ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

ハンガリー舞曲第1番

2010年10月31日 23時16分47秒 | 室内管弦楽団
10月31日(日)は辰巳丘高校で室内管弦楽団・ユースオケの練習.
メンバーがなかなか練習に集まらない.

今日は1stがたったの2名.(それもVnの先生1人を含む.)
Vaは午前中1名で頑張っていたが,午後からドーッと集まって5名.
チェロは4人.
そのうち,1名が1年生なので,曲によっては3人.
本番まで,あと20日.
こんなんで大丈夫かなぁ~?

まずは,ハンガリー舞曲の第1番の練習.
弦楽器が分厚い響きで情熱的なジプシーの音楽を奏でる.
大久保先生がこう言った.
「この曲の冒頭は情熱的に音をゆらゆらと膨らませる.
ジプシーの踊り子の若い女の人が,裸足で肌を少し出しながら踊っている.
体をくねらせながら誘惑するような感じで.」

もちろん,これは純粋に音楽的な要求で,ミルヒーみたいにエロじじいっぽい雰囲気は全然ない.
でも,1stVnのトップサイドに座っていた秋子先生(大久保先生の奥様)が,大久保先生のコメントに素早く反応.
指揮者をジロリとにらみつけた.
矢のように鋭く,氷のように冷たい視線で.

すると,大久保先生はタジタジになりながら,あわててこう付け加えた.
「いやぁ~,私はそんな本物の踊りは見た事ないけどねぇ~・・・.」と.
そう言ってしまうと,かえって大久保先生がミルヒーっぽく見えてきた.

妖艶で,情熱的で,セクシーで,誘惑的な舞曲.
高校生・大学生中心の若いプレーヤーが,どこまでジプシーの踊り子に迫れるか?
イマジネーションとテクニックで勝負デス!

どんな感じの音楽に仕上がったかは,11月20日(土)の演奏会でお聴きくだサイ.

♪北陸大学室内管弦楽団・いしかわユースシンフォニーオーケストラ合同演奏会♪

日時:11月20日(土)12時30分開場,13時開演
場所:石川県立音楽堂交流ホール(地下デス)

プログラム
○第一部
ビバルディー:四季より「春」,「秋」

○第二部
ルロイ・アンダーソン作品集

○第三部
グリーンスリーブス
オッフェンバック:天国と地獄序曲
ハンガリー舞曲より

指揮:秋山俊樹
入場料:500円





京だしこんこつ@かすみ屋

2010年10月29日 16時22分29秒 | 北陸ラーメン大学
祝! 「かすみ屋」に初めて行く!

今日,簡易書留の郵便物を出しに市内まで降りる.
学校からでも出せるのだが,わざわざ中央郵便局まで行った.
そのついでに「かすみ屋」へ寄る.



「かすみ屋」へは,夜に何度か行ったことがあった.
でも,いつも「仕込み中」のふだが,ぶら下がっていた.
どうやら,夜の営業をやっていないらしい.
日曜日も営業していないし・・・.

みんなのウワサによると,「かすみ屋」の京だしとんこつはヤバイ(=超旨い)らしい.
ラボの配属生からも「あそこは絶対行ってください!」といつも言われていた.
幻の「京だしとんこつ」.
やっと食べることが出来ました



店に入ると,カウンター満席,なか待ち用のイス満席,店内で立って待つ人4人.
さすが,すごい人気.
なか待ち用のイスに座ると,注文を聞かれる.
もちろん「京だしとんこつ」.
それに煮玉子.



スープの見た目は茶褐色.
一見,家系の濃厚な豚骨醤油っぽいが,味は全然違う.
削り節の香りが前面に出ている.
それでいてクリーミー.
長野の「蕪村」をマイルドにしたような雰囲気.

中太のストレート麺がとてもしっかりしている.
カウンターの目の前に麺を茹でる機械があった.
331秒間,100℃の沸騰水で麺を茹であげる.
すると,麺を入れたザルが自動的に飛び上がる.
茹で時間がデジタル表示されているので,あとどのくらい待てばラーメンが出来上がるのか分かる.
あれは実に面白い.

チャーシューも凄い.
フカフカと柔らかく,厚みもたっぷり.
赤身と脂身のバランスもほどよい.
何と言っても,ほのかな炭火の香りがたまらなくイイ.

煮玉子も,もちろんトロトロ.
マイルドでクリーミーなスープに煮玉子は最高に相性がいい.



絶品のラーメン.
この味を一回覚えてしまうと,またこの店に来たくなる.
リピーターになりそう.

書留やゆうパックは,中央郵便局(〒)へ.
そして,そのついでに「かすみ屋」へ寄るパターンが,これから増えるかも・・・?


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ソースかつ丼@小川家(福井8号線城東店)

2010年10月28日 12時18分26秒 | B級グルメ
先日,福井の名物の「ソースかつ丼」を食べた.
国道8号線沿いの「小川家」.



480円という値段は「かつや」の並かつ丼490円に対抗した価格設定か?
丼にゴロンとヒレかつがのっている.
これに甘いソースがかかっている.



玉子でとじてある「普通のかつ丼」は,福井ではわざわざ「玉子とじかつ丼」と呼んでいるらしい.

とんカツ3枚を先に食べつくしてしまった.
丼に残ったのは,甘ったるいソースがかかったご飯.
ひとくちふたくち程度だったけれど,甘ったるいご飯だけを食べるのはキツイ.
玉子とじかつ丼や牛丼のツユダクとは,かなり違う.

夕方だったけれど,部活帰りの地元の高校生たちが,この店でソースかつ丼食べていた.
子供の頃からソースがかかった甘ったるいご飯を食べなれていたら,こういうのもアリなのでしょう.

結論:やっぱりラーメンの食べ歩きの方が面白い!






一鶴ラーメン@一鶴

2010年10月27日 21時19分03秒 | 北陸ラーメン大学
昨晩,「一鶴」へ行く.
数年前まで,野々市の音楽教室へ通っていた頃は,よく食べに行ったお店.
でも,最近は全然行っていなかった.



グッと気温が下がり,一鶴さんにもお客さんが結構集まっていた.
寒くなるとラーメン最高!
一鶴ラーメンwith煮玉子を注文.



久々に一鶴のラーメンを食べたが,懐かしい味.
ここのラーメンを食べると,ガンコな音楽の先生にしごかれていた時のことを想い出す.
まるでパブロフの犬.
強烈な先生だったけれど,何かとよく面倒を見てもらった.

相変わらずカツオ節のいい香り.
あっさりしているけれど余韻があるスープ.

ストレートの細麺は,むっちりしている.
硬くもなく柔らかくもない.
一見,普通の麺なのだけど,スープとの絡みがいいのが不思議.

煮玉子は,黄身の中まで甘辛いタレの味が浸み込んでいる.
もちろん白身はプリプリで,黄身はトロトロ.
かなり凝った煮玉子.



魚介系スープの風味を邪魔しない控えめなチャーシュー.
脂身も少なく上品なお肉.

かなり繊細なスープが印象的.
煮玉子が割れて黄身が流れ出すと,スープの風味が変わってしまうくらい繊細なのがイイ.

一鶴新味など,いろいろメニューが並んでいた.
また来店しなければ・・・.

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