ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

醤油らーめん@むてっぽう(直江)

2018年08月29日 23時55分47秒 | 北陸ラーメン大学
富山から金沢に進出してきた「むてっぽう」に行ってきました.



他店では絶対にないオリジナルな味.
豚の軟骨,上質な骨髄をベースに
他店の10倍以上使う焼きアゴ,煮干し,カツオ節で
むせ返るほど香ばしい新感覚ラーメン



すり鉢丼に脂膜がはったアツアツスープ.
魚粉の香りがプ~ンとします.
ネギの刻み方も白髪ネギのような細切り.
見た目は個性的.



スープを蓮華ですくう.
透明な脂の相がうっすらと浮かんでいる.
その下に細かな背脂がプチプチと泳いでいる.
これだけ脂分が高いのに,飲み心地はそれほどギドギドした感じはない.
強烈な魚粉パワーの効果かも.

動物系の豚骨味は完全に縁の下の力持ち.
煮干し系節系の味が強いと言っても,和蕎麦のつゆとは全然異なる.
表には出てこないが,豚骨の深みがスープを豊かにしている.
スープの魚介系風味と醤油の味を豚骨味が支えている.



チャーシューは箸でつまむとホロホロと崩れる柔らかさ.
結構肉厚.
さすが富山のチャーシューです.



麺は軽く縮れた極太麺.
富山弁のようにごっつい食感.
脂がねっとり絡みつくが,やはり魚粉の効果でおいしく頂けます.



丼の底には煮干しなどの魚の銀鱗がごっそり.
魚くずの量を見て,贅沢と言えるほどふんだんに魚節を使っていることが見て取れます.
惜しげもなく材料をスープに投入しているので飲み干さないと失礼かも?と思いました.






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