今年のLFJ金沢のテーマはバロック.
ちょい不良ゴーシュはバロックがちょいと苦手.
波長が合わない.
背中に電気が走らない.
現代音楽のほうが,まだ好き.
だから,今年は例年聴きに行っていたGW期間中のLFJ金沢はパスしよう.
と,思っていたが,いざお休みが始まると,やっぱり音楽を聴きに行きたくなる.
LFJ金沢は,GWの金沢の風物詩として,ちょい不良ゴーシュの体に「寄生獣」のようにしみついてしまった?
と言うわけで,GWに突入した4月29日(祝)に,あわてて音楽堂へ行ってチケットを買ってしましました.
バッハのチェロの無伴奏のリサイタルとオルガンのコンサートの2枚だけです.
つい最近,山之口洋の「オルガにスト」という小説を読みました.
ブエノスアイレスの教会に彗星のごとく出現した謎の天才オルガニスト.
それは9年前,自動車事故で右半身の自由を奪われたままニュルンベルクの病院から姿を消した青年が奇跡的によみがえった姿なのか・・・・?
ロボコップやターミネーターを連想させるSF的なバロック・ミステリー.
オルガンの構造やメカニズムについての記述も専門書のように詳しい.
複数のストップを組み合わせて音色をつくるレジストレーションの解釈に関する記述も,オルガンを題材にした小説ならではのこだわり.
画家が絵具を塗り合わせて色を作るように,いくつものストップを引き出しながら,荘厳な構造にふさわしい音色を探る様子を読んでいくと,実際にオルガンを聴いてみたくなるもの.
この本に影響されて,たまに本格的なコンサートホールでオルガンの大音響に浸るのもいいかな?と思っていたところ,LFJ金沢でおあつらえ向きのオルガン演奏会.
音楽堂でオルガンだけを聴くのは,初めてかも・・・?
壮大で神々しい響きの世界を感じるのが楽しみデス!
ちなみに,4月29日の駅前では,すでに音楽イベントが行われていました.
鼓門では,ちょうど金沢大学フィルがエルガーやブラームスをやってました.
勢いがあって,とってもいいね!
お昼ごはんは近江町市場へ.
GW前半戦がスタートしたので,市場は人,人,人.
前から気になっていた「鰤のたたき」の看板の「潮屋」へ入ってみた.
お店の中は,なぜか外国人の観光客でいっぱい.
たたきは,刺身を軽く火であぶるので,生の魚に比べて外国人にも受け入れやすい?
それに,カツオなどのたたきはよく目にするが,鰤のたたきは金沢ならではの一品.
金沢の新幹線効果と円安による外国人効果による経済効果は,素人のちょい不良ゴーシュが見てもかなりのもの.
さて,ブリのたたきは,適度に脂が落ちて,とてもすっきりした味.
濃厚なブリの刺身と違い,シンプルで上品な味.
たたきにすると,ブリのイメージがこんなに変化するとは・・・.
厚みのあるたたきの1枚1枚に新鮮な発見がありました.
ちょい不良ゴーシュはバロックがちょいと苦手.
波長が合わない.
背中に電気が走らない.
現代音楽のほうが,まだ好き.
だから,今年は例年聴きに行っていたGW期間中のLFJ金沢はパスしよう.
と,思っていたが,いざお休みが始まると,やっぱり音楽を聴きに行きたくなる.
LFJ金沢は,GWの金沢の風物詩として,ちょい不良ゴーシュの体に「寄生獣」のようにしみついてしまった?
と言うわけで,GWに突入した4月29日(祝)に,あわてて音楽堂へ行ってチケットを買ってしましました.
バッハのチェロの無伴奏のリサイタルとオルガンのコンサートの2枚だけです.
つい最近,山之口洋の「オルガにスト」という小説を読みました.
ブエノスアイレスの教会に彗星のごとく出現した謎の天才オルガニスト.
それは9年前,自動車事故で右半身の自由を奪われたままニュルンベルクの病院から姿を消した青年が奇跡的によみがえった姿なのか・・・・?
ロボコップやターミネーターを連想させるSF的なバロック・ミステリー.
オルガンの構造やメカニズムについての記述も専門書のように詳しい.
複数のストップを組み合わせて音色をつくるレジストレーションの解釈に関する記述も,オルガンを題材にした小説ならではのこだわり.
画家が絵具を塗り合わせて色を作るように,いくつものストップを引き出しながら,荘厳な構造にふさわしい音色を探る様子を読んでいくと,実際にオルガンを聴いてみたくなるもの.
この本に影響されて,たまに本格的なコンサートホールでオルガンの大音響に浸るのもいいかな?と思っていたところ,LFJ金沢でおあつらえ向きのオルガン演奏会.
音楽堂でオルガンだけを聴くのは,初めてかも・・・?
壮大で神々しい響きの世界を感じるのが楽しみデス!
ちなみに,4月29日の駅前では,すでに音楽イベントが行われていました.
鼓門では,ちょうど金沢大学フィルがエルガーやブラームスをやってました.
勢いがあって,とってもいいね!
お昼ごはんは近江町市場へ.
GW前半戦がスタートしたので,市場は人,人,人.
前から気になっていた「鰤のたたき」の看板の「潮屋」へ入ってみた.
お店の中は,なぜか外国人の観光客でいっぱい.
たたきは,刺身を軽く火であぶるので,生の魚に比べて外国人にも受け入れやすい?
それに,カツオなどのたたきはよく目にするが,鰤のたたきは金沢ならではの一品.
金沢の新幹線効果と円安による外国人効果による経済効果は,素人のちょい不良ゴーシュが見てもかなりのもの.
さて,ブリのたたきは,適度に脂が落ちて,とてもすっきりした味.
濃厚なブリの刺身と違い,シンプルで上品な味.
たたきにすると,ブリのイメージがこんなに変化するとは・・・.
厚みのあるたたきの1枚1枚に新鮮な発見がありました.