先日紹介しました「ジョデリカ ETP600CU」をプリアンプに組み込んで試聴をして見ました。
このプラグのデザイン的特徴は取り付けフランジが「四角」で有る事です。
ご覧の様に取り付けています。
取り付けたのはこのプリアンプです。せっかく#612Aモニターを作成したのですから使わない手は有りません。
ボーカルを中心にしたJAZZで試聴をしています。交換直後は「ぼわーん」としたノンビリとした様なサウンドでしたが、2時間してようやく聴ける程度に焦点が有って来ました。交換前はフルテックのインレット(R)と云う半田付け方式のインレットを使っていました。
「ジョデリカ ETP600」に交換して良かったと云う実感はまだない。一長一短が有る様で「音数は少し増えたのかな?」と感じはするが「どんぐりの背比べ的」な変化です。音のキレや弾む感じはフルテックのインレット(R)の方が良かった。ロジウムメッキにしっかりした半田付けを出来る技術が有ればこそだと思います。
価格差が7倍以上有るのに性能差は有るかどうか判らないでは普及は出来ないですね。以前もオヤイデR1のコンセントの評判が良かったので試して見たが、フルテックのFT-D20A(R)に及ばなかった。このたぐいの様な気がします。
最初見た時に「銅の地金」のむき出しな所が非常に気になった。「伝送ロス」対策で色々実験した結果のノウハウから外れていたからだ。
私はフルテックの手先では有りません。音質が良いから使っています。もっと良い音質が安く手に入るなら直ぐにでも移行します。
インレットもフルテックでこの「ジョデリカ ETP600」と比較するなら 「FI-09(R)」(¥7350円)と思いますので本日発注しました。ETP600は「馴染みの時間」が必要みたいですのでしばらくそのまま使い続けて見ます。