今週の法話

法華宗北海寺住職-二王院観成による仏教用語と法話集です。毎週水曜日に更新いたします。

夏場の電力対策を急げ!

2011-04-11 16:52:23 | 経済
 関東地方の夏場の電力対策を急ぐべきである。具体策を列挙してみよう。
石油危機の時にも実施済みである。

①電力融通は60hzのままで、関東に送り、東電の変電所の敷地内に50
 hz用の変電機器を設置すべきだと、同志社大学の山口栄一教授は提言し
 ている。(4月2日、読売新聞朝刊4面、参照)
 同教授は、東電の鉄塔をかりて西日本から送電線を伸ばすべきだと主張し
 ている。しかし、東電の変電所までは、新幹線や高速道路の下に配線する
 のが手っ取り早いのではないだろうか。そこから先は、東電の鉄塔を使用
 すれば早急的、実用的ではなかろうか。
  また、パソコンなどの電子機器はどちらの周波数でも使えるということ
 である。検討すべきである。
尚、東電は関西電力などから買う形式を取れば問題はないと思われる。

②全国のテレビは午前0時~午前6時までは放送禁止とすべきである。

③全国のコンビニエンス、ストア-は午前0時~午前6時までは営業禁止と
 すべきである。

④全国の商店等のネオンサインは、日没から午後10時30分までに規制す
 べきである。

⑤飲食店等の営業は、午前0時~午前6時までは営業禁止とすべきである。

⑥その他については、仕分け検討して必要あれば、規制を拡大すべきである。

⑦東電でも火力発電等の方策を考えているようであり、総合的な英知で今回
 の電力不足という危機を乗り越えなければならないと考える。

⑧現在でも北海道電力の余剰電力は東北電力へ、東北電力は東電に融通する
 玉突き状態にあるので、今後もそれを続ければいい。

 いずれにしても、市民生活、企業活動にできねだけ負担のかからないよう
にして、電力不足を克服すべきであると考える。また、宴会等の自粛は解消
すべきだと考える。時間停電は極力さけて日本の現状打開策を講ずるべきで
ある。