核化学者として原子力発電所の危険性を訴え続けてきた、久米三四郎さんが8月31日に亡くなられました。研究活動を続けながら、原発推進に慎重な立場から発言を続けられ、高浜原発2号機（福井県）の運転差し止めを求めた行政訴訟などに関わって、原告団の理論的支柱であった方です。訃報は新聞を読んで知ったのですが、大学時代には彼の書いたものをよく読み、学んだものです。私の大学時代は、原発建設が次々と行われる時代でした。
最近、地震が続いていますが、原発は大丈夫……とは思えません。運転がストップしたり、試運転中にトラブルがあり運転再開が延期されたり。私たち人間は、「原子力」を使いこなしているとは思えないのです。電気を使う私たち消費者は、電気はどこから、どのように、どんなリスクがあって届くのか。久米さんの訃報を聞いて、私自身も改めて学びたいと思います。
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市議会議員補欠選挙がスタートしました。まだまだその存在を知らない人が多いです。政令市に移行して初の市議会議員選挙。9日間と長くなりました。岡山じゅうにしっかりと政策をアピールしてほしいです(^^)。
