ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

鬼油そば@金澤味噌らぁめん・秀(もりの里)

2017年06月30日 20時27分33秒 | 北陸ラーメン大学
今日(6月30日)で,早くも2017年の半分が過ぎてしまいました.
はやい.
時間が矢のように過ぎていく.

もりの里にある「金澤味噌らぁめん・秀」に行ってきました.



夜限定の「鬼油そば」に挑戦です.



もやしの上に,赤鬼のように唐辛子がかかった「鬼油そば」の登場デス.



もやしの山の標高は,まずまずです.



ニンニクもたっぷり.
具材と麺を混ぜて,がぶりとひとくち.
ニンニクの濃度が部分的に高いところに食らいついてしまった.
いきなり,ニンニクの強烈な刺激と赤唐辛子の辛味の攻撃.
鬼のような強烈なスパイシーさです.



シャキシャキのモヤシが大量に入っているので,少しは辛さをしのぐことができます.
チャーシューは,コロコロのサイコロチャーシュー.
肉の脂の甘味が,ニンニクと赤唐辛子の刺激をやわらげてくれます.



麺は極太のストレート.
二郎系で使うような力強い麺.
丼の底にたまったどぎつい油タレをガッツリと絡ませます.
この油タレもスパイシー.
塩気,脂分,辛さの三位一体化したタレです.



強烈な刺激の一杯ですが,このスパイシーさが食欲の増進につながります.
ごはんを一緒に食べると,少しは辛さをしのげたかもしれません.
鬼油そばを食べるときは,気合を入れて頂くことをオススメします.





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厚切り炙り焼きチャーシュー麺@麺屋・ジョニー(ひこね)

2017年06月29日 13時34分20秒 | 北陸ラーメン大学
ひこねのオケと聴きに行ったついでに,「麺屋・ジョニー」さんへ行ってきました.



メニューは多彩.
目移りしそうです.



イチオシの「厚切り炙り焼きチャーシュー麺」にトライ.



肉の塊がド~ンと入っています.
すごい迫力.
もやし,味玉,青ネギがたっぷり.



チャーシューと言うよりは,炭火焼ステーキの肉みたい.



スープは背脂が浮いた醤油スープ.
豚のエキスがたっぷり.
醤油の味は薄目で,意外とすっきりした飲み心地.



メンマもチャーシューほどではないが,極太の角切りメンマ.
ゴロっとしています.



味玉の黄身の色はオレンジ色.
黄身にもしっかりと醤油タレの味がしみ込んでいます.



煮豚を分厚くカット.
それをさらに炭火で炙る.
炭火独特の香ばしさと粗びきブラックペッパーのワイルドな味が,食欲をかきたてる.
ミディアムのステーキにかぶりつくような感じ.
肉を食っているなぁ~,という満足感を感じる.



麺は白色のストレートの中~細麺.
あまりにもチャーシューが多いので,このラーメンにおける麺は主役ではなく脇役に過ぎない.
麺の印象よりも,肉の印象が圧倒的.
肉にかぶりついた後のお口直しに麺をすする.



分厚い肉にかぶりつくチャレンジャー精神が必要な一杯.
食後の満足度も大きかったです.



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台湾まぜそば@神田PA(北陸道・上り)

2017年06月27日 12時39分05秒 | 北陸ラーメン大学
ひこねのオーケストラを聴きに行く途中,北陸道・神田PAでひと休み.
神田PAは,名神高速に合流する前の北陸道最後の休憩所です.



高速道のグルメも,最近はいろいろと趣向を凝らして本格的なものが多い.
神田PAでも,おいしそうな夏メニューがズラリ.



その中で,ひときわ目立ったのが「カンダ台湾まぜそば」.
名古屋のご当地グルメで,フジヤマ55とコラボしている.



さっそく,食券自販機で「台湾まぜそば」のボタンをプッシュ.
追い飯つきです.



ニラ,肉みそ,ノリ,そしてニンニクがたっぷり入った「カンダ台湾まぜそば」.
生卵がキラキラと光っています.
これを一気にかき混ぜるて,混然一体にして頂く.
グチャグチャに混ぜて,ガッツリ食らう男飯です.

カツオ系の魚粉の風味とニンニクの強い香りのせめぎあい.
ベースに豚骨などの動物系の深い味もあって,とても美味しい.
まぜそばでありながら,ツユも結構たくさん入っています.



麺はストレートの超極太麺.
生卵と魚介つゆと具材が麺にガッツリと絡みつく.
ワイルドな味が,とてもいい.



魚介系のダシが効いたツユがたっぷり入っているので,麺を食べ終わったあとの追い飯も,冷製おじやのような感じ.
フジヤマ55とのコラボだけあって,ツユのレベルは高く,追い飯も旨い.
パンチの効いた台湾まぜそばでした.

ちなみに,一時期,金沢にもフジヤマ55が進出したけれど,ほどなく撤退.
8号線沿いにかろうじて一店舗が残っているだけ.
ひさびさに食べると,フジヤマ55もいいなぁ~,と改めて感じました.



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ひこね第9オーケストラ第18回サマーコンサート@ひこね市文化プラザグランドホール

2017年06月26日 21時59分59秒 | 演奏会
6月25日(日)に行われたひこね第9オーケストラの第18回サマーコンサートへ行ってきました.
会場のひこね市文化プラザは,中世ヨーロッパのお城のような独特なデザインのホール.
なんとなくホーエンザルツブルク城に似ているかも?



この日のプログラムは,

グリンカ 皇帝に捧げた命 序曲
チャイコフスキー バイオリン協奏曲
ドボルザーク 交響曲第7番


指揮は高谷光信,ソリストは西川茉利奈



グリンカの「皇帝に捧げた命」序曲は初めて聴く曲.
ミハイル・イヴァノヴィチ・グリンカ(1804~1857)は国外で広い名声を勝ち得た最初のロシア人(ウクライナ系)作曲家.
のちの「ロシア五人組」やチャイコフスキーの先駆的存在であり,「近代ロシア音楽の父」と呼ばれる.

物語は17世紀初頭のロシアが舞台.
ロマノフ王朝成立初期の動乱で混乱しているロシアに侵攻したポーランド軍からロマノフ王朝の祖となった皇帝ミハイル・ロマノフを守る愛国者の一人である農夫のイワン・スサーニンが,国家のために自らの命を犠牲にするという伝説的なエピソードを描いている.

悲劇的で重々しい雰囲気が曲全体を覆っている.
同じグリンカが作曲した「ルスランとリュドミラ」の明るい雰囲気とは対照的.
最初の部分のオーボエとチェロのやわらかで室内楽的な響きがなんともきれいで,物悲しい.
そして,ポーランド軍に打ち勝ったロシア軍の勝利の音楽が圧巻でした.



チャイコフスキーのバイオリン協奏曲は,とにかくソリスト・西川茉利奈さんの技巧と気迫,情熱が圧倒的でした.
チャイコンを弾くソリストには,曲にのめりこむ熱い心と,難解なパッセージを正確に奏でる冷静な頭が必要.
オケをあおる指揮者も・・・.

とにかく,並みの気合いじゃ絶対弾けないようなコンチェルト.
目の前のステージでチャイコンを実演されると,目や耳だけではなく,体の五感すべてが協奏曲にくぎ付け.
録音ではありえない聴き方で生チャイコンに聴き入りました.
いや~,ソリストだけではなく,オケも本当に素晴らしかったデス

ソリストの気合いと名人芸に,会場の拍手が鳴りやみませんでした.



ドボルザークの交響曲第7番は,久しぶりに聴きました.
ドボルザークが,ブラームスの交響曲第3番の初演を聴いて,新たな交響曲の作曲に意欲を抱いていたエピソードは知らなかった.
かなりチェコの色彩が強い曲ですが,とてもパワフルでメリハリのきいた音で,会場の聴衆を引き付ける熱演.
指揮者の高谷さんの気合いも,後ろ姿から十分に伝わりました.
1stVnの後ろのプルトから,オケ全体をあおるようにガンガン音を出していたのは格好良かった.



チャイコフスキーのコンチェルトを間近で体験できたインパクト.
これは,とても貴重.
ソリストさんとひこね第9オケさんに感謝です.



みそラーメン@友喜家(田上)

2017年06月24日 23時38分19秒 | 北陸ラーメン大学
横浜家系ラーメンの店「友喜家」へ行ってきました.



今回は家系でhなく,「みそラーメン」に挑戦デス.



サイコロチャーシューと岩のりが印象的でインパクトある見た目.



スープをひとくち.
これは旨い.
豚骨をじっくり煮込んでトロトロになったスープに,まろやかな味噌をたっぷりと使っている.
コラーゲンの柔らかな食感と味噌の包み込むような暖かい風味が相乗効果.
脂分はそれほど感じないが,スープ全体にとろみが感じられるので,こってり感がある.
ヘルシーでありながら,胃袋を満足させるスゴ技.
テーブルにあるおろし生姜をちょっぴり加えると,さらに味がランクアップ.



みそラーメンにサイコロチャーシューは合います.
チャーシューに無駄に醤油タレの味がついていないところがいい.



岩のりと大判のノリは,スープに潮風の香りを加えます.



麺は固めで注文.
太目のストレートで,プリップリの食感.

ラード

ラードやニンニクでごまかすことなく,豚骨と味噌でストレート勝負に挑んだ一杯.
家系ラーメンのお店だけれども,味噌のレベルも金沢ではトップクラスだと思います.





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