即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

ファンの皆様にお知らせ

2009年11月23日 12時27分20秒 | 将棋
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将棋ファンの皆様へ。

日本伝統文化である将棋に対して、また将棋連盟に対して日頃よりご愛顧いただきまして、本当にありがとうございます。

さて、ファンの皆様にはたいへん申し上げにくいことでございますが、現在取り組んでおります今後のネット事業の具体化において、関連各社、各団体とも協議を進めてきた中で、この度、棋士、関係者のブログ等での図面掲載に関して、1局1図面程度という制限を設けさせていただきました。

皆様には大変ご不便をおかけすることと存じますし、将棋の普及を第一義に進めている連盟としては、大変心苦しく思っております。

つきましては、まことに不本意ながら、本日2009年11月21日より、上記のような対応をさせていただきたく、ご案内させていただきます。

連盟といたしましては、これを契機に、よりファンサービスの向上に注力し、さらなる将棋の発展にさらに努力していく所存です。

何とぞ、連盟の事情をご理解の上、ご了承いただきますようよろしくお願い申し上げます。
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昨日も書いたブログ等での図面掲載に関して
(皆様、コメント、TB、ありがとうございます。

まだまだ不十分だけど、連盟からのお知らせの文章、勝手に作っちゃいました。 (暇!)
(弊社にあたるのはどうしたらいいのかわからなかった。弊連盟というのもおかしいし。)

将棋連盟HPのお知らせコーナーに、
こういう文章が掲載されるべきじゃないのでしょうか?
このような決定をした時、せざるを得なかった時、どのような手順で手を打つのか。
ここにファンの立場、ファンの目線というのがないんですね、いつも。

渡辺竜王が言わなきゃならないというのは、明らかに手順前後ですよ。
まず連盟が先手で次の一手を指さないと。

現在所属の現役棋士だけ?
引退棋士はいいの?記者とか関係者は?当然アマチュア高段者とかは関係ないですよね?いわゆる社員だけ、ということですね?
ではくっち~さん指摘してるけどLPSAは?
1局1図面程度ですか。
では、ブログの別の記事で、書いてもダメですか?
例えば、最近研究したので、すでに取り上げた1年前の対局について、触れたくなった。
その時に、(1年前に掲載した図面とは)別の図面を掲載した。
これ違反?
図面だけに縛りがあるけど、では、文章の解説に関しては、いくら詳しく書いてもいいんですか?図面だけの制限という解釈でいいんですね?
「解説は、300字以内にしなさい。」とか、言わないですね?
その対局にまつわる詰め将棋とか、次の一手の図面は?
(揚げ足とるようで申し訳ないけど)例えば棋士が二つのブログをやっているとして、両方に同じ記事を書いたらセーフ?じゃ、違う見方の解説を書いて、図面も違うものを出したらこれはだめ?
ブログだけでなく、mixiなどのSNSはどうなんでしょうか?
そもそも図面掲載する場合の図面って、どんな対局でも、ってこと?公式戦だけ?例えばアマチュアの対局とか、コンピュータ将棋とか、研究会での練習将棋でも、なんでもかんでもってことですか?

そんなにカリカリしないでよ。(笑)
好意的に(普通に?)考えれば、まあ、指示、命令ということでなく、ブログやってる人は、自主規制してね、ということなんでしょうけどね。
(どうしても過去の経緯から、強権発動的に思えてしまいます。

新聞社の意向とか、著作権問題とか、ここに至る経緯はなんとなく察しがつきます。

でも百歩譲ってこういう決定をするのであれば、ファンの意見も聞いた上で、連盟内だけでなく、外部の専門家などのアドバイスももらいつつ、もっとオープンに慎重に、議論をし、ことを進めるべきではなかったのでしょうか?
コメント (4)
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