11.28は、11月議会前の各常任委員会でした。
市民・産業委員会に、新しいアリーナの基本計画素案が示されました。
素案では、北区野田の市有地に、バレーボールコート3面分で観客席5000席以上のメインアリーナと、2面分のサブアリーナなどを整備するとしています。
81億円と言っていたアリーナ本体が118億円になり、北長瀬ふれあい公園からのペデストリアンデッキなどの27億円が加わり、総額145億円です。
岡山県内での経済波及効果については、20年間で約910億円と試算しています。
岡山市が建設にあたって負担する費用、民が行うとされる維持管理費用は、どういう形で賄い、岡山市の負担はどうなのか。プロスポーツの今後も含めて、民が維持管理を行えるのか。行えなかった場合は。経済波及効果試算の根拠などなど、不安な要素が浮かんできます。
よくよく検討が必要です。
◎ 岡山市HP 「多目的屋内施設(アリーナ)整備に関する基本計画 素案」
◎ KBSニュース「岡山市の新アリーナ基本計画素案 市議会委員会では「市民の利用しやすい料金設定」などの要望が」(2023/11/28)
https://news.ksb.co.jp/article/15068731
https://news.ksb.co.jp/article/15068731