ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

醤油ラーメン@むてっぽう(富山)

2017年04月30日 23時17分04秒 | 北陸ラーメン大学
富山へラーメンツアー.
途中,砺波でチューリップ畑.
チューリップ畑は,富山県ならではの光景.



目的地の「むてっぽう」に着くころは,もう真っ暗.



自販機で「醤油ラーメン」のボタンをプッシュ.



すり鉢のような丼に入った脂と魚介の鰹節の削り粉が浮いたラーメン.
魚粉の香りが鼻を攻撃.
ネギが短冊状.
かなり個性的な雰囲気のラーメンです.



油膜が張ったスープは超アツアツ.
脂の下に鰹節の粉.
魚介系の香りがガツン.
醤油ラーメンであるけれど,スープの色はそれほど黒くはない.
豚骨スープのような乳濁したミルク色.
魚介系の味の奥に,動物系の深い味わい.
塩気が多い.
濃い味が好きにもかかわらず,これはちょっと塩分が濃すぎと感じるほど.



魚介と動物系のダシは十分感じられるが,醤油の香りや風味は封じられている.
塩気が濃いスープに,短冊状のネギはオアシス.



チャーシューはトロトロ系.
豚の脂の柔らかな舌触りと甘みが面白い.
富山ラーメンのチャーシューにしては,サイズは控えめ.



麺は自家製極太麺.
ガシガシした食感.
力強い麺です.



麺を食べ終わったら,麦飯を投入しておじやにするのが美味しい食べ方.



スープがあまりにも塩辛かったので,麺を食べながら麦飯をほおばる.
おじやにする前に麦飯は無くなっていました.



麦飯は大盛りにすべし.



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平成29年度の新歓焼肉大会@こげたん(もりの里)

2017年04月28日 23時45分36秒 | 卒研生あれこれ
平成29年度のラボ配属生の新歓・焼肉大会を行いました.
4月はなんだかバタバタと忙しく,GW直前にやっと開催できた新歓コンパです.

とりあえず,ロングカルビをガンガン食べてスタミナをつけないと,実験できません.



デザートの棒アイスも焼きました.
さすがに,これはやりすぎか?



新5年生2名,6年生2名の少数先鋭で,今年度も頑張りましょう.


醤油カツ丼・おろしそばセット@梅林(大野)

2017年04月25日 23時58分49秒 | B級グルメ
4月16日(日)に今月2回目の大野へ.
弦楽アンサンブルの練習です.

ドボルザークの弦楽セレナーデはチェコのボヘミア的な哀愁が漂う名曲.
ドヴォルザーク34歳の作品で,作曲家としてようやく認められるようになった充実した年.
この曲はわずか12日間で書き上げられたと言われています.
さすが天才はすごいね.

ゆったりとした第一楽章は音程がシビア.
ちょっとでもズレると厳しい.
ボヘミア的哀愁が,酔っ払いの鼻歌のようになってしまう.
冷や汗,かきまくり.

ものすごく体から水分が蒸発するような気の使いよう.
この曲を練習すると,ノドが乾きます.
やれやれ.

もちろん,練習前には大野名物でエネルギー充填.
今回は,そば処「梅林」さんへ.



醤油カツ丼のおろし蕎麦セットにトライです.



醤油カツ丼もおろしそばも,大野の名物.



ごはんの上にスライスオニオン.
その上にサクサクの衣のトンカツ.
丼のトップには温泉玉子.
これに特製の醤油タレをぶっかけます.
旨っ!



ネギとカツオ節がたっぷかかったおろしそば.
これに大根おろし入りのタレ.
おろしのピリッとした辛さが効いています.



ちょっともっちりな食感の越前そば.



二八の手打ち名水そばです.



セレナーデにボヘミア的哀愁が漂っているように,醤油カツ丼とおろしそばには大野の郷土愛が感じられます.






塩ラーメン@今紫NOODLES(福井)

2017年04月24日 20時28分11秒 | 北陸ラーメン大学
福井の「今紫NOODLES」へ行ってきました.
県道から1本はずれた住宅街にあるお店です.



玄関をくぐると目の前に券売機.
まずはオススメの「塩ラーメン」.
これに味玉をプラス.

座席に着くには靴を脱がなければならない.
座敷タイプの席です.



味玉はデフォで半切りが入っていたようです.
追加味玉でどんぶりは半切り玉子が3つ.
玉子だらけ.



水菜のそばに黒い粒々.
キャビアだそうです.
ラーメンにキャビアとは独創的.



スープは鶏ガラと野菜をじっくり炊いた白濁スープ.



鶏のモミジを煮込んでコラーゲンを溶かし出す.
そこに野菜をじっくり煮込んで甘味を出す.
乳液のような滑らかさ.
ちょっぴりお魚のような独特のにおいもあります.
かなりこだわりが感じられるスープ.



玉子は追加トッピングする必要なし.
半熟の味玉です.



チャーシューはサイズ大き目で,豚臭さを感じるワイルドタイプ.
スープが鶏白湯だけに,豚チャーシューは味の質が違うので存在感あり.
鶏スープの中の豚チャーシューは,異質な感じ.
ワイルドな豚の味は,このラーメンにはふさわしくないかも?



メンマの代わりにゴボウ.
ゴボウ特有の臭みは消され,シコシコとした歯ごたえは,タケノコと似ている.
これは面白いアイディア.
気に入りました.



麺はストレートの細麺.
ちょっと低加水気味.
福井には,このタイプの麺が多いような気がします.



キャビアとかゴボウとか,創作意欲にあふれた面白い塩ラーメン.
次は醤油に挑戦したいと思います.





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サバサンド@米山SA(北陸道・下り)

2017年04月23日 19時07分48秒 | B級グルメ
北陸道下り線の米山SAの名物と言えば「サバサンド」.



米山SAのサバサンドは,1997年柏崎トルコ友好協会主催の第1回トルコ旅行の参加者がトルコで食べたサバサンドを紹介したことから始まった.

トルコのサバサンドは鉄板で焼かれているだけ.
そのサバサンドを日本人好みの味にあわせて,サバを唐揚げにしたものが柏崎のサバサンド.
トルコ生まれのサバサンドは柏崎市で独自の進化をとげ,柏崎市のご当地グルメになった.

米山SAのサバサンドは,サバがまるまる一匹のビッグと半身のレギュラーの2種類.
まずはレギュラーに挑戦です.



スライスオニオンと半身のサバのから揚げ.
やわらかめのもっちりとしたパンに,はさみこまれています.
これにレモン汁をたっぷり.
塩少々.

パンにはさんでガブリ!



脂がのったサバがサックリした衣に包まれています.
ジューシィーなサバの旨味が広がります.
スライスオニオンとレモン汁が,さわやかな味を増幅させます.
日本海の新鮮で脂がのったサバ.
トルコ・イスタンブールの香りがします.

この味ならイケル.
次はサバをまるまる一匹使ったビッグに挑戦しよう.