即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

親愛なるファニースペース様

2007年04月25日 01時05分38秒 | 将棋
遅くなりましたが、プロ棋士の方からのこんな反応、うれしいです。
過分な言葉をいただき、本当にありがとうございました。

お陰さまで、アクセス数も自己新記録になっちゃいました。

>おっしゃる通りそういう若手棋士はまだまだいます。大半はそうだと思う、ちょっと期待も込めて。もちろん若手に限らずそういう棋士は多いと思います。

そうですね。それは本当にそう思います。
どちらかと言うと、若手の方が、ネットに親しんでいることも含めて、将棋以外のことへの関心とか、好奇心、あるんじゃないかと思います。

>ただ、上の世代の棋士の方々とそういうお話をする機会がなかなか無いのが残念なところですね。

これ、残念です。
普通の会社とか、一般の組織よりも、ベテランと若手の距離感、大きいんですかね?
相撲の世界などもそうだろうけど、師匠、親方、兄弟子、みたいな、徒弟制度的社会に近いんですかね?
まだまだ力もないくせに、四段や五段の若者が、偉そうなこと言ったり、ブログなんてくだらないもので馬鹿なこと書いたりしてないで、もっと将棋の勉強せんかい、って、封建的な感じ、あるんですかね?
昔ならそうかもしれないけど、今の時代、そんなことないですよね?

ざっくばらんに、年齢や実力実績など関係なく、これからの将棋界はこうあるべき、こんなアイディアが実現できたら、みたいな、オープンな話し合い、してほしいです。
同じ目的のために、気兼ねなく、ざっくばらんに、議論を戦わせてほしいです。
当然意見は違うでしょうし、なかなかまとまらないでしょうけど、それって、大切だと思います。
若手の仲良しの世界だけで言っているのでなく、女流も含めて、記者や、関係者も含めて、もっともっと話し合いをしてほしいです。
そんな機会があったら、僕も含めて、一般の将棋ファンも参加したいと思います。
いろいろな形で、いろいろな立場で、意見交換、建設的な話し合い、したいです。
小規模な飲み会的なことでもいいし、大きくやるのなら、フォーラム、とか、パネルディスカッション、とか、ってこともあると思います。
「朝まで生テレビ」、で、『これからの将棋界・その方向と可能性』、やったりして・・・。
(NHKでも最近、団塊のこととか、福祉のこととか、いろいろディスカッション番組やってますよね。携帯で視聴者の意見も聞いて、すぐ集計して発表する番組。)

当然、米長会長、タイトル保持者、新聞社代表、中井委員長、棋界のベテラン・若手・女流、スポンサー代表、記者代表、ファン代表、が集まって、田原さんが、真っ赤な顔して、大体ねえ、あんたのような人が・・・・、なんて、声高に言ったりして、場内騒然、のような。(ネット上で匿名でたくさん出没してる方とかも呼びますか?
いやいや、別に乱闘を望んでいるのでなく、これからのサッカーや野球などのテーマについてもやっていたわけだし、現状の問題点を整理して、皆でオープンに議論するのって、肝心だと思う。
もちろんオープンにできない情報や難しい事情はあるとは思う。
でも、実現できるできないはあるけど、皆で議論して、夢を語ったり、進むべき方向について話し合うことは重要と思う。

>耳が痛い話ですが、こうした現実をきちんと見つめて進んでいかなければいけないと思います。ただ余りに大きな話なので私には持て余し気味なので、将棋界の中でもっときちんと議論を進めなければいけないと考えます。

「朝まで生テレビ」は極端ですが、一般棋士、外部の専門家・有識者などで、いろいろなプロジェクト、作ったらいいと思います。
将棋というものが、将来にわたってずっと安泰で発展が約束されているのならともかく、現状のような状況であれば、棋士と言えど、対局に専念している場合ではないと思います。
自分の仕事を、より楽しくできるために、より豊かな気持ちで対局に望めるように、それぞれの立場で、それぞれのできることをしないといけないのだと思います。

>まさにおっしゃる通り。全てがwin×winの関係になっていければ良いのです。

はい、皆で力を合わせれば、一丸となってやれば、絶対にできるはずです。

>一棋士として、将棋について書かれているブログを読むのは楽しいもの。勉強になる事も多く、これからも趣味と実益を兼ねて楽しく読んでいきます。

はい、これからも、いろいろ感じることを書いていきたいと思いますし、棋界の発展のために、できる限り応援したいと思います。

遠山四段も、棋士として、また人間として、さらなる進化・成長を続けていってください。
ますますのご活躍を祈っています。
コメント (5)
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