NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

勉強する意味を考える子

2009年12月29日 23時25分14秒 | 子ども
昨日、体験に来てくれた高校生。
勉強が全くおもしろくなくて学校も休みがちと言うので
大丈夫かなぁ~って少々心配したのですが
まったく心配ご無用でした。

今日は「ぜひ入塾したい!」との意志を
いただくことが出来ました。
ありがとうございます。
ぜひ、一緒にがんばりましょうね。
少しでも勉強が楽しくなってくれたらこの上なく嬉しいです。


勉強に対して、その意味を感じなくなってしまって
勉強をしなくなる子、って実は多いです。
思春期になると
「なんで勉強しなくちゃいけないの?」
って、95%以上の子は考えるでしょう。

そのうちの数%の子は意味がわからないと
やりたくない、と言うことで真剣に勉強に
取り組めなくなっちゃいます。

ですが、実はそういう子ほど物事の意味を
深く考える子ですから、何かのきっかけで
歯車が合えばガンガン勉強をし始めます。

きっと物事をただやらされているのではなく
いろいろ頭を使って行動しているからなのでしょうね。
脳の働きがやらされている時とは比べものになりません。

そういう子がやる気を出すとすごく可能性を感じます。
伸びしろがあるというか、余裕がありますからね。
楽しみです。