「男もつらいよ! 男性は何をどう悩むのか 〜 相談現場から 〜 」。
講師の濱田智崇さん(京都橘大教員)のお話を、スクリーン越しでお聞きしました。zoomご参加の皆さんもいました。
男らしさの鎧を「Let it go ! 」(縛られているものを手放すこと)できるのが理想かもしれないが、実際には、怖くてなかなかそうはできないという現状を、「Let it be ! 」(ありのまま認めること)から始める必要がある。
男性の生き苦しさである、男らしさの〝鎧〟。どんなものがありますか? その〝鎧〟をどうやったら、軽くしたり、手放すことができるのでしょうか?
そんなヒント満載のご講演でした。
男性のためだけでなく、ホンモノの男女共同参画のためにとのことです。
私たち〝ジェンダー統計をかたろうかい〟は、ジェンダーを考える視点を、女性から男性にシフトして「男もつらいよ! ジェンダー編」パネルを作成し、2.27まで、さんかく岡山に展示しています。
私は〝ひきこもり〟担当でしたが、濱田さん曰く「〝鎧〟をつけたくない人はひきこもる」と。
濱田さんご自身が自然体で「Let it be ! 」(ありのまま)でいらっしゃるのが、スクリーン越しにも伝わってきて、よかったです。
2.22、山陽新聞に講演とパネル展の記事が掲載されました。どちらとも、岡山市との市民協働事業です。パネルの貸出も行われます。
◎ 山陽新聞さんデジ「男性が抱える生きづらさ知って さんかく岡山でパネル展」(2022.2.21)