岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

11月15日 岡山市へ人を呼び込む魅力調査特別委員会視察。初日は新潟県長岡市の「ながおか・若者・しごと機構」

2016-11-15 | 議会







「岡山市へ人を呼び込む魅力調査特別委員会」で、15日から3日間の視察です。初日は新潟県長岡市でした。テーマは「ながおか・若者・しごと機構」「未来の起業家応援事業」「空き家バンク登録促進事業」と盛りだくさんでした。
10年20年先の長岡をめざして、若者を地方創生の主役とし、その推進役として大学専門学校etc、産業、行政、そして金融機関も参画し、平成27年12月に「ながおか・若者・しごと機構」が作られました。2016年度予算が、4億9000万ちかくですので、力の入れようがうかがえます。
若者会議などからの若者のアイディアをともに実現し、居場所作りなど若者同士の交流の場をつくり、地域企業の情報発信・応援や起業家への促進など働く場づくりなどをしていらっしゃいます。
若者の皆さんのお話も聞いてみたかったです。未来ある視点で、刺激をたくさん受けました。



さて、写真の施設は、長岡市議会の議場です。素晴らしくて、ビックリしました。外からと中からと撮りました。まさにガラス張りで、普段でもこうして議場を外から見ることができます。身近な感じがします。平成24年度に駅から直結したところに「市民協働・交流の拠点」としてシティホールプラザ「アオーレ長岡」がオープン。屋根付き広場、アリーナ、市役所が一体となった全国初の複合型施設だそうです。市政・議会の市民に開かれた市政を感じます。
議場に入ると杉の木が香ります。間伐材が用いられ、天井は市の名物である花火のイメージ。親子傍聴席もありましたよ。視察テーマとは異なりますが、ここを見ただけで大興奮でした。



ここは、長岡市の市民協働センターです。議会のある棟の3階にあります。広くてオープンで学びのコーナーもあります。そばにホールやミーティングルームもあり、ホールでは、フォークダンスの練習中でした。
岡山市にもこんな市民協働センターがほしいですね。岡山市の現状の何十倍も広いスペースでたくさんのスタッフが働いておられ、若い学生さんをはじめ訪問者もにぎわっていました。
市民に開かれている市政の雰囲気が、誰から説明を受けるまでもなく伝わってきます。



視察を終えて、長岡戦災資料館に行きました。岡山空襲展示室を作る過程で、一つのモデルとしてよく話を聞き、ぜひ行ってみたかったところです。
なかは写真が撮れませんでしたが、わかりやすく展示され、説明員も。体験や映像コーナーもありました。80代の体験者がボランティアでお話しをしてくださるそうです。岡山市にも実現したいことですね。
ちょうど訪問した日から、第二次大戦中の沖縄戦で戦艦ミズーリに特攻した零戦の破片が展示されていました。













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