オリンパスシステム、SP-707Jシステム、RCA箱システム、UREI#813BシステムとSPとしてはほぼ完成して来ています。最後に残ったALTEC#612Aシステムも残すは高域のスーパーツィーターの選定と取り付けです。
現状では#612Aシステムだけを聴けば「これで十分」とも思えるのですが、後ろのRCA箱システムを聴きますと「高域が粗い」事が直ぐに判ります。「うるささ」を感じてしまいます。
先週は色々とトラブル(椅子)が有りまして、ツィーターの取り付けはあまり進んでいません。上の写真の様に「取付ケース」を作ったくらいです。
今朝から再度このツィーターの有無の変化を確認しています。やはりこのツィーターを付けると「うるささ」が減少します。また周波数帯域の上下が伸びて、他のシステム並みの高域の繊細さと低域の力強さを感じます。
クリップとベルデンの安物配線での確認ですが、これで大体の傾向は掴めます。正式には612ABOX内に取り付けてから正規配線します。配線のウェートを使うユニットによって使い分けます。そうする事でより欲しい音色にする事が出来ます。
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【SONYリボンツィーターの結論】
この(SONY)ツィーターでは「出しゃばりすぎ」で音が粗いと感じる様になりました。追加すると確かに「効果」を確認出来ますが、#604Eには合わない音色だと思います。予備に置いていたトリオのツィーターの方が自己主張が少なくて長く聴いていられそうです。
以前にもビクターのリボンツィーターでも同じ事が有りました。しっかりした作りのものより薄っぺらいより安価なツィーターの方が「自己主張」が少なくて良く、それでJBL3大ホーンシステムに採用しています。