ALTEC#612Aのネットワーク音質対策を完了しました。「激変」です。
対策内容はN1201-8Aネットワークの内部配線を「ルシファー化」した事と、インピーダンス整合でN1201-8Aを16Ω化した事です。(ネットワーク内の伝送ロス対策がメイン)
ネットワークの基本的パーツは変更していません。単純に配線を「ルシファーケーブル」にしただけです。16Ω化の為に抵抗器の定数を一部変更しています。抵抗にはアーレン・ブラッドレーの2W仕様の大きいものを使用しています。
マリエル・コーマン&ヨス・ヴァン・ビースト・トリオのCDをこの所聴き続けていましたので、このCDで音質確認をしています。
「全ての音がクリアーになった!!」と云うのが印象です。音数やエネルギー感、周波レンジの拡大等個々に見て行っても全ての項目が大幅に改善されています。「聴き易さ」も更に良くなっていますし、音色の美しさも自己満足しています。このCDでも「目の前で歌っている」様な「自然な雰囲気」になりました。
「ブルースーナー」の時も良かったのですが、こちらは極上の質感になっています。やはり最高のものを使わないと何回もやり直しになりますね。
ただユニットが605Bですので604系のエネルギー感には及ばないと思います。ここは将来的には604系にしたなら更に音数やエネルギー感が増えて良くなると思います。でも今出ているサウンドは一般の604系を使ったサウンドは当に超えています。
その後も聴き続けていますが「病み付き」になりそうなくらい良いサウンドになっています。