昨日ネットワークの「内部配線のルシファー化」を完了して音質が「大激変」しました。その後ずっとJAZZ CDをかけていましたので今日はクラシックも確認して見ました。
諏訪内晶子さんの「メロディ」の1曲目から・・・。ピアノとバイオリンの音色や質感がとても素晴らしく再現されます。ヴァイオリンの音のキツサが有りません。タンノイの様な「くぐもった様な」感じは有りません。非常にシャープに出て来ます。「605BもモニターSPなんだな・・・」と思わせる「高解像度」です。申し分のない再生音だと思います。
次は大編成の曲と云う事で「ショルティ/ニーベルングの指輪」から「ワルキューレの序曲」を聴いて見ました。この曲はオリンパスやRCA箱システムで良く聴いていますので、#612Aではスケール感が小さく感じられました。ただ「解像度」は良いので一般家庭で十分楽しめるスケール感と再生音だと思います。オリンパスやRCA箱システムと比べる方が間違っていると思います。
この#612Aシステムの良い所は「定位」が動かない事、「高解像度」で舞台配置等がそのまま見える様な感じになります。質感は「クッキリ・スッキリ・ハッキリ」でいて「余韻」が多いのでデッドな部屋でも問題なく使えます。反応の速さとサウンドの弾む感じが他には替えがたいSPだと思います。
ただ#605Bには更にその上のユニットが有りますので、604系のユニットを手配しています。もう1セット#614箱を購入して#605Bはそちらに移植しようと考えています。
2セット目のネットワークも本日完了予定です。(N1201-8Aの16Ω化及びルシファー化)