NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

そろばんコース2日目

2009年12月28日 23時32分06秒 | 学習塾経営
今日で2日目となるそろばんコースの授業ですが
ほぼ時間中、ずっとパチパチとそろばんの音が
聞こえていました。

まだ2回目なのですが、今日は初級編のたし算を
スラスラとそろばんに置いていく子どもたちを見て
その吸収力の早さにビックリしました。
みんなすごく器用です。


僕はそろばんに対して
暗算が速くなるとか、そういうことを期待してはいません。
コツを掴めば、こんなに難しい計算でも電卓を使わずに
ものの見事に数分で何問も解けてしまうんだ、ということを
体感してもらいたいのです。

少し大げさですが、それがやがて成功体験の積み重ねとなって
「やったらできる!」
という強い意志を持った子に成長していってくれると思うのです。
頭で考える子、理論的に考える子、応用の利く子
などの根本になると思うのです。



今時そろばんなんて・・・・
それなら電卓とかパソコンを使う練習をした方がよっぽど
社会に出てから役に立つんじゃないですか?
って言われそうですが、そんなことを目的とはしていません。

それらはあくまでもスキルであって
能力ではありません。

そろばんには「自分で考えようとする力が育成できる可能性」
があると思っています。
(力(ちから)と言うよりもクセですね。)


今日、子どもたちが「たのしい~!」と言って
パチパチ珠を置きながら計算に挑む姿を見て
やって良かった!って思いました。

1月からは一般募集も始めます。
月謝も1お稽古ごとのレベルとしてリーズナブルに
設定できるように、相談していきたいと思います。