Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

EV T35系ツィーター 取り付け完了

2010年06月16日 | ピュアオーディオ

EV T35系ツィーター 取り付けを完了しました。

T354

昨日はローカットのコンデンサーの取り付けを忘れていましたので忘れずに取り付けました。使ったコンデンサーはオレンジドロップの0.47μfです。管球アンプ用に取っていたものですが使う予定がなくなりましたので転用しました。同時にALTECのSP端子を取り付けて「ユニット化」しています。

T357

実際のSPへの取り付けは上の写真の様になります。早速音出し確認です。昨日は片chでビビり音が出ていましたが「対策」しましたのでクリアーになっています。

T358_2

音質的には昨日とほとんど変わらない状況ですが、「音数の増大」、低域のバランスと高域のバランスの調和がより自然に感じられます。高域の「飛んでくる音」が大幅に減少しましたので非常に聴き易くなりました。大音量にしても「耳を突きさす」様なサウンドはなくなりました。小音量から大音量までニアフィールドで使えます。

音数が増えたのでSPの外側まで音場が広がっています。中低域の厚みが非常に増したように感じます。これでこのSPの調整が完了した訳では有りませんが、当面はこのままで行きたいと思っています。


EV T35系ツィーター 

2010年06月16日 | ピュアオーディオ

T358

昨日取り付けたEV T35系ツィーター。そのままではLchから「ビビり音」が出ていました。今朝また取り出してユニットをチェックしています。

T351_3

「ビビり音」の原因はユニットの「半田付け端子」のグラグラが原因だと思われました。ビスで留めて有りますが「クリアランス」が大きすぎてグラグラしています。ここはビスごと「半田付け」して固定しました。

T351

次に「SPユニット化」です。端子が半田付け用ですのでJBLやALTECのSP端子を取り付けて、ユニット単体で半田ごてを使わなくても取り外しが出来る様にしないと使い辛いです。

T351_2

ユニットのマグネット部は厚みがそんなに有りませんが、ちゃんとフェノールダイアフラムが使われています。ホーン型ツィーターになっています。

SP端子を何処に付けるかで悩んでいます。スペースが殆どない状態ですので工夫が必要です。


ジョデリカ ETP600CU の評価結果

2010年06月16日 | ピュアオーディオ

ジョデリカのETP600CUを使い出して2日が経過しましたが、フルテックのINRET(R)の音質に及びません。価格が7倍で音質が「下」では採用できません。

Etp6001

取り付けたプリアンプはルシファーのXLRケーブルと電源ケーブルで「活眼済み」(活性化済み)のアンプですので、使うパーツの性能を直ぐに引き出して来ます。

音質的に「面白くない」、「ふん詰まったサウンド」の感じが強くとても使えません。「面白くない」サウンドは「弾まない音」で有り、再生帯域が狭く感じられる点です。音全体として「ヌケきった」イメージが出ません。配線の接続方法が「ネジ式」である事と「材料がCu」のみである事がその原因と考えます。数値的にINRET(R)のDCRが測定不能(抵抗値が低い)に対し、ETP600は抵抗値が計測できます。伝送ロスが大きいと判断できます。

今週金曜日にはフルテックのFI-09も入荷しますので交換して「ネジ式」の評価をします。基本的に「ネジ式」より「半田付け方式」の方がDCRは低く出来ます。その為私は採用しています。