今日は問題を学ぶために、宗教者の皆さんと大東市を訪問しました。写真は、日本基督教団解放センター。4人の職員の方が温かく迎えてくださいました。
日本基督教団は教団として問題にとりくむために、1981年に解放センターを開所され、1993年に全国信者の皆さんの献金6000万円で、現在のセンターが新設されました。解放劇を創作されて上演活動を行われたり、全国会議を各地でもたれたりと、積極的に活動を展開されています。昨年は岡山で全国会議がもたれ、ご縁もありました。
宗教者の皆さんは、私たちの人生の節目節目に立ち会われ、相談も受けられます。今回もご一緒しながら、問題にまつわる相談・問い合わせに、自分はどうあるべきだったのか。どなたも結婚の場面であったわけですが、幾人かの方からお話をいただきました。だから、学ぶ場、語り合える場がほしい。
写真も含めて聞かせていただいた話や、折々の歴史が感じられる街を歩みながら、古から現在まで、そこで暮らしてこられた皆さんの姿に想いを馳せるのでした。出会うこと、そして正しく知ることは何より大切なことだと思います。