Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

今日はゆったりとして音楽を楽しんでいます

2010年06月06日 | ピュアオーディオ

今日はゆったりとして音楽を楽しんでいます。この所#612Aシステムばかり聴いていたので、後ろで眠っていた「RCA箱システム」を楽しんでいます。

612a2

自宅に有る「SP-707Jシステム」、奥の部屋の「オリンパスシステム」とモニタールームの「RCA箱システム」はJBL#375ドライバーと大型ホーンの組み合わせになります。JBL3大ホーンシステムと呼んでいます。

2インチドライバー(スロート径)を使って鳴らしきったサウンドは他の追随を許しません。エネルギー感がまったく違いますので「音楽のゆとり」がまったく違います。

午前中は#612Aを楽しんでいたのですが、午後からはRCA箱システムを楽しんでいます。こちらを聴くと612Aでは物足りなくなります。音数とエネルギー感が決定的に違いますのでどうしようも有りません。

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SP作成もいよいよ最終番にさしかかっています。モニタールームにはRCA箱システム、ALTEC#620A、612A、BC-Ⅱの4つのSPが有ります。どのSPも「Trail仕様化」して内部配線を「ルシファー」にして有ります。もうこれ以上SPを置く場所がないと云うのが最終番の意味です。あと#614SPを作成したらしばらくはSPは作れません。

高域にドーム型やコーン型を使ったシステムでは「エネルギー感」が、コンプレッション型SPユニットを使ったシステムに及びません。特に2インチドライバーを使ったシステムは桁違いの性能を出して来ます。今まではこのコンプレッションドライバーの鳴らし方が「難しい」と云われ、実際上手く鳴らしてやる方法を見つけないと「金切り声」や「耳を切り裂く音」を平然と出して来ます。入手され手放された各位も多いだろうと思います。

「コンプレッションドライバーを上手く鳴らす」技術を手に入れたからこそ「音楽をゆったりと楽しめる」訳で、他では聴けないサウンドを出していると自負しています。