでも日を遮るものはなく、風もまともに吹き付ける川沿いの土手を延々走るのはしんどい。
さらに残り5キロで土手から下りるとゴールまで向かい風。なるべく体が大きい人の後ろに付いて風を避けようとすると、その人の汗が飛んできたりする。ヒェ〜

昨年と大体同じ1:58(グロス)でゴール。

去年貰った参加賞のランニングポーチは数回使ったら壊れてしまった。今年の参加賞のTシャツは割と気に入っている。