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即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

亀工房

2008年03月02日 02時59分41秒 | 音楽と美術
前に書いた星野道夫のことの続きです。

いちかわ星野道夫展の会場、市川市文化会館展示室で、ミニコンサートが行われたので行ってきました。

たくさんのアラスカの自然の写真の中で、アコースティックの暖かなコンサートでした。



亀工房

知らないですよね?
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アコースティック・ギターとハンマー・ダルシマーのデュオ・バンド。
日本では珍しい「ハンマー・ダルシマー」の透明感ある澄んだ音色とアコースティックギターの温かみのある音色、この2つの楽器の音色を大事にした緻密なアレンジにより2つの弦楽器だけとは思えないような重厚なハーモニーを醸し出し、「心地よい音楽」を合言葉にアイルランド、アメリカ、日本の民謡やオリジナル曲を独自のアレンジで演奏する。聴く人それぞれの「風景」が思い浮かぶような音楽を目指している。1993年に結成以来、北海道~九州そして離島まで、日本全国で演奏活動を展開する。海外の演奏家との交流が深く共演機会も多い。自然豊かな土地に暮らすことを好み、2001年より長野県・高遠町に在住。
2005年には30倍の倍率を克服し、東京都公認「へブンアーティスト」に認定される。
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こんな感じのさわやかな夫婦のユニットです。

もともと八ヶ岳でフォレストレンジャーをしていた前澤さんが、星野道夫と出会い、交流があったのがきっかけで、この日コンサートをやることになったそうです。

お二人には、1歳から高校生まで、子供6人もいるんですって。。
夏休みなんかは、8人乗りのバンで6人の子供を載せて。全国コンサートツアーに出かけるそうです。
大変だけど、楽しそうな生活だなあ。。。

亀工房のブログ《新!亀工房の「今日も甲羅干し」》当日の様子が書かれてますし、写真も出ています。

本当にほっとするサウンドです。

そして生まれて初めて見たこの楽器、ハンマー・ダルシマー
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ハンマーダルシマーは、日本ではあまり有名ではないですが、ヨーロッパではかなり有名な楽器です。大きさは横幅が1m近くあります。

弦の数も、いろいろですが、それと同時にチューニングもそれぞれ違います。

シルクロードを通っているのでヨーロッパだけでなく中国など根付いた国では現在でも製造され演奏される機会も多くある楽器です。

ハンマーダルシマーは、チターもしくはプサルテリウムからの発展した楽器と見られています。そして後にピアノへと発展して行きました。
フエルトのついたハンマーを使ってたたくと、ピアノそのもののような音がします。
フェルトの面と木の面があるので、同じようにたたいても、違う音が出ます。
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叩くリズムの取り方がとっても魅力的で、演奏しているのを見ているだけで、惹きこまれます。

そして、彼らの奏でるナチュラルでピュアな音楽とまわりに展示してある迫力ある写真。
単なるコンサート、ということでなく、音楽と写真がお互いに惹きたてつつ、僕らを不思議な世界に運んでいってくれました。

この日のことは、亀工房の前澤さんのブログにこんな風に書かれてます。
(一部引用します。)
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とても感慨深いライブでした。

今まで様々な場所や状況で演奏して来ましたが、
その中のどれとも違うスペシャルなライブでした。

写真展会場に展示された数々のパネルは、まさに「星野さんの心の窓」です。

それらに囲まれ・・・どこかで星野さんが聴いているような・・・

なんてものではなく、星野さんの心の中で演奏させて頂いているようでした。

一番は演奏している最中の僕自身の心情が違いました。

<中略>

星野さんが残したメッセージは、人類が地球上に存在し続けていく上で、とても大切な示唆に溢れています。これからも僕は、その本質を捉える努力をしながら、この曲を演奏していきたいと思います。
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前澤さんは涙ぐんで演奏していましたし、その気持ちが聴衆にも伝わってきて、心に残るコンサートになりました。

よかったですよ、とっても。
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全体構成力

2007年09月09日 03時07分50秒 | 音楽と美術
いい天気の土曜日、こんなに人が・・・・。
どこへ行くんでしょうか?

改札出るのも行列で、駅からずっと、こんな人ごみがずっと会場まで。

そうなんです。
昔からずっと好きで聞いたりはしていたけど、生ユーミンは初めてです。

というより、ジャズとか、クラシック、以外のコンサートっていつ以来なんだろう?
思い出せません。
いつの頃からか、(よっぽどのバラードでない限り)観客が総立ちになり大騒ぎ
するようになってから、行かなくなりました。

なんで立つんだよー!
ディスコ(ふるっ!)じゃねーんだから。

シャングリラⅢ。
これはコンサートじゃないですね。
シンクロ、サーカスと融合した総合エンターテインメント。

いやあ、びっくりしました。
感心しました。

プロの技です。
舞台装置、照明、がすごいです。

音楽、ダンスと、シンクロ。綱渡り、空中ブランコ、などのサーカス。

今まで飛んだり跳ねたりしていたステージが、あっという間にプールになっていて、水中からデデューが水しぶきをあげて飛び上がってくる。

センターで歌っているユーミンの周りが知らないうちにプールになっている、
知らないうちに頭上にサーカスの人たちが何人も吊り下げられて降りてきている。
プールで繰り広げられる、優雅なシンクロの舞。
頭上で繰り広げられる、ダイナミックな曲芸のパフォーマンス。
全体が、音楽の統率の中で、一体感を醸し出している。

最後の《真夏の夜の夢》は、その最高潮。
興奮しました。

よくここまで作れるものです。
できるものです。

この全体構想って、どう作るんだろう?

あの全部が融合したイメージ、
事前に誰かが考え出したんだろうか?

その舞台装置のすごさも、どうやって考え、どうやって実現させたんだろう。

シンクロのことも、サーカスのことも、コンサートのこともわかってないといけない。

誰もやったこともない、前例のないもの。
それも危険がいっぱいのエンターテインメント。

オリンピックの開会式なんかに通じるものがあるかもしれないけど、こういうショーの全体構想力、演出力、信じられないです。

ユーミンの言うように、素敵な夢を見ている最中、

コンサートではないというのに、アップテンポな曲になると、
会場の1~2割位の人は立ち上がって、手を頭の上でたたいて踊っていた。
ショーが見えないだろ。
皆立たないと、だめになるだろ。
最初の注意のアナウンスで、言われただろ。
勝手に大勢の迷惑になることするんじゃねーよ。

幸い周りにはいなかったのでよかったのですが、まだそうなんですね。

ま、それはそうとして、

まだ何をどう書いたらいいか、まとまってないのだけど、
プロのすごさに感服した一夜でした。
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女帝

2007年07月01日 22時52分37秒 | 音楽と美術
『女帝[エンペラー]』 、見ました。

『SAYURI』で有名になったアジアの星、チャン・ツィイーの主演映画。
シェイクスピア作の悲劇「ハムレット」をベースにしている映画。
イメージソングがユーミンの「人魚姫の夢」。

見所はいろいろあったけど、一番印象的だったのは、美術、衣装などの演出。
すごかったです。

古代中国の宮廷や竹林。



荘厳で、不思議な美しさ。
歴史の重みもあり、無国籍風でもあり。

何と言っていいかわからないけど、大胆で鮮やかな映像美に引き込まれました。
 
あとで知ったけど、監督のフォン・シャオガンは、映画監督になる前は美術の仕事、特にヨーロッパの絵画・油絵をやっていたらしい。

なーるほど。

ドロドロした愛憎劇、そして、血みどろの抗争、戦闘シーンも迫力あったけど、

背景の舞台と、激しい動きでひらひら、ふわふわと揺れ動く衣装。

幻想的で不思議な世界が、忘れられない。

印象的な映画でした。
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『バベル』

2007年06月17日 01時07分50秒 | 音楽と美術
賛否両論、話題の映画バベル、見ました。


かなりの長編なのに、ずっと引きずり込まれ、次々と場面が変わって、それぞれのドキドキや期待+不安が駆け巡って、飽きさせない演出は見事だと思いました。

構想、スケールの大きさ、と、音楽・SEが、全体的に印象的ですね。

それぞれの役者も皆いい味出してました。特にブラピ、よかったです。

カサブランカやモロッコのシーンも出てきて、個人的に懐かしかったです。

菊池凛子、助演女優賞ノミネートが妥当かどうかわからないけど、目の表情、印象的でした。あの難しい役をしっかり演じ切っていたんじゃないでしょうか。

夫婦の溝を埋めるためになんでモロッコ旅行なの、とか、なんで役所広司がハンティングをしに、モロッコなんてとこに行って、銃を置いてこなきゃならないの、とか、気持ち悪くなるシーン、あんなに長くやる意味あるの、とか、いくつかちょっと肯けない部分もありました。

以前、川島さんが、映画BABELは、惜しい、という記事書かれていたのを思い出しました。

『設計図や演技指導が「見えて」しまう。』という意見、なるほどなあ、と思いました。

それと、茂木健一郎さんが書いている
脳科学で読み解く『バベル』、興味深かったです。
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 人類の不幸の多くは、コミュニケーションがうまく行かないことから起こる。日常のちょっとした行き違いから、地球全体を悲劇へと引きずり込んでしまうような戦争まで。意志の疎通さえうまく行っていれば避けられたはずの齟齬が、私たち人類の魂を根底から揺り動かし、時にその存在さえ脅かす。

 コミュニケーション不全からもたらされる悲劇を確実に避ける方法が、実は一つだけある。他人との一切の交渉を絶つことである。そもそも他者とかかわらなければ、傷つくこともないし、動揺することもない。一人でいることは気楽なものである。実際、現代社会にはそのような選択を志向する若者がいることを私たちは知っている。

 しかし、人生というものが他人との付き合いを絶つことでは済まないこともまた事実である。一人では生きてはいけないからこそ、私たちは時には傷つけ合ってでも、人と向き合わなければならないのだ。

 『バベル』は、つながりが密になり、ますます小さくなっていく世界の中で、人と人とが向き合うことの難しさと、心がかろうじて通じ合った時の喜びを描いた映画である。
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『人類の不幸の多くは、コミュニケーションがうまく行かないことから起こる。』という言葉、重いですね。

いろいろ書いた将棋界のこともそうだし、政治も外交も、仕事も趣味も、すべからくこのキーワードが大きな意味を持ちます。

人と人が向き合うことの難しさ。

しかし、しかし、これを乗り越えなければ、何も生まれないですね。
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不都合な真実

2007年03月09日 02時17分57秒 | 音楽と美術
不都合な真実 - goo 映画


凡人さん記事にもあったけど、見ましたよ。

断片的には本や新聞やテレビなどでいろいろ知ってはいたけど、ここまでまとまって見てしまうと、ずしんと重く捉えられました。

ポリティカル・イシューより、モラル・イシュー。

つべこべ言っているだけでなく、一人一人の実践、行動しかないですね。

法律で規制したり、他者から言われてやることは、仕事でも何でも効果は薄い。
自分から自主的にやること、取り組むこと、その前に納得共感すること、
がないと、表面的には同じような結果になったとしても、実態、本質は、多分全然違う。
組織や会社で言えば、面従腹背、みたいなことではだめ。
ムーブメントにはならない。
意識の高い人だけシコシコやってる。
(物好きだなあ、なんて、第三者的にシラっとして見てる大部分の人たち、という図式。)
社会全体が強い意識や連帯感を持って、うねりのような活動になっていかないと、あだ花的にしか効果はない。
そんなんじゃ元へなんか戻れやしない。
少し今の勢いを緩やかにするくらいで。

つまり、自分の問題として、できるだけ多くの人が捉えられるかどうか、がポイント。

どうしたらいいのか。

道にゴミを平気で捨てる、電車で携帯で大声で話す、
というような自分勝手、自己都合、傍若無人、
なんていう人たちは、すぐそばの人の迷惑も省みないのだから、
ずっと離れた人たちの痛みも、地球存続も、子孫の幸せも関係ない。
そんな人たちには、多分なかなか伝わらないと思う。

急激な変化ではないといえばないので、
普通の感覚だと、
なんか、今年は桜早いなあ、これじゃ、なんか気分でないなあ。
3月初めから、コート無しで、出かけるなんて、変じゃないかな。
スノボもっと行きたかったけど、どうにも雪少ないな。

くらいですよね。

自分が、生活の中で、体験したり実感したりする、これはえらいことになるかも、このままじゃまずいな、真剣に変えていかないと、って強く感じることがないと。

もし、毎日都会の中で、冷暖房かけて、部屋でゲームやネットやDVDなどしてたら、誰にとっても、意識の高い人だとしても、臨場感全然ないもの。

たまーに、地震があったり、大風で電車が止まったり、台風が来たり、とかした時くらいでね。あとは、対岸の火事的なニュースや情報。

この前のNHKスペシャルでもやっていたけど、
すでにあるエスキモーの海沿いの村は、すでに海に飲み込まれ、移住を余儀なくされた、という。

自分が今、そいういう立場だったら、大変なことです。
毎日同じように会社行って仕事して、飲みに行って、こんなブログ書いてる、なんてことではすまない。

それには、
何でもいいけど、
少しでも自然と触れ合う、感じる、ってこと・・・かな。

山や海、川、森に行く。
花とか、虫とか、鳥とか、星とか、風とか、何でもいいけど。

都会の中というよりも、自然の中の街に住んでる、そして、地球に住んでる、
宇宙のかなたから見て、ほんの小さな米粒のような星の中に、住んでいる、
って、少しでもイマジネーションを働かせる、ことですかね。

重い現実です。

そして、少しでもそのことをクリアに認識していないと、と冷静に思っています。
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クジラの島の少女

2007年02月12日 23時54分26秒 | 音楽と美術
クジラの島の少女 - goo 映画

上野の東京国立博物館にまた行ってしまいました。

マーオリのことを描いた映画が無料で見られるというので、そして、天気もよかったので。



2002年トロント国際映画祭 観客賞
2003年サンダンス映画祭 観客賞
2003年ロッテルダム映画祭 観客賞
第76回アカデミー賞 主演女優賞ノミネート(ケイシャ・キャッスル=ヒューズ)

クジラに乗ってやってきたニュージーランド、マオリの伝説。
1000年もの間、この伝統を受け継ぐ者は「男」と決められていた。
勇者の魂を受け継ぐ家に生まれた少女、パイケア12歳。
彼女の勇気が未来を変える―――。たったひとりで。
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それほど期待はしてなかったけど、マーオリの文化について、おとといセミナーを聞いて、展示を見て、帰ってからちょっとネットで調べたりした後だったので、臨場感持って興味深く見られた。

ストーリーもわかりやすく、テンポもよく、いろいろ考えさせられる部分もあって。
少し突っ込みが足りない、とも思ったけど、ダラっとするところもなくかなり楽しめた。
主演の少女、とっても迫力のある演技力。
目が印象的。
見終わった後で知ったけど、アカデミー賞 主演女優賞にノミネートされたとのこと。

祖先の伝統的な教えを、子供たちに教える場面。
セミナーで聞いた、『マーオリの集会場は本』というのが、
あー、そういうことか、と思わせてくれて。
語り継ぐことの大切さ。
自分たちの原点は、生きる目的は、拘りは、アイデンティティは、なんなのか?
その昔から続いている知恵や情熱と、それを理解できない新しい時代。

なんかマーオリとすっかり親しんだ3連休。

昔からいいなあと思っていたけど、ニュージーランド、行きたいなあ。

そして公園では、梅です。
青い空と紅白の梅。
ほっとする休日でした。

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Baby Concert

2006年12月17日 21時43分32秒 | 音楽と美術
他社から引き抜かれる社員になれ

ファーストプレス

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以前ご紹介したこの本。
昔お世話になった古川さんの初めて書かれた本だけど、今すごく売れてるとのこと。
なぜか特に関西で売れてるそうな。

その古川さんと最近メールしていて、思い出しました。
昔、一緒にこんな楽しい仕事しました。

こんなCDを作りました。
赤ちゃんのための音楽。
ゆったりしたテンポ、規則的なリズム、静かで穏やかなサウンド。

これだけではよくある話。

一緒に聞く親も楽しめないと、という発想で、
曲目は、ビートルズ↓、キャットスティーブンス、リチャードマークス、フィルコリンズ、エルトンジョン、ライオネルリッチー、ホイットネーヒューストン、シンディーローパー、などなど。



これらを重低音を省くとか、リズムを変えるとかで、編曲して赤ちゃんが聞きやすいように、そして安心感や信頼感、気持ちの強さを与えるという効果をも考えた(まわりだけかもしれないけど)画期的なCD。
3枚組2セット。Toshiba EMI。




売れはしなかったけど、制作に関わったというのも貴重な経験。
CDにはちゃんと、
Producer : Hiro Furukawa
Director : nanapon
って書いてあるのもうれしい。



古川さん、また一緒に仕事したいですね。
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孔雀

2006年11月05日 15時41分24秒 | 音楽と美術
第7回 NHKアジア・フィルム・フェスティバルに行ってきました。(ほんと、映画って最近全然行ってなかった。。。)
と言っても、1作品のみ。
55回ベルリン映画祭で審査員特別大賞に当たる銀熊賞に輝いた中国映画の『孔雀』を見てきました。
上映の前に、監督も来ていてティーチイン。ずっと撮影をやっていた人の初監督作品。
60年代の庶民の生活感。
普通の一家、兄弟たちのあたりまえの生活。
その中で描かれる、愛情、孤独、焦燥、不安。
それほどドラマチックではないものの、なんか強く訴えるものがあった。
映像がきれいだったことも印象的だったし、国、時代を越えて伝わってくる人間のメンタリティーというものが強く感じられた。
予算をいっぱい使ったハリウッドの大作とは全く趣の違うこの手の映画。もっともっと味わい深いものがたくさんあるんでしょうね、きっと。

タイトルの『孔雀』は、最後に出てくるが、孔雀が羽を広げることの意味、よく伝わらなかったです。

久々に渋谷の街に出かけて、東急ハンズ、パルコ、なんておのぼりさんのように見学してしまいました。
世界バレー帰りの人達まで現れて、相変わらずのごちゃごちゃの人。若い人ばかりだし。
ほんと、たまーに、でいいです。
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日本を再認識

2006年10月19日 20時21分05秒 | 音楽と美術
美しき日本の面影
さだまさし
フォア・レコード

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さだまさしの音楽。
繊細で美しいメロディーラインもそうだけど、今の若い人では理解できないような、我々でも忘れかけていたような日本語のナイーブさ、懐かしさ、あの頃の一途な純な気持ちに戻れるような暖かい言葉たちに溢れている。
最近CDなんて買ってないけれど、これ、買ってみようかと思っている。
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