ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

シフォンケーキ@学食

2009年01月30日 15時27分18秒 | お菓子
うちの学校の学食では,食事のみならず,デザートのケーキも扱っています.
さすが,女子学生が3分の2以上を占めるこの学部ならではのアイディア.
写真の抹茶シフォンケーキも,甘さをセーブした上品な美味しさです.

先日,うちのラボの1月生まれの誕生会もどきのちょっとしたケーキパーティーやりました.

いまの時期,学生さんは国家試験の勉強で頭が一杯です.

こういうイベントも少しは気分転換に役立つといいのですが・・・.

おいしいケーキを食べながら,「あの痔の薬なんだったっけ?」という会話が平気で飛び交います.色気も食い気も,ぶっ飛んでいます.

はやく試験をクリアして,皆さん普通の人間の会話に戻ってくれるといいな.




千層酥@中国

2009年01月29日 12時26分00秒 | お菓子
うちのラボに留学している修士課程の学生さんから「千層酥」というお菓子を頂きました.

「酥」というのは,パイ菓子のこと.
だから,「千層酥」とはパイ生地のようにヒラヒラと薄い皮が千層も重なったお菓子という意味.

漢字さえわかれば,表現の妙に感心します.

このお菓子は,表面は香ばしいのりの風味.
ちょぴり甘くて,ちょっぴり塩辛い.
このバランスが絶妙でおいしいです.

サクサクした食感は,軽めのクラッカーを食べているような感じ.
でも,結構胃にたまります.
おいしいので,ついついバクバク食べると,すぐにお腹が一杯になります.

中国では結構有名なお菓子という話です.

これからいいところなのに・・・.

2009年01月28日 19時40分24秒 | のむOK
1月25日(日)にのむオケの練習がありました.
2月1日の演奏会まで,あと1週間になります.

この時期になると細かいところの確認よりも,全体をザーッと流す練習が主体です.
でも,危険なにおいのするところは多々あります.

たとえば,チャイ5の3楽章.
16分音符で忙しく動きまわるパッセージなど,各パートがうまく噛み合わず崩壊.

自分も休みのカウントがずれまくり,フライイングしたり,遅れたり.
弾けないところも,まだあるし・・・.
来週まで修正しなくちゃ.

地元の新聞社の記者が取材に来て,演奏会へ向けて団員が猛練習しているところをカメラに収めたいと言う.

明日の新聞紙面を飾るなら,チャイ5終楽章のコーダしかないッス!
新聞紙からは幸か不幸か,音は聴こえないけれど,全員ノリノリなところをバッチリ撮って下さい.

と言うわけで,撮影用に気合を入れて演奏を始めました.
皆なテンション高いです.
ベルリンフィルも真っ青の迫力です.

しかし,わずか1~2小節くらい進んだところで,パッとカメラのフラッシュが光る.

「はい,結構です.」

記者のこの一言で全員拍子抜け.

タクトを振り上げたのむ先生は,棒を振り降ろすタイミングを失う.
そして、ボソリとつぶやく.
「これから,いいところなのに・・・.」

全員大爆笑だったことは,言うまでもない.

みそラーメン@寶龍

2009年01月26日 15時16分50秒 | 北陸ラーメン大学


小松インター近くの寶龍へ行ってきました.

北陸では札幌系の味噌ラーメンはどうも不人気です.
例えば,北海道でチェーン店を展開している「さんぱち」や「味の時計台」.
この2つの店の看板メニューは,もちろん味噌ラーメン系.
数年前,金沢や小松でも営業を始めました.
道産子としては,なつかしの味で開店当初はよく通ったものです.

しかし,両方とも長続きすることなく北陸からあえなく撤退しました.

北陸は自然の恵みが豊かで,食材の種類も豊富でレベルも高い.
素材の良さと京風の上品な味付けを融合させたおいしい郷土料理が数多くあります.

このような食文化の中で,こってりと脂ぎったスープや濃い味付けの味噌ラーメンは,どうも敬遠されるようです.(残念!)

でも,この寶龍は頑張っています.
石川県にも,まだファンがいます.

味噌ラーメンの麺は絶対中太の縮れ麺です.
中太の縮れ麺は,こってりコクがあってアツアツのスープと十分に絡み,ジュルジュルと麺をすするだけで,スープの味噌の深い香りとニンニクの暖かい風味が口いっぱいに広がります.

窓の外は吹雪であろうが氷点下であろうが,この一杯のラーメンで全身がポカポカに温まります.

麺もスープも個性的な味噌ラーメンでは,シャキッとしたもやしも欠かせません.
生き生きとしたもやしの食感は,砂漠の中のオアシスのようにさわやかです.

これだから,味噌ラーメンはやめられない.

バスドラムは大砲です

2009年01月23日 13時16分33秒 | のむOK

ショスタコの祝典序曲のクライマックスでは,ステージで演奏している金管奏者以外に,ホールでラッパを吹いてオケを援護するBandaが活躍します.のむオケの2月の演奏会では,吹奏楽部の高校生たちがBandaとして頑張ってくれます.

そうゆうわけで,1月18日(日)は地元の高校の音楽室で,のむオケの練習.
高校生と合わせるのは初めてです.
でも,彼らはオケとの合奏でもビビルことなく,実に堂々とラッパ吹いていました.

高校生はキビキビして気持ちがいいです.
のむ先生が,ここはこうやって,と指示すると,すかさず,
「ハイッ」と,大きな声で返事.
純粋で素直で好感度が高い.
なおかつ,本当に立派にファンファーレ吹いてくれます.
日本の高校生が,皆な彼ら彼女らのようだと,日本の将来明るいデス.

彼らが大学生,社会人と年を取るにつれてグータラになりませんように.
(自分のように・・・.)

祝典は忙しい曲で,管も弦も大変です.
パーカッションも例外ではありません.
スネアもオケに乗り遅れないよう,何度もチェックが入りました.
バスドラムに対しては,大太鼓だと思わず,大砲を一発ぶち込むように,と言われていました.

近くに自衛隊のK松基地があります.
演奏会の本番では,本物の大砲でも借りてきましょうか?