中華料理 梨花＠市川大野 2005.5.7

ラーメンコーナーでも御馴染みズミシ氏から夜ご飯のお誘いを頂き、「あのラーメンコーナーにある市川の梨花って中華食べてみたいわ」というので、ズミシ氏のお連れ様とともに3人で市川大野へと向かう。もう、この時点で坦々麺食べることは半ば決定しているわけで連日の坦々麺である（笑）　虎視坦々麺である。坦々とは『平凡、平常』とか意味があるわけだから連日坦々と食べるという意味ではあっているのである。まったく、ひどいいい訳である。

車中は食べにいくのにいきなりダイエットトークとなり、中華を食べに行くというのに、辛い料理なら悪くない！と強引に結論づけてしまう3人。おまけに「食べ物はおいしく頂くが、基礎代謝をあげてカバーしよう」などという明らかに逃げの一手にてごまかす有様。食い意地のはった3人である。

さて、いつものように静かに佇む梨花。3人にて、坦々麺大盛りを2つ、サンラータンメン1つで、あとは蟹レタスチャーハン、水餃子、特選の麻婆豆腐の中盛というラインナップ。


まずは坦々麺から。やはり美味しい。山椒がピリリと効くスパイシーさが胡麻のまろやかさにところどころ混じって刺激してくれるのが最高だ。ストレートな辛味でないところがいいのである。麺の茹で加減も大盛りの分、緩い気もするが程よくて良い。前日に食べた「天照」のダイナミックな坦々麺とはまったく趣きは違うが、完成度はやはりこちらのほうが高い。スープ少な目は相変わらずで完食！！

サンラータンメンのほうも一口いただくが、トロミが強くかかったスープにキリリとした酸味が突出する逸品でこちらも美味しかった。こちらも辛味は目立つほどではない。




水餃子はピリ辛ソースでもらったのだが、これもなかなかおいしかった。



蟹チャーハンはあっさりとしたシンプルなものでインパクトこそなかったが、ズミシ氏は「あっさりしててイケる(*゜∀゜)=3」とたいそうお気に入りの様子だった。で、これとともにおかずとしていただいたのが、



特製の麻婆豆腐。特製だと辛味など全体的にアップするということでせっかくだからと注文していたのだが、これがおいしいっ！！！　辛味はやはり山椒のピリリンとしたキレの良いスパイシーさなのだが、ねっとりと濃厚で、そしてとてもアッツアツである。もう、取り皿に移し替えても取り皿がアッツアツになってもてないほど熱い。それだけ油もキツそうだが、ダイエットを忘れていた我々は夢中になって食べる。ズミシ氏は少なくともお水を5杯は飲んでハフハフと食べていた。顔から汗が吹き出て、感動屋さんの一人卒業式状態である。勿論、鼻水もキラリと光らせていた。

その後、ミニストップのピーチソフトが食べたい、と盛り上がる2人と、甘いものはあまり食べませんな、と宣言していながら流されるように食べた私、計3人のダイエットの道のりは先が長くございます。


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