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NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

思春期?

2012年08月07日 23時29分55秒 | 子ども
中学生は子どもから少し大人に変わる時期です。
この時期の子どもたちは
「外の人の目」をすごく気にするようになります。

後ろから見ていると、すごくだらしない姿勢で
肘をついて、一見ぼーーっとしているかのように見える
生徒でもよくよく見ていると
学習はきちんとやっていたりするので
見た目だけで判断して叱ったりしないようにしなくちゃ
やる気そのものをなくしてしまいかねません。


もちろん、授業を受ける態度や、言葉遣いなどは
きちんと躾けなくちゃいけませんが
年頃なだけに難しいところですね。

読む力、聞く力を育てよう

2012年08月02日 22時47分47秒 | 子ども
子どもの間にやっておきたいことは
様々な体験もそうですが、一番は
読んだり、聞いたりすればある程度頭の中に入ってくる
という何とも当たり前な能力です。

この一昔前の世代なら当たり前だったことが
今の子どもたちの能力の中でも
著しく低下してきているように感じるのです。

相手の言っている意味がわからない状態で
うまくコミュニケーションを取っていくことは
絶対にできません。不可能です。


中学生で英語や数学は80点以上で良いけれど
社会と国語が30点代・・・みたいに
極端に点差がついていたりする生徒が多いです。

社会なんて、教科書読んで覚えるだけですよね?先生!
と、よく聞きます。
(確かにまぁそれだけでもありませんがいろいろ工夫すれば
 勉強できる教科ですが・・・)
僕が子どもの頃にもよくそういう風に言われました。

ですが、その「読むだけ」「覚えるだけ」が
頭に入ってこないためにできないのです。
何度読んでも口先で棒読みしているだけで
内容が入ってこないのです。


一度、読んだり、聞いたりすれば内容がわかる・・・
この訓練をできるだけ早期にやっておきたいです。

成長過程に合わせた対応で!

2012年07月26日 23時28分52秒 | 子ども
子どもの成長って早いですね。
身も心も、1日1日、ぐんぐん成長しています。
いつの間にか親よりも背が伸びて
気がつけばいっちょまえな口のききかたを
するようになっています(笑)

僕はそこまでが「人生の基礎」だと思っています。
大人がサポートしてあげられるのもこの時期までですから
十分に満たされるまで愛情を注いであげてもらいたいです。

大人の力で何とかなるのもこの時期までです。
この時期になると、自我が目覚めていますから
自分が納得いかないことはやりませんし
無理にやらせようとすると反発してしまいます。

では、この時期になってしまったらもうおしまいなのか?
と、言われたら、それはまた違います。

この時期になったら、目線を合わせて話をすることです。
今までは上からでも聞いてくれていた(むしろその方が良い)
のですが、ここからは「認める」がテーマになってきます。

いつまでも子ども扱いしないで欲しい
そう思ったことが1度や2度はあると思います。
その時期なのです。

ただし、放っておいてはいけません。(^^;
まだまだ1人では何もできるようになっていませんから
「お父さんならこうするかな?」
とか
「お母さんは○○(お子様)の考え方、好きだよ!
 自信持ってやれば?」
などと対等に話をしながら導いてあげることで
「おっ!自分は認められているなっ!」という感触から
うまくコミュニケーションが取れます。


お子様の成長過程において接し方を変えてあげられるのは
保護者しかいません。
お子様は外ではへとへとになって周りに合わせていますから
ご自宅ではホッと愚痴の一つや二つがこぼれるような
環境が望ましいと思います。

たくさん会話して、たくさん言語に触れて・・・

2012年06月08日 22時50分01秒 | 子ども
小学校の低学年の間にやっておくと良いのは
本の読み聞かせ(保護者)と
音読をすること(子ども)です。

どんなジャンルの本でも構いません。
無理に難しい本を読んだり読ませたりする必要は
全くありません。好きな本、絵本でも構いません。


今、小学生を見ていますと
なかなか漢字が覚えられなかったり
話が頭に入ってこない
問題の文章が何を言いたいのか読み取れない
と、いった子が増えているように思うのです。

隣で講師が一緒にかみ砕きながら読めばわかるのですが
いざ自分1人でやらせると、とたんにできなくなるのです。

「読み取る力」は、ある程度は必ず、自然に付きます。
ただ、誰かのお手本が必要です。
そしてそれを真似する(練習する)体験が必要です。

それがつまり、読み聞かせと音読です。

本を読んで心を豊かに、とか、国語の成績がどうとか
そういうことではありません。
大人になってからも必要な
対人関係のコミュニケーションの取り方
にも通じることです。
人間が生きていくために必要な能力
と、言っても過言ではないと思いますが
その能力がまさに今、低下していっているのです。

できるだけ小さい時期が良いですが
大きくなっていても構いません。
一緒に本を読むとか、会話を増やすとか
「言語」にもっと触れて欲しいと思います。

高3生の事情

2012年05月14日 22時57分25秒 | 子ども
高校生は中間テストが終わるといよいよ
部活も最終戦になります。
それが終わるといよいよ本格的に
受験モードに突入という事になります。

高校入試は県大会でしたが
大学受験は全国大会です。
ちょっとやそっとではなかなか歯が立ちません。

ですが、毎年、そんな大会の中でも
みんながんばってそれぞれの勝利を手にしています。

受験に成功した子に共通しているのは
まずは自分がやりたい事を明確にし
次に自分のレベルとにらめっこをします。

そしてそれをモチベーションにして
可能性を探っていきます。


逆に、自分の現段階のレベルから学校選びを始めると
どうしてもランクが下がってしまい
やりたい事が見えなくなってしまいます。

そうなると
「よっしゃぁ!やろう!」と、
いう気分になりませんね。
可能性も0になってしまいます。


もちろん、生ぬるい事ではダメですから
厳しくいくべき所はいきますが、まだまだ可能性は無限大です。
やりたい事、行きたい学校を目指して勉強していきたいですね。

何事にも一生懸命やってみる!

2012年05月07日 23時04分34秒 | 子ども
ゴールデンウィークに宇宙兄弟を見に行ってきました。
内容はまだ見ていない人もいると思うので言いませんが
子どもの頃の夢を大切にするのはもとより
大人もあきらめずに夢の続きをみよう!
と、いうことだったかなぁ~って思いました。

夢はもちろん、大小関わらず持っているに
こした事はありません。

ですが、一生懸命になって考えるものでもないと思います。
ましてや大人や自分以外の誰かに
押しつけられるようなものではありません。

「将来何になろうっかなぁ~」なんて軽い感じで良いと思います。
(ナガハマ個人的には・・・です。)


でも、そんな簡単に将来の夢なんて思いつくものではありません。
そもそもどんな職業があるのかもわかりませんよね。
ではどうすれば将来の夢が見えてくるでしょうか。


それは・・・実は普段の学校の授業の中に潜んでいるのです。
(大人の場合は普段の仕事の中にあります。)

国語、算数、数学、理科、社会、英語だけではなく
音楽や体育、技術家庭、美術、それに書写や部活、給食の時間まで
じっくり考えればたくさんの事に気がつくと思います。

要は、一瞬一瞬を大事にすること、一生懸命になってみること
なのです。そこから生まれる「志(こころざし)」を大事に
することでやがてそれが夢や目標になるのです。


好き嫌いや、向き不向きを感じるかもしれませんし
得意不得意を感じるかもしれません。

無理に1つに絞ろうとせずに、1つ1つ全部を一生懸命になって
やってみることで感じる「おっ!これおもしろいかも!」を
大事にしていきたいですね。

「忘れる」という行為と信頼

2012年03月09日 23時19分02秒 | 子ども
忘れることは誰にでもあります。
問題は忘れた後の行動です。

罪悪感を感じて反省している場合は良いのですが
ふてくされたりして全く反省の色が見えないときは
若干、きつく叱ります。

これは社会に出る前に経験しておく方が良いと思うのです。
学生時代になんとか切り抜け、誰にも注意されずに
生きてこられたとしたら・・・
もしかすると立ち直れないかもしれません。

人間は言って聞かされてもわからない場合がありますが
体感すれば体が勝手に覚えてしまいます。

叱られるくらい良くないことなんだ、と
一度わかれば、たいていは一旦、改善に向かいます。


「忘れる」という行為は大なり小なりありますが
人間としての信頼を崩しかねません。

忘れても仕方ないよ、って言ってもらえているうちに
甘んじることなく修正していきたいですね。

学習に大事な 「落ち着く心」

2012年03月08日 23時01分07秒 | 子ども
子を持つ親なら誰でも1度は
すぐ、子どもと言い合いになってしまう
と、頭を悩まされた経験がおありだと思います。

「家だとすぐに喧嘩になりますから・・・(^^;」
などと無料体験の時でも耳にします。


親子ではどうしても感情的になりがちです。
ただ単に、お子様に机に向かってもらいたい
と願っているはずが、いつの間にか

「親に向かって何だその口の利き方は!」

みたいな口の利き方の話になってしまいますものね(苦笑)

ま、そこまでは行かないにしろ
感情的になっては問題は解決しません。



本来高校入試くらいまでの勉強なら
実はやろうと思えば誰でもやれるのです。

でも、やろうと思う「心の落ち着き所」がないと
やることが出来ませんし、やっても結果が出ないのです。

それを作ってあげられるのは塾講師である我々であると
そう思っています!

塾ではできるだけ子どもたちとコミュニケーションを取り
お子様だけのやり方をご提案していきたいと思っています。


もしも、自宅でお子様を叱りたくなったら
塾の講師にお知らせください。
そして思いっきり愚痴を言ってスッとしてください(笑)

まだまだ~!

2012年02月24日 22時17分54秒 | 子ども
滋賀県立高校の志願者数が発表されました。
最終締切前ではありますがおおよその予想通りでした。

最終調整されると、もう少しばらつくとは思いますが
私立併願の合格者が多いと、ほぼこのままかもしれません。

ただ、倍率が高くても
模試の結果が合格可能性30%以下だったとしても
大逆転合格をしている生徒は毎年何人もいます。

最後の追い込みが意外と効果があると
僕はいつも思っています。

「こんな難しい問題、半分も取れないだろうな・・・」
と思っていてもやってみたらなんと7割以上取っていたり
子どもの可能性は無限大だなぁ~って
毎年、本当にそう思わされます。

ここからあと1週間でまだまだ伸びますから
ガンガンやっていきましょう!

公立高校入試まであと2週間

2012年02月21日 22時44分04秒 | 子ども
本日もお問い合わせをいただきました。
誠にありがとうございます。
まだ、何も広告をしておりませんので
ほとんどがご紹介としていただいております。

せっかくのご紹介に恥じぬようにスタッフ一同親身になって
指導に携わらせていただきますのでどうぞ宜しくお願い致します。



小学生から対象の
そろばん教室と英語教室(Lepton)を安曇川校で
行っております。ぜひ体験授業を受けてみて下さい!

親御さんはもちろん、お子様にもしっかり気に入っていただいてからの
入塾ですのでお気軽にお問い合わせ下さい。
(無料体験は予約制です。)


今日、中3の女の子が
「先生、受験票が来た!いよいよやぁ~って感じです!」
と、少し緊張した面持ちで話してくれました。


公立高校の入試まであと2週間となりました。
やるべき事は1つ。最後までがんばろうね。