Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅システムに「正規品パワータップ」導入

2010年06月23日 | ピュアオーディオ

4月下旬から「正規品パワータップ」を各システムへ導入をして来ました。最後になりましたが「自宅システム」(SP-707Jシステム)にもやっと昨夜導入を完了しました。随分と待たされましたが導入後のサウンドを確認して「満足」しています。

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「正規品パワータップ」の性能を本当に評価するのは「自宅システム」になります。いつも聴くシステムで好きなCDやLPを流して確認します。音の変化を敏感に感じ取ることのできるのです。

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「正規品パワータップ」(100Vライン)の導入後のサウンドは? と云いますと、まず「音がしっかり出る」と云う事に尽きます。SP間に音が充満してセンターにSPがもう1個増えた様な「密な鳴り方・音場」の鳴り方になります。一つ一つの音が「しっかりして」いて「エネルギー感」、「音数の増大」、「バランスのより自然さ」・・・等々ほとんどすべての項目で「大幅なグレードアップ」をしています。「激変」と呼べる変わり様です。

D130から「ガツン!!」と云う低音の質感が出て来ています。それでいてストリングスは「絹糸の綾が織りなす」かのような音色と空間表現が両立しています。

オリジナルのノグチトランスPMC-1000EZからは信じられないサウンドになります。「試作品パワータップ」でもオリジナルのPMC-1000EZは想像できませんでしたが「正規品パワータップ」は更に想像できない「孤高」のサウンドに仕上がっています。

昨夜は夕方6時くらいから真夜中の1時まで、良く聴くCDをとっかえひっかえ聴きまくりました。どのCDでも「音がしっかり出る」事と今まで聴こえなかった音が聴こえて「音楽の表現」が変わる様に感じました。

それでもまだ「馴染み」が足りない様に感じますので最低1カ月程度は鳴らし込みが必要だと感じました。「苦行」は有りませんので「良くなる」のを楽しみながら待てば良い訳です。