大塚愛さんといっしょに大元公民館で企画を2つ。温かく活発に意見交換ができました。いい時間になったなぁと嬉しく、ご参加の皆さまに感謝します。
☆県政・市政お話し会
私たちの報告のあと、皆さんからのご意見など。路面電車の駅前乗入、大病院への紹介制度への疑問、地区社協活動の活性化、廃園になった幼稚園活用、自然エネルギー活用など。
スペシャル企画講師の田中信一郎さんがご参加してくださっていて、的確で前向きなアドバイスを。ありがたかったです。
☆ スペシャル企画「地球温暖化対策を進めるために ~ 自治体での SDGs活用も含めて ~ 」。講師は、田中信一郎さん(一般社団法人 地域政策デザインオフィス代表)です。
はじめに、SDGsの17の目標について、私たち日本社会に即して数字をあげて解説。なるほど、なるほど、
SDGsは私たちの課題。ストンと腑に落ちます。例えば…。
ゴール2/飢餓をなくそう/持続可能な農業を推進する
・各国の有機農業取組面積と割合。
イタリア15.4%、ドイツ8.2%、英国2.9%、米国と中国は0.6%、日本は0.2%。
ゴール3/すべての人に健康と福祉を
・OECD加盟国の人口1,000人当たり臨床医数2015。
トップはオーストラリアの5.0人、OECD加重平均は2.8人、日本は下から4番目の2.3人。
意外な感じがしますが、偏りが大きい(周辺に少ない)と。
ゴール4/質の高い教育をみんなに
・OECD加盟国の教育機関への公的支出割合。
トップはノルウェーの6.3%、OECD加盟国平均は4.2%、日本は最下位の2.9%。例えば、学び直しがしにくい。
私たちが「お話し会」で行ったテーマと重なっていきます。
そして、「SDGsを踏まえた長野県の新展開」として長野県を紹介。SDGsに照らして、チェックできますね。さらに、地球温暖化防止に向けての多くの取り組みをお伝えくださいました。
時間はまったく足りずでしたが、田中さんからは、皆さんが頷きながら熱心に聞いてくださって嬉しかった。議員活動の現場に居合わせて、議員にはファシリテートの力がいるんだなぁと気づきがあったなどの感想をいただきました。
田中さんも、ご参加くださった方々もありがとうございました。田中さんのレジュメがご入用の方はご連絡くださいね。