岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

7月2日 岡山市高齢者スポーツ大会 & アーサー・ビナードさんのお話/ペテンを見抜くレンズを

2013-07-02 | おにき日記





 第40回岡山市高齢者スポーツ大会におじゃましました。この1週間(月~金)に580人が参加をするそうです。大人気ですね。
 皆さん、とてもお上手でびっくりしました。今日の男性の最高齢は88歳。3人の方がいらっしゃいました。お元気で若々しくて、こちらにもびっくり。女性の方の年齢は???でした。
 写真は、ピンクのポロシャツを着ていらっしゃる、岡山市社会福祉協議会会長の内田さんと。保健福祉委員長をしているとき、様々な会合でお会いしましたが、事業が広く多くて、本当にご多忙です。ありがとうございます。





 〈みどり岡山〉市民自治講座で、アーサー・ビナードさんのお話「ヒロシマとフクシマ、どっちが遠い?」を聞きました。会場いっぱいの方が、流暢にはなされるアーサーさんの話に聴き入っていました。
 アーサーさんの「言葉」を通しての深い洞察、巧みでユニークな使い方には、本当に学ぶところが多いです。
 
 言葉のペテンに騙されてはいけませんよと。「原子炉」ではなく「プルトニウム製造機」と表現すれば、人々は正しく怖がって原発を受入れない。ヒロシマ・ナガサキへの原爆は「第二次世界大戦終結」のためではなく、アメリカが長きにわたって世界を支配するためのプルトニウム核兵器開発に向けてのため。「脱原発」などというかわいいものではなく、「原発犯罪」。核によるアメリカからの支配を脱していかなければなりませんよと。

 「言葉」はコミュニケーションのツールとともに、世界をみるレンズ。「言葉」は言葉は使えば使うほど自分のものになる。楽しく疑うことが秘訣だということです。

 8月21日にも、“アーサー・ビナードさん朗読会+講演会「ことばメガネをかけかえると”があります。場所は中山道幼稚園、主催はおさんぽ図書です。 



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